くるまマイスター検定、トヨペット店向け教育プログラムの推奨資格へ
一般社団法人日本マイスター検定協会が主催するくるまマイスター検定が、トヨタ自動車のトヨペット店向け教育プログラムであるトヨペットアカデミーの推奨資格となった。
くるまマイスター検定とは、近年のクルマ離れを危惧し“もっと幅広い人たちにクルマへの興味を抱いて頂きたい”“クルマのある生活を楽しんで頂きたい”という思いから2014年に創設された、経済産業省が後援を行う検定試験のこと。
自動車に関する総合的な知識を試すことができるくるまマイスター検定は、1~3級まで自身の知識に合わせた難易度の検定を受検することができる。
トヨペットアカデミーとは、トヨペット店が目指す「誰よりもクルマに詳しいスタッフがいるお店」「クルマ精通No.1チャネル」を実現するための取り組みのこと。今後、くるまマイスター検定を通じて車に関する知識の取得、車好きスタッフ常駐による店舗イメージの向上を図っていきたいとする。
トヨタではマスタースタッフの1級取得、さらにトヨペット全店舗において3級以上の資格取得者の在籍を2020年の最終目標とし、今年の2016年11月27日(日)に開かれる検定では取得意欲のあるスタッフを中心として、受験を推奨していく。これまでに、全国のトヨペット店からはすでに300人の応募があったという。
くるまマイスター検定では、今回の大規模な取り組みを更なる弾みとし、自動車業界全体における知識の向上や底上げにも貢献していきたいとする。
第4回くるまマイスター検定
日時:2016年11月27日(日)
申込:2016年7月29日(金)~2016年10月31日(月)
会場:札幌/八戸/仙台/東京/横浜(日産グローバル本社ギャラリー)/TOYOTA GAZOORacing FESTIVAL(富士スピードウェイ)/名古屋(トヨタ博物館)/大阪(ダイハツ)/広島(マツダ)/福岡
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