日産「デイズ」(DAYZ)新型車解説 -三菱との共同開発で生まれた日産の新型軽「デイズ(DAYZ)」!-(1/3)

日産「デイズ」(DAYZ)新型車解説 -三菱との共同開発で生まれた日産の新型軽「デイズ(DAYZ)」!-
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日産と三菱が共同開発した「DAYZ(デイズ)」!

日産は軽自動車の開発や生産は手掛けていないが、2002年にスズキOEM車の初代モコを発売し、着実に品ぞろえを充実させてきた。

この過程で登場したのが「日産 オッティ」。オッティは「三菱 eKシリーズ」のOEM車で、2005年に初代モデルが発売され、2006年に2代目へ切り替わった。

日産 デイズ(DAYZ)日産 デイズ(DAYZ)

そして2013年6月6日に日産によって新たに発表された軽自動車が、そのオッティの後継となる「日産 デイズ」である。デイズはオッティと同様、eKシリーズの姉妹車だが従来のOEM車とは成り立ちが異なる。

日産と三菱による合弁会社「NMKV」が手掛け、開発と生産は三菱が行うが、商品企画と原材料などの購買には日産も関与した。共同開発と考えれば良いだろう。

日産 デイズのボディサイズ、前後席の居住性、走行性能に関係したメカニズムは三菱 eKシリーズと共通だ。これらについては、「三菱 新型eKワゴン/eKスポーツ(3代目・2013年モデル)新型車解説」を参照していただきたい。

本稿では日産 デイズと三菱 eKシリーズの異なる点や、DAYZの選び方についてガイドしたい。前述の三菱 eKワゴンの解説と両方を読んでいただければ、デイズ&eKの総合的なガイドとなることだろう。

日産 デイズと三菱 eKワゴンではフロントマスクが異なる

日産 デイズ(DAYZ)三菱 新型eKワゴン日産 デイズハイウェイスター三菱 新型eKカスタム

まずは日産 デイズの外観からだが、eKシリーズと同様にデイズも2タイプが用意された。標準ボディの「DAYZ」と、フロントマスクにアレンジを加えてエアロパーツを装着した「デイズ ハイウェイスター」の2種類だ。これは、eKワゴン・ekカスタムと同じ関係となる。

デイズの基本的な外観はeKワゴンと同じだが、実はフロントマスクが少し異なる。デイズでは標準ボディのラジエターグリルが放射状デザインになり、メッキモールを装着。eKワゴンに比べ、存在感が少し強い。

デイズ ハイウェイスターも同様。eKカスタムのラジエターグリルは、横方向に2本のメッキパーツを装着するが、デイズ ハイウェイスターでは3本になり、メッキグリルのインパクトが際立つ。

日産 デイズだけが装備できる「アラウンドビューモニター」

日産 デイズ(DAYZ)日産 デイズ(DAYZ)

日産 デイズの装備については、ルームミラー内部に表示するアラウンドビューモニターをデイズ X、デイズ ハイウェイスターGとデイズ Gターボに標準装備している。

デイズ ハイウェイスターXにはバックモニターのみが標準装備され、31,500円を加えることでアラウンドビューモニターへとグレードアップできる。このアラウンドビューモニターは日産 DAYZの専用装備になり、eKシリーズには設定されていない。

エンジンは、三菱 eKシリーズと同じくNAとターボを設定。ターボが搭載されるのは「DAYZ ハイウェイスターGターボ」のみだ。横滑り防止装置もeKシリーズと同じくターボのみの設定となり、他のグレードには装着できないが、デイズではオプションではなく標準装備となっているところが異なる。

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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