松田次生選手/今井優杏の「あなたの愛車教えてください!」(3/3)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
松田選手がドリフト大会に出る日も近い!?
―もはやコレクターの域に入ってますね。それではレーシングドライバーになったきっかけも、クルマ好きが昂じて、という感じなんでしょうか?
はい、物心がつくまえからミニカーとか買ってましたし。将来はF1に乗る!とか決めてたのが小学生の頃でした。
―松田選手は鈴鹿出身でいらっしゃいますよね?そういう地理的な要因もありますか?
そうですね、やっぱりモータースポーツがとても身近でした。F1以外にもF3000やJTCCもよく観に行ってました。
ちょうど服部さん(レーシングドライバー服部尚貴氏・http://autoc-one.jp/bmw/x6/special-537859/)が同じ三重出身でバリバリ活躍されてて、憧れました。でもレースが好きになったきっかけはあくまでも“クルマが好き”だったんですよ。
―しかもさっきチラっと仰ってましたが、ドリフトもされるんですね!
去年の年末にドリフト用のクルマを買いました。で、始めたのは1月から。
―え?今年なんですか?きっかけは何だったんですか?
昔DVDの撮影で『プロのレーシングドライバーはドリフト出来るのか』みたいな企画があって、当時まったく出来なかったんですよ。多少は出来るけど、ホントに多少しか出来ないんです。それが2006年くらいの話。
で、そこからずっとやってみたいと思ってたんですが、年末偶然すごく安いクルマに出会ったことで、練習に行き始めたらハマっちゃって。
―松田選手って、グリップのレース界でも超エリートコースを歩んできた人だから、ドリフトとか絶対しないって、勝手にイメージしてました。
僕の中では、ドリフトからグリップにフィードバック出来るテクニックがたくさんあると思ってます。
例えば慣性の付け方。
ドリフトって、進入のときに大きく車体を振って入るじゃないですか。グリップのレースでも実はそうで、ドリフトほど極端な角度は付けないですけど(笑)、ある程度振って慣性を利用しないとコーナーを立ち上がれないんです。だからその慣性のきっかけを勉強するには最高なんですよね。
ハンドルを使うのか、それともブレーキをちょっと踏むのか、ターンに入るときのきっかけ作りですよね。まあでもそれ以外はまったく参考にならないですけど(笑)。
いや、ほんとに面白いですよ、ドリフト。そのうち大会にも出たいな、と。
―え~、本気で楽しみ!是非頑張って下さい!
今井優杏の「取材後記」
「実は明日もショップ主催の走行会に出るんだよね~」とおっしゃっていた松田選手。ゲストドライバーというわけではなく、一般参加者としてエントリーされているそう!
『プロドライバーが一般枠で参加するということに、抵抗はないんですか?』と聞いてみたところ、
「そうやって壁を作ってたら、モータースポーツがどんどん地盤沈下していっちゃうから。走るのが好きで、僕も走りたいから参加して、それを同じ枠で参加してくれてる人が喜んでくれたら、もしかしてレースのファンも増えるかもしれないでしょ?」
と話して下さいました。
レースも好きでクルマも好きな松田選手、これからも色んな走行会に出没されるみたいですよ!ドリフトの大会で松田選手の応援が出来る日も、近いかもしれませんね。
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