トヨタ マークX 500km実燃費レビュー【vol.4 300-400km】(1/2)
- 筆者： 金子 浩久
- カメラマン：オートックワン編集部
マークXで恋人岬へ
土肥の手前で、「恋人岬」という標識が現れ、その駐車場へマークXを乗り入れた。
駐車場から数キロ歩いていった先に絶景のポイントがあるそうだ。売店が設営されていて、飲み物やグッズなどを売っている。
それだけではなくて、ここを訪れた“恋人たち”が絵馬のようなものを購入し、ふたりの想いを記入したものが大きな掲示板に掲げられていた。
「マーくん、これからもずっと一緒にいようね！」「ユミコ、大好きだよ」
見ている方がちょっと恥ずかしくなってしまうような、（主に）若者男女たちの愛のメッセージを何十も見せてもらった。
若さとは、強いものだ。僕らも、そのピュアな気持ちにあやかりたい。末永くお幸せに！
土肥から伊豆の山中へ入り、天城湯が島を過ぎたところで、国道はさらにもう1番増えて136号となり、修善寺へ。
アップダウンはキツくはないが、コーナーが連続するので、三たびマークXにとっては苦手なステージとなる。
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モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』（１～４）、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る
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