第43回東京モーターショー2013 ~テーマは、「世界にまだない未来を競え。」“Compete! And shape a new future.”~
一般社団法人 日本自動車工業会は、2013年11月22日(金)~12月1日(日)までの10日間(一般公開は11月23日(土)から)、東京ビッグサイトで開催予定の『第43回東京モーターショー2013』の、ショーテーマとポスターデザインを決定した。
今回のショーテーマは、
「世界にまだない未来を競え。」“Compete! And shape a new future.”
2011年に開催した第42回東京モーターショーは、開催地を24年振りに東京に戻し、来場者が大幅に回復、成功をおさめた。今回も“世界一のテクノロジー・モーターショー”をひきつづき目指し、クルマやバイクの魅力をさらに多くの人に伝えていきたいという意気込みが示されている。
クルマやバイクとその技術。それは世界中の人をあっと驚かせたい、楽しませたいという想いのもと、製品づくりにかかわるすべての人たちが、競い合った結果生まれるもの。美しさ、技術、夢など多様な価値観を競い合う中で生まれる「世界にまだない未来」を体験してもらいたいとう想いが今回のテーマには込められている。
また、ポスターデザインでは「競い合う情熱」をハートのモチーフで表現。クルマやバイクとそのテクノロジーに息づく情熱たちが一堂に会し、切磋琢磨し、世界にまだない未来をつくり上げてゆく期待感を表現している。
主催者テーマ事業「SMART MOBILITY CITY 2013」の開催も決定
第42回ショーでは、「世界一のテクノロジーモーターショーへ」のスローガンのもと、情報発信力で“存在感”のある国際モーターショーを目指すべく、初めて「SMART MOBILITY CITY 2011」を実施した。
これまで東京モーターショーには出展をしていなかった、住宅・通信・素材など多種多様な企業から35社170小間の出展に加え、自動運転のデモンストレーションや次世代自動車の試乗会、会期中に開催した2つの国際シンポジウムなどを実施。クルマを核にした「スマートコミュニティ」および「ITS」における日本の技術の先進性を国内外に発信した。
そして『第43回東京モーターショー2013』では、《KURUMA NETWORKING…くらしに、社会に、つながるクルマたち》をテーマに、「次世代自動車とそれを取り巻く社会システム」をより深く、より分かりやすく、紹介していく。クルマが情報通信やエネルギーなどの社会システムとネットワークの重要な一端を担うことで、くらしの“安全・安心”を向上し、“利便性・快適性”の充実をもたらし、業種業態の枠を超え、新たな産業・市場が創造される可能性を、理解・実感してもらうことを目指す。
SMART MOBILITY CITY 2013
テーマ:~KURUMA NETWORKING…くらしに、社会に、つながるクルマたち~
主 催:一般社団法人 日本自動車工業会
開催期間:2013年11月22日(金)~12月1日(日)【10日間】
プレスデー 11月20日(水)、11月21日(木) / 特別招待日 11月22日(金)
会 場:第43回東京モーターショー2013会場内
入場料:無料。但し、東京モーターショーの入場券が必要。
構 成:
<エキシビション>
次世代社会システムのビジョンを発信する「コア展示」と、民間企業・関係諸団体等の出展による先進技術・製品のプレゼンテーション。
<テストライド>
国内外の次世代自動車モデルの試乗、ITSの体験等。
<カンファレンス>
最先端の技術開発動向や具体的な導入事例等について、国内外の専門家・企業経営者・技術者による講演、セミナーの他、キッズ向けワークショップなどを開催。
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