疲れている人は兵庫へ急げ!? 1年間で「最も検索された温泉」ランキングを公開
NTTレゾナント株式会社が運営する「goo+dランキング」は、「goo」のアクセスログとNTTドコモが運営する「dメニュー」の公開データを用いて、ユーザーの興味・関心を分析。今回は2019年1月~2020年1月までの「gooウェブ検索」の検索ログから日本の温泉地の検索数を調査し、人気温泉地ランキングを発表する。
みんなが検索した温泉地はどこ? TOP3を発表!
1位:兵庫県「有馬温泉」
一般的には温泉をくみ上げるために1000m以上掘削するケースもあるが、有馬温泉は浅い場所(300mまで)から湧き出る温泉を利用しており、環境省が療養泉として指定する主成分を豊富に含んだお湯を提供している。
日本最古の温泉ということにくわえ、レトロな街並みや近隣のロープウェイなどの観光、神戸が近いこと、また台湾とコラボした「温泉むすめ」というアニメ風キャラなど、老若男女をうまく取り込んでいるのが人気の秘密のようだ。
2位:同じく兵庫県「城崎温泉」
城崎温泉は外湯巡り発祥の地として知られており、7つの外湯巡りが有名。宿泊する旅館や、町内にあるお店では浴衣のレンタルが可能で、色とりどりの浴衣を着た宿泊客で賑わっている。
旅先では写真も楽しみの一つだが、温泉内で写真を撮るわけにはいかないため、温泉街と浴衣の写真映えが大きな魅力となっているのだろう。
3位:愛媛県「道後温泉」
道後温泉は、無加温・無加水の「源泉かけ流し」でおなじみの温泉。アルカリ性のお湯は日本人の肌に優しく、美容に適しているとして人気がある。
四国の温泉が3位に入ったのは、何といっても映画「千と千尋の神隠し」のモデルともいわれる、明治に建てられた「道後温泉本館」の影響もあるだろう。
「温泉」を最も調べてるのは誰でしょう!?
「温泉率」が高いのはアラサー&アラ還女子!
「dメニュー」の検索ログから、キーワード「温泉」が含まれる検索数を世代別と性別で調査した結果、女性は55〜64歳が最も高い結果となり、次いで25~34歳もほぼ同数値となった。45~54歳で関心度が少し下がるが、男性と比べて温泉への関心度が高い傾向にあることが分かった。
ツンデレ男子がデレるのは65歳から
これに比べ男性の検索数は、44歳までは総じて低いが年齢が上がるにつれ温泉への関心度が高くなっている。そして65歳以上ではついに女性をわずかに上回る結果となった。
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