日産 新型デイズが登場! 先代からどう進化した? 徹底解説(2/5)
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:茂呂 幸正・三菱
先進性と高めたハイセンス&ハイクオリティなデザインを採用
新型デイズの外装は日産車のアイデンティティであるVモーショングリルが採用され、ブーメランヘッドランプ&リアコンビランプシグネチャーやフローティングルーフ、キックアップウエストラインなど、他の日産車と共通するデザインを採用することで、遠目に見ても日産車であることが一目で分かる外装となっている。
フロント周りが大きく差別化されたベースグレードとハイウェイスター
ベースグレード(写真:左)とハイウェイスター(写真:右)ではフロント周りが大きく差別化されており、ハイウェイスターには上下2段式7眼LEDヘッドランプを採用。フォグランプ上にはブーメランシグネチャーランプを組み込んだコンビランプが備わり、作り込み感や精度感を感じさせるものとなっている。
一方のベースグレードもヘッドランプこそハロゲン式となるものの、クロームと黒ツヤのコンビネーションとブーメランシグネチャーランプを組み込んだアイラインを強調したデザインで、目鼻立ちがはっきりしたバランスのよいスタイルとなっている。
これだけフロントマスクの印象が異なっているにもかかわらず、フェンダーとボンネットは共通となっている点はデザインの妙と言えるだろう。
ボディカラーは?
新型デイズに用意されるボディカラーは2トーン4種類、モノトーン13種類の全17色が用意されている。といってもすべてのグレードで選べるわけではなく、ハイウェイスターは2トーン4種類を含む11種類が、ベースグレードはモノトーンのみの10種類が設定されている(Sグレードは白、黒、銀のみ)。
今回ハイウェイスターに用意される2トーンカラーは、スイーツをイメージした配色となっており、4種類のうち3種類が新色となる。従来は2トーンと言えば黒か白のルーフというのが一般的だったが、新型デイズ ハイウェイスターにはオレンジやブラウンといったルーフカラーも用意されており、より選ぶ楽しみが増えている。
>>新型デイズの内装は軽自動車の枠にとらわれないものに[次ページへ続く]
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