【レクサス 新型NX内装解説】おすすめは14インチモニター搭載モデル! 初代NXよりもスマホ充電設備や使い勝手が大幅レベルアップ

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じつに7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたレクサス NX。じつは単なる新型モデルではなく、新生レクサス第一弾モデルと位置付けられており、気合の入った仕上がりなのだ。それは内外装デザインや日本市場だけでも4種のパワートレインをラインアップしているほど。そして2021年8月からスタートした予約販売も絶好調のセールスを記録しているのだった。そこで今回は新型NXの内装にフォーカスし、変わったポイントや注目すべき機能をご紹介する。

目次[開く][閉じる]
  1. モニターサイズは2種類! ナビ機能を考えれば14インチモデルを推す
  2. 【新旧NX使い勝手比較】新型NXはタッチパネル操作のため使い勝手も向上! 新型NXはスマホ感覚で操作可能
  3. USBポートは全車4つ装備! 後席はタイプCなので注意が必要
  4. 走行モード切り替えスイッチの設置場所変更! 走行中でも操作しやすく改良

モニターサイズは2種類! ナビ機能を考えれば14インチモデルを推す

レクサス 新型NXには大きく2種類存在する。最大の違いはモニターサイズにあり、2.5リッターモデルのNX250とハイブリッドモデルNX350hのそれぞれベースモデルは9.8インチのディスプレイオーディオが搭載される。だが、バージョンLやFスポーツを冠するモデルには14インチの大型モニターが備わるのだった。

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【ディスプレイオーディオ比較】CDプレイヤーをオプション選択できるのは14インチモデル! 最大の違いはナビ機能にあり

ちなみ14インチモニターはディスプレイオーディオ+と名付けられており、モニターそのものにナビ情報が組み込まれているのだ。対して9.8インチモニターの場合、ナビの地図情報がクラウドに上げられており、通信システムが接続されている間は使える仕様となっている。

そして14インチモニターはクラウドシステムに加え、ナビ情報をあらかじめインストールしてあるために、より安全なのはこちらである。

そして14インチモニターに限っては、別途オプションでCDプレイヤーも用意されいる。これまでレクサスの各モデルはCDのほかにDVDの再生も可能であったが、新型NXはCDの再生機能のみとなっている。

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【エアコンパネル比較】どちらもダイヤルで温度調整するも設置位置が異なる

エアコンパネルにも違いがあり、9.8インチモニター搭載車は画面サイドに設置されたダイヤルで温度調整をするタイプとなっている。一方の14インチモニター搭載モデルは画面下部左右にダイヤルが設置されているイメージだ。

【新旧NX使い勝手比較】新型NXはタッチパネル操作のため使い勝手も向上! 新型NXはスマホ感覚で操作可能

じつは今回新型NXを取材する前に1週間ほど初代モデルをテストしていたのだが、新型モデルの使いやすさには非常に驚かされた。

まずは操作性だ。初代NXはシフト近くに設置されたパソコンのマウスパッドのようなパネルでナビの操作をしていたが、新型モデルは全てタッチパネル操作に変更されているのだ。

そしてメニュー画面も一新されており、スマホ感覚で使える仕様となっているのだ。画面右側に縦に配列されたボタンでナビやオーディオ、さらには車両設定に至るまで直感的に操作できるのだった。筆者は初代NXの操作に慣れるまでに時間を要してしまったが、新型NXは説明書もなしで操れるほどなのだ。

USBポートは全車4つ装備! 後席はタイプCなので注意が必要

USBポートも充実しており、前後合わせて4つ設置されているのだ。充電用のUSBポートはフロントに1つ、後席用にも2つ設けられており、すべてタイプCとなっている。ディスプレイ接続用は従来通りのUSBとなっている。

走行モード切り替えスイッチの設置場所変更! 走行中でも操作しやすく改良

これまでLSやESなどといったここ数年内にデビューした新型モデルは、メーター上部に走行モード切り替えスイッチが設置されていた。ところが新型NXは中央のエアコン吹き出し口付近に配置されており、走行中もブラインド操作ができる仕様となっているのは嬉しいポイントだ。

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今回はレクサス 新型NXの内装にフォーカスして、機能をご紹介してきた。操作性などは初代NXと比較すると大幅に進化しており、使い勝手もバツグンである。だからこそ、これから新型NXを検討している方はこの記事を参考にして欲しい。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

レクサス/NX
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485万円772.5万円
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168.5万円864.1万円

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筆者MOTA編集部 木村 剛大

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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