待ちに待った! フォルクスワーゲン 新型“ゴルフ” が日本正式導入に先駆け予約受注を開始
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:フォルクスワーゲンAG
2021年2月9日(火)、フォルクスワーゲン(VW) 新型「ゴルフ」の先行予約受注が開始した。
2019年秋にドイツでデビューして以来、長らく日本のVWファンを待たせていた新型ゴルフが、ようやく国内導入されることになった。ただしまだ現段階で正式な発売時期については明らかにされていない。
新型ゴルフは2021年中に国内導入の予定
2019年秋にドイツ本国でフルモデルチェンジしたフォルクスワーゲン(VW) 新型ゴルフ(8代目モデル)が、ようやく日本へ正式導入されることが明らかになった。
フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は2021年2月9日(火)より、2021年中に発売を予定するVW 新型ゴルフの先行受注を開始する。
現段階では正式な発売時期は明らかにされていないが、2021年3月31日(水)までに早期予約した全員に対し、オプション費用をサポートするスペシャルキャンペーンも展開される。
世界で3500万台以上が生産されたベストセラーカー“ゴルフ”
日本でも約90万台以上が販売された輸入車の定番人気モデル
VW ゴルフは、初代モデルが1974年にドイツで発表され以来、およそ45年で3500万台以上が生産された世界的なベストセラーカーだ。
1975年に初代を導入した日本では、ゴルフシリーズ累計で約90万台以上を輸入・販売。現行型(7代目)ゴルフも、2020年の1年間で10264台を販売し、モデル末期ながら輸入車モデル別新車登録台数ランキング3位を記録している(JAIA:日本自動車輸入組合調べ)。
このようにゴルフは、長きに渡り支持を集める輸入車の定番モデルとして、国内でも広く親しまれる存在である。それだけに新型の登場は、多くのゴルフファンから待ち望まれていた。
8代目新型ゴルフ、まずマイルドハイブリッドモデルから導入へ
初期導入の全モデルを電動化
2021年中に国内へ正式導入される新型ゴルフの初期ラインナップは、以下の3グレード。
排気量1リッターのマイルドハイブリッドシステムを搭載した「ゴルフ eTSI Active」、排気量1.5リッターのマイルドハイブリッドシステムを搭載した「ゴルフ eTSI Style」「ゴルフ R-Line」となる。
全車がフォルクスワーゲン初の48Vマイルドハイブリッドシステムを採用した電動化モデルとなる点がニュースだ。
ボディカラーは、新色のライムイエローメタリック(TOP写真)を含む全8色が用意される。なお2021年2月9日時点ではまだ、正式な販売価格や導入時期などは明らかにされていない。
先進運転支援機能やデジタルインターフェイスの導入もさらに進む
インテリアでは、新型ゴルフ全車に標準装備されるデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”が目をひく。すぐ横のVW純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”と共に、大画面のデジタル液晶モニターが並ぶすっきりしたインターフェイスのインパネデザインが印象的だ。
先進運転支援機能では、ドライバーが運転中に意識を失うなど万が一の事態の際に安全にクルマを停止させる緊急時停車支援システム“Emergency Assist”など、VW初の最新テクノロジーなどを採用し安全性を高めた。
車検切れとなるユーザーに対しては車検費用の一部負担も実施
VGJでは2021年2月9日より新型ゴルフを先行紹介するティザーサイトを開設。同時に全国のVW正規販売ディーラーでは、スペシャルティザーリーフレットの配布を行う。
また、3月31日まで行われる新型ゴルフの早期予約キャンペーンでは、予約者全員にオプション費用のサポート5万円をプレゼント。さらに現在乗っているクルマが2021年4月末までに車検を迎える場合、買い替えを前提として車検費用のサポート10万円をオプション費用サポートとは別に提供するなど、かなり手厚い内容となっている。
[筆者:MOTA編集部/撮影:フォルクスワーゲンAG]
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