トヨタ 先代センチュリー 実燃費レポート|ハイブリッドモデルとの燃費の差は!?(4/6)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:茂呂 幸正
トヨタ 先代センチュリー 実燃費レポート|高速道路編
■トヨタ V12センチュリー 高速道路での実燃費:8.2km/L
| 車種 | V12センチュリー | ハイブリッドセンチュリー |
|---|---|---|
カタログ燃費 | 7.2km/L(10・15モード) | 13.6km/L(JC08モード) |
高速道路実燃費 | 8.2km/L | 14.9km/L |
20年経っても、圧倒的な乗り心地の良さを体験できる V12センチュリー
高速道路編では、巡航中のV12エンジンのフィーリングなどをお伝えしましょう。
私のV12センチュリーの高速道路での燃費は8.2km/L。「大排気量車はエンジンをユルユルと回して走れるから、燃費は案外いいものだ」とよく言われるのを思うと、意外に伸び悩みました。その原因は5リッターもあるクルマながら旧式の4速ATが災いし、トップギアの4速100km/hで2200回転という現代では驚くほど高い巡航中のエンジン回転数が大きいと思われます。
しかし紹介編で書いたV12センチュリーの中期型以降の6速AT車であれば、オーナーさんによれば「6速100km/hのエンジン回転数が1500回転に下がるので、高速道路なら二桁走ることもありますよ」とのことで、やはり意外に燃費は悪くないようです。
V12エンジンは高速巡航中だと、やはり「エンジンがモーターのように遠くで静かかつスムースに回っている」という印象で、大きなエンジンながらエンジン存在感は限りなくゼロに近いです(笑)。まあそういうものこそが高級車用のV12エンジンなのでしょう。
ショーファーカーの場合は要人が狙われた際に「安全なところまで逃げ切らなければならない」という場合もあります。そういった場合を想定して(脳内では勝手にスパイ映画の音楽を流しつつ)アクセルを深く踏むと、太いトルク感と直6エンジンのような快音を静かに伴いながら、現代の水準でも「なかなか速い」と感じる迫力ある加速を味合わせてくれます。ちなみにV12センチュリーのエンジンは280馬力規制もあり5000回転しか回りませんが、もし280馬力規制がなく「6000回転回る350馬力のV12だったら」という封印を解いたこのエンジンも見てみたかったと強く思います。
メルセデス・ベンツ Sクラスに今年加わった3リッター直6ターボに若干のモーターのアシストも後押しするS450に乗ると、フィーリングはV12センチュリーの近いものがあり「V12というのは現代では懐古的なものなのだな」とか「高級車のエンジンはパワフルで静かかつスムースなのが大事なのだから、インフラが整えば燃料電池が一番なのではないか」といったことを考えるようになったのも、V12センチュリーを自分で買ったからこそ得た発見でした。
またV12センチュリーは速度感が強いクルマなのもあり、個人的にはノンビリとしたペースで高速道路を流したいものです。特に天気のいい日だと新幹線や飛行機を遅くしたような感じがして、何ともいえない快適さを味わえるところが好きです。
ただ静粛性はエンジン音こそほぼ無音ですが、フェンダーミラーからと思われる風切音と中国製タイヤのシャーというロードノイズが大きく、私のV12センチュリーに関しては「そこまで静かではない」というのが率直な印象です。
なおV12センチュリーにはリアシートに人が乗っている時用にスムースに走りやすいノーマルモード、雪道用のスノーモード、主に一人で乗っている時用のパワーモードという3つの走行モードがあり、パワーモードにすると同じアクセル開度でノーマルの15%増しくらいの速さを感じます。もちろん普通に乗っている時はノーマルモードが運転しやすく、十二分に走ってくれます。
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