オフロードコースでパジェロの悪路走破性を再確認!オーナーも興奮!|パジェロファンミーティング2019レポート(1/3)
- 筆者: 遠藤 イヅル
- カメラマン:和田 清志
パジェロオーナーに向けた初のファンミーティングを開催
三菱 パジェロは、ジープを作っていた三菱らしい優れた悪路走破性と、乗用車のような気軽さ、質の高い内装・高い居住性を合わせ持つ“新しい4WD像”を作り上げた「オールラウンドSUV」だ。1982年の登場以来37年、4世代にわたって三菱を代表するモデルとして多くのファンに愛されてきた。
そこで三菱自動車では、2019年5月25日(土曜)・26日(日曜)に、山梨県富士河口湖町にある「富士ヶ嶺オフロード」で「パジェロファンミーティング2019」を開催した。三菱はファンに向けたミーティングを数多く行っており、近年のモデルでは「デリカ」の大規模なファンミーティングや、「雲海を見に行く」ツアーなども開催している。でも、意外なことにパジェロのファンミーティングは今回が初めてである。
>>日本での発売は終わるけど・・・パジェロは永遠に不滅です![フォトギャラリー]
ミーティングの内容は、パジェロオーナーが集まって自由に過ごす……といういわゆる一般的なミーティングではなく、事前の抽選で選ばれた参加者が、自身の愛車でオフロードを楽しむ「自走コース」と、来場したパリダカドライバー・増岡浩選手のテクニックを体感できる「同乗コース」を選択できるようになっており、パジェロの性能をとことん楽しめる内容なのが特徴的だ。
取材していた筆者も「パジェロをとことん楽しむ」ことができた、パジェロファンミーティング2019の初日の模様をお届けしたい。
「こんな道を走れるんだ!」歩いて確認するとわかる超ラフロード
イベントのスタートは、パリダカで活躍した“ホンモノ”が2台並べられた(それを見られただけでも大興奮!)会場内特設テントにて。パジェロ、デリカ、アウトランダーの商品企画で、自身もパジェロを乗り継いできただけでなくモータースポーツも担当してきた三菱自動車工業 商品戦略本部 チーフ・プロダクト・スペシャリスト(C&D-seg)の鴛海尚弥氏の挨拶で幕を開けた。そして2コースごとにいよいよ「パジェロを楽しむ」コンテンツが始まった。
「自走コース」では、自らがステアリングを握って悪路を走る前に、オフロード走行を熟知したベテランインストラクターとともにオフロードコースを歩き、走行時の注意点や“走り方”を学ぶ。コースにはモーグル(凸凹)エリア、すり鉢エリア、小さな半径で路面が斜めになったカーブ、岩場の坂道などの難所が設けられていた。「こんなところをクルマが走れるんだ」と思うほどの悪路(というか道じゃない!)だが、実際にパジェロでデモ走行が行われると、パジェロは難なくクリアしていく。すり鉢は深く、覗き込むだけでも怖いので、走る前に目で確認し、走り方をレクチャーしてもらえるのは実際の走行時に大きく役立つのだ。
増岡選手によるデモ走行も見ることができたが、ラフロードとパジェロを知り尽くした増岡選手は、あえて「そこ走ったら倒れちゃう!」と思わず声が出てしまうような、すり鉢の角度が急な場所を(わざわざ)選んで進んでいく。パジェロって、スゴい!と素直に感動した!
続いて「同乗コース」では、増岡選手が運転するパジェロが実際に走るコースを事前に歩いて見学した。先ほども「こんなところをクルマが走るの!?」と驚いたが、こちらはもっとスゴかった。角度も急なら、足元は大きな岩がゴロゴロしているガレ場ばかり。見学ルートはパジェロが実際に走る場所の脇だが、そこでさえ人が歩くのもやっとなのに、コースはもっと荒れているのだ。
しかも最後は見るからに速度が出そうなダートのダウンヒルが待ち構えている。コレ、どうなるの!?
>>目の前で繰り広げられるアグレッシブなデモラン走行にパジェロファンも大興奮![次ページへ続く]
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