autoc-one.jp 記事・レポート 特集 イベントレポート オーテック里帰りミーティング2018|不祥事報道に負けるな!日産ファン、オーテックファンの熱い想いが集結

イベントレポート 2018/12/3 10:45

オーテック里帰りミーティング2018|不祥事報道に負けるな!日産ファン、オーテックファンの熱い想いが集結

オーテック里帰りミーティング2018
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300台以上のオーテックカーが“故郷湘南”に里帰り

2018年11月17日に大磯ロングビーチ駐車場で開催された「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング2018」には318台、568名もの参加者を集める一大イベントとなった。そこで今回はオーテックについてや里帰りミーティングの歴史、オーテックが扱うクルマたちについて振り返ってみたい。もちろん会場で見つけた気になるクルマ達も紹介していく。

>>熱気に満ちたオーテック里帰りミーティング2018の様子はこちら[Photoギャラリー]

記憶に残る数々の名車を生み出してきたオーテックジャパン

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オーテックジャパンは、当時の日産プリンス自動車販売の特販推進室の業務を譲り受け、日産自動車の特装車部門の開発企画・製造を目的とした関連企業として1986年10月に営業を開始したのが始まりだ。

ちなみに日産プリンス自動車販売の特販推進室といえば、西部警察シリーズのスーパーマシンシリーズを手掛けたことでも知られている。なお、オーテックジャパン初代社長には「ミスタースカイライン」としても知られる桜井眞一郎氏が就いている。

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1998年3月には新館が増築され、敷地面積32,500平方メートル、総建屋面積16,700平方メートルという現在の姿となり、翌4月には子会社のオーテックエルコを設立。そして2016年には創立30周年を記念し、同社が手掛けるマーチボレロをベースにオーテックジャパンが持つ技術の粋を予算度外視で詰め込んだスペシャルモデル「マーチボレロA30」を30台限定で販売したことも記憶に新しい。

参加者が主役のメーカー主催イベント

オーテック里帰りミーティング2018

里帰りミーティングの前身となるのは、2004年12月に開催された「オーテックオーナーズフェスティバルin大磯」。その後、2006年から「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング」となった本イベント。2013年は台風接近に伴い中止となったため、今回で13回目の開催となる。

単一車種でのイベントは多く開催されているが、メーカーが中心となって開催されるオーナーイベントは稀である。しかも、単に主催者側が用意したものを見るイベントではなく、愛車を持ち寄った参加者が主役になれるイベントということから、毎年このイベントを楽しみにしているオーテックユーザーも少なくない。

NISMOドライビングアカデミー ミハエル・クルム校長によるトークショー

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今回のオーテック里帰りミーティングでは、毎回お馴染みの過走大賞(過走行のオーテック車に授与される賞)や遠来賞東北方面、遠来賞西南方面の表彰が行われたほか、NISMOアンバサダー兼NISMOドライビングアカデミー校長でもあるミハエル・クルム氏によるトークショーを開催。トークショーでは正しいドライビングポジションの取り方や運転のコツなど、すぐにでも実践できるレクチャーがなされた。

職人のこだわりを注入した新しい「AUTECH」シリーズ

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そんなオーテックは、これまでさまざまなカスタムカーをリリースしてきているが、現在のオーテックの主幹車種のひとつが「AUTECH」シリーズだ。

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昨年11月に発表されたAUTECHシリーズは、カスタムカー作りで蓄積してきた職人のこだわりを注入したプレミアムスポーティー志向のブランドとして、2018年2月に発売されたセレナAUTECHを皮切りに、7月にはノートAUTECHが、そしてこの冬にはエクストレイルAUTECHの発売が予定されている。

AUTECHは車種を超えて共通するイメージを持っており、ち密な印象を与えるドット柄のフロントグリルをはじめ、前後バンパー下部とドアミラーに配されるメタル調フィニッシュ、そしてブルーの差し色が入れられた黒基調の内装が全車種、全グレードに取り入れられている。

また、走りを意識した「SPORTS SPEC」には、NISMOロードカーと同様のボディ補強や専用サスペンション、専用コンピュータなどのチューニングが施され、プレミアムスポーティの名前に偽りのない仕上げとなっている。

AUTECHのイメージカラーは「湘南ブルー」とも言われる、湘南の海と空をイメージした鮮やかな青となっており、すでに販売しているAUTECHシリーズ販売台数の半分がこのカラーだ。イベント当日の片桐隆夫社長の言葉を借りれば「半分青い」といった状況なのである。

スポーツ度の高いNISMOロードカーもオーテックが手掛ける

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オーテックが手掛けるカスタムカーの中で、もうひとつの主幹車種が「NISMOロードカー」シリーズだ。2017年5月からオーテック内部にニスモカーズ事業部が設立されたことにより、すべてのNISMOロードカーがオーテックの手によって生み出される。

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NISMOロードカーは現在、GT-R、フェアレディZ、ジューク、ノート、マーチ、リーフ、セレナに設定されており(日本国内の場合)、こちらはAUTECHとは異なり完全なピュアスポーツモデルとしてリリース。

前述のように、一部のAUTECHシリーズにはNISMOロードカーと同じチューニングが施されているモデルも存在するが、NISMOロードカーシリーズはより空力を考慮したアグレッシブなエアロパーツを装着し、よりスポーツ志向のタイヤを標準装着するなど、明らかにスポーツ度が高くなっているという違いがある。

マニアも唸る注目度満点のクルマ達をご紹介!

セントラNISMO

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今回の会場で注目度No.1と言っても過言ではなかったのが、このセントラNISMOだ。あまり馴染みのない車種と思われる人もいるかもしれないが、それもそのはず、ベースとなったセントラ自体が日本で販売されていない車種にほかならないのだ。

実はセントラと多くを共有する兄弟車として日本ではシルフィが販売されているのだが、2012年の登場以来大きな変更もなく放置プレイ。一方のセントラは2015年末に現行日産車が持つVモーショングリル顔へとマイナーチェンジが実施され、2017年モデルからはこのNISMOが追加されている。

セントラNISMOには、ジュークに搭載されるものと同形式(チューニングは異なる)のMR16DDT型1.6リッターターボエンジンに6速MTかCVTを組み合わせたパワートレインが搭載される。来場車は6速MTモデルだったが、日本国内にこのエンジンとMTの組み合わせは存在しない。そのため、ぜひオーテックには初代クエストと同じようにセントラNISMOの並行輸入をお願いしたいところだ。

レパードJ.フェリー オーテックリミテッド タイプL

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レパードというと真っ先に思い浮かべるのは「あぶない刑事」でおなじみのF31型(2代目)モデルだろう。当時の2ドアスペシャリティクーペであるトヨタ・ソアラに真っ向勝負を挑むべく登場したモデルであったが、残念ながら力及ばず92年に3代目モデルへとバトンタッチをすることとなる。

3代目となったレパードは「J.フェリー」というサブネームを付けられ、それまでの2ドアクーペとは全く異なるラグジュアリーな雰囲気を持った4ドアセダンとして登場。そのエクステリアデザインは北米日産のデザインスタジオの意見を取り入れた尻下がりの個性的なデザインを採用したのである。

その同時期のブルーバード(U13型)とも似通ったデザインは残念ながら日本では受け入れられず、2代目とは違った意味で再び辛酸をなめる結果となってしまった。一方北米市場ではインフィニティブランドから販売され、好評を得たと言われている。

そんなレパードJ.フェリーにもオーテックが手掛けたモデルが存在する。その名も「オーテックリミテッド」だ。一番の識別点は同世代のプレジデントにも似た押し出しの強いフロントグリルとトランクに装着されたトランクオーナメントとなる。もはやベースとなったJ.フェリー自体も超希少車となっているだけに、こうやって大切にされている個体を見るとついついうれしくなってしまうのだ。

パルサーセリエ VZ-R N1

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一昔前、コンパクトクラスのスポーツモデルと言えば各社1.6リッターエンジンを搭載するのが一般的であり、「テンロクスポーツ」という言葉があったほどだった。トヨタのレビン/トレノ、ホンダのシビック、三菱のミラージュなど、NAでリッター100馬力を超えるモデルをリリースしており、日産はパルサーセリエがその車種であった。

この中ではシビックタイプRが185馬力と頭一つ抜け出た出力を誇っていたが、それに待ったをかけたのがオーテックが手掛けた「N1」だったのである。このN1に搭載されるSR16VE型エンジンは、専用シリンダーヘッド、吸排気系、クランクシャフトとフライホイールのバランス取りに始まり、ポート研磨、燃焼室研磨、吸排気マニホールド研磨といったレーシングカー並みのチューニングが施され、最高出力はなんと200馬力を達成していたのである。

グレード名からもわかる通り、N1規定に合致するためにチューニングが許されていないエンジン回りを純正でチューニングしたモデルであったため、交換が前提のサスペンション回りはベース車と同様のものを使用していた。そのため、ノーマル状態でもサーキットを攻められるシビックタイプRに比べて低い評価が下ることが多かったが、その秘めたポテンシャルはシビックタイプRを凌駕するものだったのである。

[筆者:小鮒康一/撮影:オートックワン編集部・中込 健太郎]

筆者: 小鮒 康一

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