ポルシェが2013年度も記録的な業績を達成

ポルシェAGは、2013年度も販売台数、売上、および利益で記録的な業績を達成したと発表した。販売台数は162,145台で前年度を15%上回り、売上は3%増の143億ユーロとなり、営業利益は25.8億ユーロで6%の成長を達成。さらに、従業員数は年度末現在で11%増の19,456名となり最高レベルに達している。
シュトゥットガルトで開催されたポルシェAGの年次記者会見において、マティアス・ミューラー社長は、「利益上の成長を継続しただけでなく、新しいテクノロジーの開発と魅力的な製品の発売により、テクノロジーにおけるリーダーとしての役割を十分に果たしました」と述べている。
ポルシェは2013年度に、ラグジュアリークラス初のプラグインハイブリッド車である「パナメーラSEハイブリッド」と、高性能プラグインハイブリッドドライブを備えた初のスーパースポーツカー、「918スパイダー」をデビューさせ、さらにコンパクトSUVセグメント初のスポーツカーである「マカン」を公開した。
マティアス・ミューラー社長は、「これらのモデルラインナップによって、成功を未来につなぐための礎を築いただけでなく、2013年は、会社の歴史の中でも最も大きな成功を収めた年となりました」と付け加えて語った。
同記者会見において、ポルシェAGの最高財務責任者(CFO)であるルッツ・メシュケ氏は、健全なコスト構造と持続した高いレベルの利益率が、約18%の営業売上利益率に反映されていることを強調した。
さらに、2012年12月31日における自動車事業の純流動性収支(総流動性収支から金融負債を引いた値、ファイナンシャルサービス事業は除く)は18.7億ユーロのマイナスであったが、2013年12月31日には8.99億ユーロのマイナスに改善。メシュケ氏は「このように、正味負債の最大限の削減という中期目標にまた一歩近付く一方、営業キャッシュフローを資金としてその成長を遂げています」と語っている。
マティアス・ミューラー社長とルッツ・メシュケ氏は、ポルシェAGが2014年度も成長を続けることを確信していると述べた。年初の2ヶ月間において、世界市場の販売台数が3%増の23,286台に達した。マティアス・ミューラー社長は、「2014年度に入ってもこのプラスの動向が強まり、4月にはマカンの発売により、売上高がさらに増加することが予想されます」と述べた。
また、メシュケ氏はマカンの発売が高い人件費と減価償却費を伴い、世界市場の厳しい排出ガス規制に合わせるために、最新のドライブコセンプトに多額の先行投資を行わねばならないことを付け加えた。メシュケ氏は、「それでも、今年度のために申し分のない備えができています。構造問題が未解決にもかかわらずヨーロッパの売上高が安定を続けるとすれば、2014年の目標は少なくとも前年度と同じ水準の営業利益を再び達成することにあります」と述べた。
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