プジョー、RCZの先行予約受付を開始
プジョーは、プジョー オフィシャルホームページ内「RCZ」スペシャルウェブサイトを通じて、プジョー初のコンパクトスポーツクーペ「RCZ」の先行予約受付を5月21日(金)より開始する。価格は399万円(税込)から。尚、RCZの正式な発売開始は、7月下旬を予定している。
プジョー「RCZ」は、2007年のフランクフルトショーに出品されたコンセプトカー「308RCZ」の市販モデルで、2年後の2009年、同ショーにて「RCZ」として発表された。「RCZ」は、「2+2」コンパクトスポーツクーペで、モデル名にプジョー伝統の3桁数字を用いない初の新型車。
斬新なスタイリングとダイナミックな走りを融合させた「RCZ」は、流麗な曲線でエクステリアデザインが構成されている。ルーフにふたつの「コブ」のような膨らみを持たせた「ダブル バブルルーフ」、素材にアルミニウムを用いたパネルがAピラーからCピラーまでを貫く「アルミナム・アーチ」が、エクステリアの特徴となっている。
また、インテリアはスポーツクーペの名に相応しい個性的なデザインと高い品質でまとめられており、力強い走りを支えるサスペンションやエンジンにも、一層の磨きがかけられている。
大胆なエクステリアデザイン
「RCZ」のエクステリアは、これまでにない独自のプロポーションの中に、強い躍動感と先進性が盛り込まれたデザインとなっている。これらは斬新なアイデアと緻密な計算によって実現されたものであり、他のどんな車とも見間違えることのない、強烈な個性を放っている。
特に目を引くのがアルミニウム製の「アルミナムアーチ」。アルミの輝きを持つ幅広のパネルがAピラーからCピラーまでを一体化することにより、スピード感や逞しさを表現している。運転席側及び助手席側の、2本の「アルミナムアーチ」に挟まれたルーフとリアウィンドウには、「コブ」のように見える二つの膨らみを持たせてある。この「コブ」が、「RCZ」のもうひとつの特徴である「ダブル バブルルーフ」です。ドライバー側とパッセンジャー側の頭の部分だけを盛り上げた形状とすることで、空力特性を高め、全高を極限まで抑えたフォルムであることを印象付けている。
タイヤを覆う前後のフェンダーは、ボディからはみ出さんばかりに盛り上がり、大地を力強く踏み締めている様子を視覚的に訴えている。ホイールアーチ部まで大きく開くボンネットは、フロントフェンダーの優雅な曲線を損なわないように工夫されており、ドアの後半部分が一段高くデザインされたウィンドウグラフィックとともに、「RCZ」のデザインにアクセントを添えている。
リアのトランクリッド上には、最適なエアロダイナミクスと走行性能を引き出す“アクティブ リアスポイラー”が標準装備されている。プジョー初の採用となるこのシステムは、速度に応じてリアスポイラーの角度が2段階に変化するだけでなく、専用スイッチの操作で、マニュアルでもスポイラーポジションを調整することができる。
フロントフェイスは、プジョーファミリーの一員であることが一目でわかるデザインを踏襲しつつ、大きなエアインテークを設けることでダイナミックな個性を主張している。インテーク上部には、プジョーの新たなブランド アイデンティティであり、デザインが一新された「ライオンのロゴ」が刻み込まれている。
「RCZ」は、プジョーの新しいブランドロゴが与えられた最初のモデルとなる。
パーソナルな空間を演出するインテリア
「RCZ」のインテリアは、スポーツクーペに相応しい機能性と高い品質を実現するため、レザーや最新素材を惜しげもなく使い、スポーティでありながら乗員がゆったりと寛ぐことができる空間に仕立て上げられている。 インストゥルメントパネル内のメーター計器は、クロームリングで縁取りされた大径のメーターを採用、優れた視認性を実現している。計器類と同様に、クロームリングで縁取りされたアナログ時計はダッシュボード中央上部に位置、他のプジョー車がデジタル時計を採用しているのに対し、「RCZ」の独自性を強調している。
ダッシュボードの素材は、新素材の「プジョー テクノテップ」を採用している。優しい手触りが楽しめるだけでなく、美しい仕上がりのステッチ仕上げで、質感の高さを表現している。
また、“パッケージオプション”仕様の「インテグラルレザー・パック」及び「カーボンルーフ・インテグラルレザー・パック」は、ダッシュボードがフルレザー仕上げとなった高級感溢れる仕様で、高い質感とスポーティドライビングへの期待感を両立させている。
ヘッドレスト一体型のフロントシートは、上質なナッパレザーを使用しており、ホールド性に優れたバケットタイプのスポーツシートを採用している。「RCZ」のドライビングポジションは、「2+2」クーペ・カブリオレモデル 「308CC」と比較して45ミリ低く設定、スポーツカーならではのドライビングプレジャーを堪能することができる。
また、ヘッドレスト部分には新しいプジョーロゴがエンボス加工され、「RCZ」の個性を強調すると共にプジョーのブランド アイデンティティを確立している。
シートカラーは、「ブラック・レザー」、「グレージュ・レザー」と新色の「ブルーグレー・レザー」の3色を設定している。
「RCZ」はコンパクトなスポーツクーペでありながら、321リットル(VDA方式)もの大容量トランクルームを実現している。トランクルーム内の専用レバーを手前に引くと、ワンタッチでリアシートバックを前方に倒すことができ、荷室とキャビンを繋げることで、より大きな荷物を搭載することが可能となる。
最新のパワートレーン
RCZに搭載されるエンジンは2種類。 右ハンドル(6速AT)仕様には、「EP6CDT型」エンジン、最高出力115kw(156ps)/6,000rpm、最大トルク240Nm(24.5kg-m)/1,400~3,500rpmが、左ハンドル(6速MT)仕様には、プジョーとして「RCZ」に新規投入される「EP6CDTX」型、147kw(200ps)/5,800rpm、275Nm(28.1kg-m)/1,700rpmが組み合わされる。
両エンジンとも、1.6リットル ダイレクトインジェクション ツインスクロールターボ付き DOHC16バルブエンジンで、エンジンの燃焼効率が向上している。またヨーロッパの排出ガス規制新基準「Euro5」に対応、「EP6CDTX」型については、従来の同型エンジン(EP6DT型)に比べ、最高出力が150馬力から156馬力にパワーアップしている。(*数値は全てヨーロッパの参考値)
組み合わされるトランスミッションは、右ハンドル仕様は第2世代/最新6速ATを、左ハンドル仕様には最新6速MT。最新6速ATはメカニズムにおける磨耗ロスを最小化、日本における走行パターンを考慮しながらスムーズなシフトチェンジと高い静粛性を実現している。さらに、2速から6速のロックアップ領域を広げることでよりダイレクトなドライブフィールとクイックなシフトレスポンスを実現している。
小気味良い操作感が特徴の6速MTは、0-100km加速で、7.6秒を実現。200psのパワーをダイレクトに操る喜びを存分に味わうことができると共に、エンジン音にも独自のこだわりを貫いている。吸気系に新たに開発した「サウンドシステム」を装着。ターボの過給圧に応じて共鳴するダイヤフラムを設けることにより、巡航時には静粛性を確保する一方、加速時には適度にエンジン音を室内に響かせ、よりエモーショナルなドライビング感覚を生み出している。
プジョー独自の足回り
「RCZ」には、308シリーズで実績のあるフロント:マクファーソン・ストラット、リア:トーションビームのサスペンションを採用している。スポーツクーペに求められるダイナミックなハンドリングと、優れたロードホールディング性を実現しながら、自社製ショックアブソーバーにこだわるプジョーならではのしなやかな乗り心地を受け継いでいる。
スポーティなドライビングを受け止めるブレーキは、フロントに直径302mm、厚さ26mmの大型ベンチレーテッド・ディスクを採用(左ハンドル車はは直径340mm、厚さ30mm)。同じくフロントのブレーキ・キャリパーはピストン径57mmの余裕あるスペックとしたほか、リア・ブレーキに直径290mmのディスクを装着し、制動力と耐フェード性能を大きく向上させている。
タイヤサイズは、右ハンドル車が235/45R18、左ハンドル車は、さらに偏平率の小さい235/40R19を装着。精悍な走りをイメージさせるアロイホイールと組み合わせ、RCZの走りを足下から支えている。
5. 高度な安全性能
「RCZ」は、欧州の自動車安全テスト“EuroNCAP”において、満点の5つ星を獲得している。
万一の衝突の際には、衝撃吸収ボディ構造がエネルギーを吸収、さらに4エアバッグシステムにより、乗員をしっかりと保護しクラストップレベルの安全性を実現している。
さらに歩行者保護の観点から、「RCZ」には“アクティブ ボンネット”が装備されている。車体が歩行者と衝突し、衝撃が検知されると、ボンネットのヒンジ部に設けられた火薬式アクチュエーターが作動。ボンネットを浮き上がらせることで、歩行者が受ける衝撃を和らげる。
アクティブセーフティでは、電子制御によりコーナリング時の姿勢を安定させるESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)を標準装備。ASR(トラクション・コントロール)、ABS、EBD(電子制御制動力分配システム)、EBA(緊急時ブレーキアシスト)などと連携して、万が一の際のドライバーの回避行動をサポートする。さらに、ステアリング操作に応じてヘッドライトの光軸が動く“バイキセノン ディレクショナル・ヘッドランプ”も標準で装備されている。
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