マツダ、「デミオ スカイアクティブ」5月から自動車取得税・重量税が免税に -デミオ・プレマシーを一部改良-

「デミオ」のスカイアクティブエンジン搭載車は、自動車取得税・重量税が免税に

マツダは、同社のコンパクトカー「デミオ」とミニバン「プレマシー」の一部改良を行い、4月3日より発売する。

装備や機種体系の見直しを行い、優れた燃費性能で好評の「マツダ デミオ 13-SKYACTIV」は、新エコカー減税によって5月から自動車取得税、重量税ともに免税となる。

そのほか「マツダ デミオ 13-SKYACTIV」では、「後席6：4分割可倒式シート」「後席中央席3点式シートベルト」「運転席シートリフター」を標準装備とし、従来標準だったアルミホイールをオプション装着にするなど、装備の見直しが図られた。

また、3月1日に発売した特別仕様車「13C-Vスマートエディション」が、新機種としてラインナップに加わり、従来の「13C-V」は廃止される。

その他、「マツダ デミオ」の一部改良における概要は、以下のとおり。

■13-SKYACTIV

・スチールホイールを標準装着

・「後席6：4分割可倒式シート」「後席中央席3点式シートベルト」「運転席シートリフター」を標準装備

・平成24年度税制改正に基づく「環境対応車普及促進税制」で免税

■13C（2WD/5MT）

・「後席6：4分割可倒式シート」「後席中央席3点式シートベルト」を標準装備として追加

・ボディカラーと同色で塗装したドアミラーとドアハンドルを装備

■13C-Vスマートエディション

・従来の「13C-V」を廃止

・特別仕様車「13C-Vスマートエディション」を新機種としてラインナップに追加

新エコカー減税対応と、安全装備の充実が図られた「プレマシー」

「マツダ プレマシー」は、安全装備の充実を図るなど装備が見直されたほか、一部機種で新エコカー減税に適合している。

マツダ独自のアイドリングストップ機構「i-stop（アイストップ）」を装備する全車に「サイド＆カーテンエアバッグ」を標準装備としたほか、「20E」に本革巻きのステアリングとシフトノブを装着するなど、装備を充実化している。

その他、「マツダ プレマシー」における一部改良の概要は、以下のとおり。

マツダ独自のアイドリングストップ機構「i-stop」を装備する全車にサイドエアバッグとカーテンエアバッグを標準装備

■20S（2WD）

・サイド＆カーテンエアバッグを標準装備

■「20S プレステージスタイルII」（特別仕様車）

・これまでの特別仕様車「20Sプレステージスタイル」は、サイド＆カーテンエアバッグを標準装備、「20SプレステージスタイルII」として販売を継続

■20E（2WD）

・本革巻ステアリング＆シフトノブを標準装備

・サイド＆カーテンエアバッグを標準装備

■「20CS エアロ」（新機種）

・特別仕様車「20CS エアロスタイル」を新機種として商品ラインナップに追加