New MINIコンバーチブル 海外試乗レポート(1/4)
- 筆者： 西川 淳
- カメラマン：ビー・エム・ダブリュー株式会社
2代目コンバーチブルは“いつでもオープン”
ミニはこのご時世にあっても成長を期待されるブランドだ。
BMWグループとしても、小さいけれども特別な存在であるミニにビジネスの多くを期待している。中でも昨年、アメリカ市場において前年比30％増という大躍進を遂げたことが自信となり期待となった。
現行型のコンバーチブルの登場によって、ひとまずミニのボディラインナップも勢揃いした。ノーマル、クラブマン、そしてオープン。クラシカルモダンなシティカーとしての基本形＝ノーマル、さらなる実用を洒落っ気とともに実現したワゴン風味のクラブマン。
そして、2代目となるコンバーチブルには、クルマをより一層楽しく乗って！という想いから“いつでもオープン”（Always Open）という発想が託されている。小雨でも必ず傘をさす日本人には少々奇異なコンセプトに思えるだろう。
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