映画「ワイルド・スピード」に登場した誇らしい日本車TOP4|各車種のエピソードや特徴を一挙紹介!

  • 筆者: MOTA編集部
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2019年8月、国内にてワイルド・スピードの最新作「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」が公開された。公開から約1ヶ月で全世界興行収入が約727億円(日本円)を突破し、4週連続で世界興行収入ナンバーワンを記録し、大ヒットしている。

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目次[開く][閉じる]
  1. ワイルド・スピードとは
  2. ワイルド・スピード/スーパーコンボのヒットを記念して一挙紹介
  3. ワイルド・スピードに登場した車種TOP4
  4. まとめ

ワイルド・スピードとは

2001年に公開された洋画作品。ロサンゼルスを舞台にドラッグレースに熱中するストリートレーサーたちを題材としたカーアクション映画。当時のアメリカのストリート・レース文化を踏襲されているため、日本車のコンパクトスポーツモデルが数多く登場する。

ワイルド・スピード/スーパーコンボのヒットを記念して一挙紹介

ワイルド・スピードといえば! 見たことある方なら数々のカスタム車両や、劇中の迫力満点のカーアクションを想像するのではなだいろうか! そんなワイルド・スピードシリーズにはこれまで数々の“日本車”が登場しており、クルマ好きを含め、多くの日本人の心を掴んだ作品になっている。

その中でもワイルド・スピードの全9作品中6作品で主演を務めたハリウッド俳優の故ポール・ウォーカー氏が大の日本車好きというのはファンの間では有名な話。

そこで今回は、ワイルド・スピードシリーズに登場した日本車の中から筆者の独断と偏見による“印象に残った車種”を紹介する。

ちなみに2019年12月11日には最新作「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」に登場したクルマ、マクラーレン 720Sがセットになった、ワイルド・スピード/スーパーコンボのブルーレイ&DVDセットが3580万円でリリースされた。

詳しくは以下の記事をご覧いただきたい。

ワイルド・スピードに登場した車種TOP4

ワイルド・スピードに登場した車種 その1:日産 スカイラインGT-R(BNR34)

言わずもがなワイルド・スピードと言えば!? な登場車種、日産 BNR34 スカイラインGT-R(以下R34)。GT-Rはワイルド・スピードの9作品中4作品に登場する本作の代表的車種だ。

その中でもR34は、「ワイルド・スピードX2」に登場し、劇中では主人公のブライアン(故ポール・ウォーカー氏)が警察から逃走する時に乗っていたクルマだ。

また「ワイルド・スピード MAX」にも登場しており、ブライアンがFBIの押収したクルマの中から引き取り、チューンナップ。その後、最後の場面でNOSという急加速装置が使われたことで大破してしまった。

初めて映画でR34が大破するシーンを見た時は「もったいない!」という感情が芽生えたりもしたが、今思えばR34だったからこそ、すごく印象に残ったのだろう。それにこの作品で「もったいない!」などという感情は持ってはいけない。ありとあらゆるカッコいいクルマたちが容赦なく大破していくのだから(笑)。

日産/スカイラインGT-R
日産 スカイラインGT-Rカタログを見る
新車価格:
555.3万円693万円
中古価格:
399.8万円7,730万円

その2:マツダ RX-7(FD3S)

画像提供:ヴェイルサイド

ワイルド・スピードに登場するRX-7といったらコレ!

劇中に登場するハン(サン・カン氏)が所有する愛車の1台として登場する。こちらのRX-7、ノーマルの面影がほぼ無くなっているが、それでも「カッコいい…」と魅了させてくれる。

それもそのはずチューンナップ界ではひときわコダワリが強いことで知られているヴェイルサイド社(エアロキットメーカー)によるフルチューンナップが施されているのだ。

ヴェイルサイド社は、日本車のみならずランボルギーニやベントレーのエアロパーツの販売なども行っており、ワイルド・スピードシリーズにヴェイルサイド製のエアロパーツが用いられたことから知名度がさらに上がってきている。

ちなみに過去に、カーシェアアプリ「エニカ」にマイカーのRX-7をヴェイルサイド仕様にし、登録していたという猛者がいたことも…!。現在はもう登録されていないようなので、乗れた人は超ラッキーだろう。

マツダ/RX-7
マツダ RX-7カタログを見る
新車価格:
324.3万円439.8万円
中古価格:
265万円1,573.3万円

その3:トヨタ スープラ(A80)

「いやいや、ワイルド・スピードといったらこれでしょ!」という方が圧倒的に多いであろうシリーズ第1作目の「ワイルド・スピード」で登場したオレンジ色のトヨタ A80型のスープラ。

正直、これ選んだらめちゃめちゃベタだろうなと思いつつ、とはいえインパクト絶大だからチョイスしてしまった。

劇中で、ブライアンがドミニク(ヴィン・ディーゼル氏)とのドラッグレースに負けたあと、ドミニクのガレージに持ってきたのがこのスープラだ。

最初はボロボロ過ぎて使い物にならないだろう、と周囲に思われるもトヨタ史上最強のエンジンと言われる“2JZエンジン”を搭載していると分かった途端、ドミニクの仲間であるジェシー(チャド・リンドバーグ氏)が「無敵のマシンになる」と言い、そこから皆でリペア&ビルトをしていくシーンがとても印象的。

ちなみに実際に撮影で使用したオレンジのスープラだが、2015年に米国で開催された自動車オークション「Mecum」で出品され、日本円にして約2240万円(2015年5月当時)で落札されたという。

トヨタ/スープラ
トヨタ スープラカタログを見る
新車価格:
499.5万円789万円
中古価格:
192万円1,899.2万円

その4:三菱 エクリプス

※画像提供:Car Keys

三菱 エクリプス、こちらのクルマもワイスピファンなら印象に残っている人が多いのではないだろうか。

このエクリプスは、「ワイルド・スピード」に登場し、劇中ではブライアンの記念すべき最初のドラッグレースで使用されたクルマだ。ちなみに「ワイルド・スピード」の段階では、ブライアンはまだロス市警の刑事だったため、潜入捜査用として8万ドルかけてカスタムされたことになっている。

ドレッグレースではニトロを使用して、一瞬トップに出るも最終的にはエンジントラブルが原因で、ブライアンは最下位となってしまう。その後、敵対する集団にエクリプスがマシンガンで乱射され、ワイスピ定番!? の大爆発で最期を迎えるシーンがとても印象的だ。

まとめ

このように、ワイルド・スピードシリーズには数々の日本の“名車”が登場しており、今回紹介したワイルド・スピードに登場した日本車たちは、まだまだほんの一部でしかない。

ワイルド・スピードは、公開開始(国内)から既に20年が経とうとしており、現在でもシリーズは続いている。徐々に日本車の登場は減ってきてはいるものの、未だ“カッコいいクルマたち”が多く登場しているということは第1作目から変わっていない。

恐らくワイルド・スピードシリーズの影響で「クルマが好きになった」「クルマに興味を持つようになった」という方も少なからずいるのではないだろうか。筆者もそのうちの1人だ。

当記事を読んで少しでもワイルド・スピードや、クルマに興味を持ってくれた方、是非ともその目でワイルド・スピードシリーズを見ていただき、ハリウッド作品で活躍する日本車たちを観てほしい。

ワイルド・スピード最高!

最後に…ここまで読んでくれた方には是非以下の記事もご覧いただきたい。東京オートサロン2019のワイルド・スピードブースを彩っていた美女コンパニオンたちだ。

ヘソ出し×ショーパンスタイルのまさにワイルド!? な美女に注目だ!

ワイルド・スピードシリーズ

■ワイルド・スピード

■ワイルド・スピード X2

■ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT

■ワイルド・スピード MAX

■ワイルド・スピード MEGA MAX

■ワイルド・スピード EURO MISSION

■ワイルド・スピード SKY MISSION

■ワイルド・スピード ICE BREAK

■ワイルド・スピード スーパーコンボ

[筆者:MOTA編集部]

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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