ホンダ ヴェゼル『バランスのとれたクロスオーバー』【ピックアップ!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
本日はホンダ ヴェゼルをピックアップしてお届けいたします!
▼『バランスのとれたクロスオーバー』(カーソムリエ ファ爺オーナーさん)
▼『クーペライクなSUV』(カーソムLEXUS ISFさん)
ホンダ ヴェゼル
SUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバンの使いやすさ、さらには燃費性能まで、ジャンルの枠を超えた多面的な価値を高次元で融合させた全く新しいクルマ。ハイブリッド車とガソリン車をラインアップし、それぞれに4WDを設定している。ハイブリッド車には、新世代ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-DCD」を搭載し、1.5Lエンジンを直噴とすることにより、高出力モーターとの組み合わせで2.0Lエンジンに匹敵するハイパワーと爽快なドライビングフィールを実現。環境性能においても、27.0km/L(JC08モード)という国内クラス最高の低燃費を達成。
『バランスのとれたクロスオーバー』(カーソムリエ ファ爺オーナーさん)
総合評価:4.4/5.0
外観デザイン:4.2/5.0
インテリア:4.5/5.0
走りやすさ:3.7/5.0
-オススメポイント-
ヴェゼルは最近流行りのコンパクトSUVでありながらもエクステリアはクーペのような流麗なラインをもつクロスオーバーである。
フロントからリアドアにかけて伸びるダイナミックなプレスライン、押し出しの強いフロントマスクなどホンダらしいエクステリア。
インテリアも質感が高くデザインも良い。さらに多彩なシートアレンジが可能で、背の高い荷物や長い物の積載はもちろん、シートアレンジによってはシートを一つめくりあげて後部座席に座ってブーツをはくことも可能だとのこと。
動力性能はボディの大きさを考えると非力と思えたがハイブリッドが上手にアシストしてくれるため不満なし。エンジンとモーターの切り替えも自然で、トランスミッションも違和感はない。
ハイブリッドモデルだと選べるボディカラーが多く、さらに半分以上のボディカラーがパール調で特別塗装色。深みのある色で、ヴェゼルがボディカラーにこだわっていることがわかる。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
値段をもう少し安くできるとさらに売れると思う。
-運転後の感想-
実用性やコストパフォーマンスだけが第一ではなく、ヴェゼルの流麗なデザインや深みのある美しいボディカラーに魅せられた人はベストバイだろう。
デザインや上品な色は欧州車的なので雰囲気や車格からルノーのメガーヌあたりがライバルとなろう。
『クーペライクなSUV』(カーソムLEXUS ISFさん)
総合評価:3.0/5.0
外観デザイン:3.0/5.0
インテリア:3.0/5.0
走りやすさ:3.0/5.0
-オススメポイント-
某ホンダカーズ○○店で、1.5S(FF CVTモデル)に試乗して来ました。
エクステリア
SUVライクなロアボディ部と、リアドアノブ部をCピラー付近に配置する事により、クーペライクなフォルムを持つアッパーボディ部を上手く融合させたスポーティーなエクステリアデザインでした。
インテリア
ワイドなセンターコンソール部で運転席と助手席を仕切ってまるでFR車の様なフロント部はクーペライクなインテリアでした。
ホンダお得意のセンタータンクレイアウトによりリアシート&ラゲッジルームもエクステリアのイメージより大分広く、デザインだけでは無い車でした。
走行インプレッション
SUVらしくアイポイントは高めですが、センタータンクレイアウトにより低重心化されているおかげで、コーナリングも安定しており、走りの良い車でした。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
アンダーパワー
-運転後の感想-
ガソリンモデルはリーズナブルです。
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