【2021年5月新型発売】新型ミニ コンバーチブルを徹底レビュー

  • 筆者: MOTA編集部
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「ミニ コンバーチブル」は、2016年3月に現行となる3代目・F57型が日本でも発売されています。

今回は、新型となったミニ コンバーチブルを、スペックやデザイン、車両価格などのポイントに分けて解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. 新型ミニ コンバーチブルのスペックレビュー
  2. 新型ミニ コンバーチブルの装飾レビュー
  3. 新型ミニ コンバーチブルの価格レビュー
  4. 総評:前のモデルから乗り換えても後悔しない!?

新型ミニ コンバーチブルのスペックレビュー

ミニ コンバーチブルは、2018年に実施した1度目の改良に続き、2021年5月に2度目の大幅な刷新が行われています。スペック面では、1度目の改良では新開発トランスミッションの搭載が大きな話題でした。加えて2度目となった今回の改良では、最新の安全装備やコネクティブ機能が追加され、現代の車に求められる性能を備えたモデルに進化しています。

新型ミニ コンバーチブルは、現代の車に求められる性能を備えたモデルです。コンパクトなボディサイズで街なかを駆け抜けたい方におすすめです。

この項目では、新型ミニ コンバーチブルのスペックを詳しく解説します。

ボディサイズ

新型ミニ コンバーチブルがもつボディサイズの特徴を、2つのポイントにわけて解説しています。

全長・全幅はともに拡大している

現行型の3代目・F57型ミニ コンバーチブルは、先代型にあたる2代目・R57型と比較するとボディサイズが拡大しました。

全長は各グレードの比較で100mm以上、全幅は40mm拡大しています。全高はF57型、R57型ともに同じ数値で、低く抑えられたスタイリングが魅力です。

縦横にボディサイズが拡大した結果、走行時の安定感が向上。乗り心地の改善につなげています。

一方、F57型の車重はR57型と比較して約100kg増加。ソフトトップを使用したコンバーチブルのため、車重の増加はネックとなるでしょう。軽快な加速をお求めなら、R57型がおすすめではないでしょうか。

また、F57型の最小回転半径はR57型と比較して0.2m大きくなっています。狭い路地に駐車場を用意する方は注意したほうがよいでしょう。

新型ミニ コンバーチブル(F57)

先代型ミニ コンバーチブル(R57)

全長(mm)

3,865~3,880

3,740~3,745

全幅(mm)

1,725

1,685

全高(mm)

1,415

1,415

車両重量(kg)

1330~1400

1210~1310

最小回転半径(m)

5.3

5.1

ゴルフバッグを2個分積み込める広いラゲッジスペース

新型ミニ コンバーチブルは、ボディサイズの拡大と同時にラゲッジスペースの広さも実現しています。

新型ミニ コンバーチブル、F57型のラゲッジスペースはソフトトップを開けた状態で160リッターです。R57型は同じくソフトトップを開けた状態で125リッターでしたので、約35リッターの増加を実現しています。

加えて、新型ミニ コンバーチブルの後部座席は50:50に分割して倒せるシステムを取り入れています。ソフトトップを閉じた状態での3人乗車なら433リッター、2人乗車なら661リッターです。

新型ミニ コンバーチブルは2人乗車であれば、2個分のゴルフバッグを積むことが可能です。ペアでゴルフ場にお出かけする際におすすめの車ではないでしょうか。

新型ミニ コンバーチブル(F57型)のラゲッジスペース 積載量比較例(単位:リッター)

4人乗車&ソフトトップを開けた状態

160

4人乗車&ソフトトップを閉じた状態

215

3人乗車&ソフトトップを閉じた状態

433

2人乗車&ソフトトップを閉じた状態

661

コネクティブ機能の充実

新型ミニ コンバーチブルには、コネクティブ機能「MINI Connected」が搭載されています。適度なタイミングで目的地の天気予報や最新の時事ニュースが配信されるので、移動中に欲しくなった情報を入手可能です。

加えて、新型ミニ コンバーチブルはMINI公式アプリ「MINI App」に対応しています。

MINI Appは、スマートフォンにアプリをダウンロードし、MINI Connectedと連携すると所有車の情報がひと目で確認できるシステムです。

アプリ1つでメンテナンス情報やサービスを受けているディーラーを登録できるようになっているので、所有している新型ミニ コンバーチブルとの生活を充実させたいならチェックしたい機能です。

エンジン(出力・トルク)、燃費

3気筒エンジンにより高出力・低燃費を実現

新型ミニ コンバーチブルのパワーユニットは先代・R57型より差し替えられています。F57型に採用されているエンジンは1500CCの3気筒ターボ、もしくは2000CCの4気筒ターボが搭載され、グレード別に異なります。

F57型に搭載された1500CCの直列3気筒ターボは、R57型で使用していた1600CCの直列4気筒自然吸気に代えて搭載されているエンジンです。1500CCの直列3気筒ターボは1600CCの直列4気筒自然吸気エンジンと比較して、14馬力のパワーアップと1リッターあたり2.6kmの燃費向上に成功しています。

気筒数を減らしてガソリン消費の効率化を図った結果、4気筒よりもパワフルで低燃費を実現した3気筒ターボエンジンです。力強い走りとお財布の優しさを両立するなら、最新のF57型がおすすめではないでしょうか。

最高出力(PS)

最大トルク(N・m)

燃費(km/L )

クーパー

F57型

136

220

17.40(WLTCモード)

R57型

122

160

14.80(JC08モード)

クーパーS

F57型

192

280

16.90(WLTCモード)

R57型

184

240

13.20(JC08モード)

ジョン・クーパー・ワークス

F57型

231

320

燃費表記なし

R57型

231

320

燃費表記なし

ジョン・クーパー・ワークスなら231馬力のハイパワーを得られる

「ジョン・クーパー・ワークス」は、新型ミニ コンバーチブルのスポーツ向けグレードです。他のグレードである「クーパー」「クーパーS」と比較して大幅なパワーアップが施されています。

搭載されている2000CC直列4気筒ターボエンジンは最高出力231馬力、最大トルクは320N・mです。同じく2000CCのパワーユニットを搭載するクーパーSよりも39馬力、40N・mのパワーアップに成功。0-100km/hの加速では6.5秒を記録するなど、アクセルを踏んだときの心地よさと力強さを兼ね備えています。

新型ミニ コンバーチブルでスポーティなエンジンをお求めなら、ジョン・クーパー・ワークスがおすすめです。

グレード別の装備の違い

安全装備に差がある

この項目では、新型ミニ コンバーチブルに採用されている標準装備を比較して解説します。クーパーやクーパーS、ジョン・クーパー・ワークスでは通常搭載されている装備に違いがあるので注意しましょう。

大きな違いとして挙げられるのは安全装備です。クーパーには「アクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」と呼ばれる前方車両との距離感を保って速度調節ができる機能と、駐車時のサポートを行う「パーキング・アシストシステム」が装備されていません。

エキゾーストテールパイプはクーパーのみシングル仕様、クーパーSとジョン・クーパー・ワークスはツイン仕様となっています。

また、ジョン・クーパー・ワークスには専用の「アダプティブ・サスペンション」が装備されており、電子制御式ダンパーによるスポーティな走りが可能です。

クーパー

クーパーS

ジョン・クーパー・ワークス

LEDヘッドライト

標準

標準

標準

LEDリアコンビランプ

標準

標準

標準

エキゾーストテールパイプ

シングル

ツイン

ツイン

電動ソフトトップ

標準

標準

標準

マルチファンクション・ステアリング

標準

標準

標準

アダプティブ・サスペンション

なし

なし

標準

アクティブ・クルーズ・コントロール

なし

標準

標準

パーキング・アシスト・パッケージ

なし

標準

標準

新型ミニ コンバーチブルの装飾レビュー

新型ミニ コンバーチブルは、3代目・F56型ミニをベースに作られ、4人乗車を可能としたオープンカーです。

自慢の電動ソフトトップは約18秒で全開となり、30km/hまでなら走行中に開けることができます。電動ソフトトップは全開以外にもサンルーフ機能も備えているので、気分に応じて一部だけソフトトップを開けるなど調節が可能です。

その他にも、エクステリアやインテリアで注目したいポイントがあります。この項目では、新型ミニ コンバーチブルの装飾について詳しく解説します。

エクステリア(外装)

「ミニらしさ」を現代風にリメイクしたスタイリング

スタイリングは、歴代のミニがまとってきた丸目のヘッドランプと縦長の四角いテールランプはそのままに、現代風にリメイクした独特のデザインに仕上がっています。

2021年5月に改良された新型では、LEDヘッドランプの多機能化が行われて、ウインカーやフォグランプの機能を融合しています。

ヘッドランプの形状内にウインカーランプも丸い円状で備えたので、走行中に対向車線の車がすぐに認知できる点が特徴です。

ユニオンジャックをイメージしたソフトトップのデザイン

クーパーSでは、18インチの7本アルミホイールやドア直前に「Cooper S」と書かれたバッジが取り付けられ、加えてイギリス国旗をモチーフとしたソフトトップデザインが採用されています。

ソフトトップ同様、2つのテールランプにはイギリス国旗が半分ずつ入っており、「粋」にこだわったデザインが特徴です。

洗練されているだけでなく、外観から見た「疾走感」も感じ取れるスタイリングが、新型ミニ コンバーチブルの魅力です。

インテリア(内装)

円形をモチーフにしたポップなデザイン

新型ミニ コンバーチブルの内装は、丸みのある円形をモチーフにしたポップなデザインが特徴です。インパネに備わったスイッチ類はもちろん、ドアに備わったレバーやスイッチ類、スピーカーも同様に円形がモチーフとなっています。

デジタル化されたメーター

新型ミニ コンバーチブルの運転席に座ってみると、ステアリング奥に備わっている楕円形のデジタルメーターが大きく目立ちます。

メーター中央に備わったカラー液晶は時刻や気温、走行距離、速度がひと目でわかる設計です。左側のタコメーターと右側の燃料計は文字を照明で照らす方式を取り入れています。

見やすさとデザイン性を両立したデジタルメーターで、より遠くへドライブに行きたくなる雰囲気を感じ取れるでしょう。

オプション

新型ミニ コンバーチブルのオプションで注目したいポイントは、「TRIM」と呼ばれるインテリアのパッケージを採用している点です。

ミニの歴史を感じさせる「CLASSIC」、高級志向の「MINI YOURS」と2つのバリエーションから選択可能です。

ベースとなる「ESSENTIAL」に追加する方式で、ホイールやスポーティなシート、天然感があるナッパレザーを取り入れたステアリングなどが選べます。

ノーマルでは物足りない方はTRIMのパッケージを追加すると、お好みの新型ミニ コンバーチブルに仕上げられるでしょう。

グレード

オプション内容

価格(税込)

CLASSIC

クーパー

・16インチアロイホイール

・クロス/レザレットスポーツシート(フロント用)

390,000円

クーパーS

・17インチアロイホイール

・クロス/レザレットスポーツシート(フロント用)

170,000円

MINI YOURS

クーパー

・18インチアロイホイール

・アルミニウムインテリア

・ナッパレザーステアリング

・レザーラウンジスポーツシート

・専用フロアマット

900,000円

クーパーS

520,000円

ボディーカラー

カラー設定は合計で10色

新型ミニ コンバーチブルのボディーカラーは合計で10色設定です。グレーやブラック、ホワイトに加えて、ブリティッシュグリーン、チリレッドなどビビッドな配色も選択できます。

多彩なボディーカラーが選べるので、人とは異なる自分だけの新型ミニ コンバーチブルを作り上げるのも面白いでしょう。

新型ミニ コンバーチブルの価格レビュー

値段上昇しつつも質感は大幅にアップ

新型ミニ コンバーチブルは、先代型R57型と比較すると、各グレードで約50万円から70万円の値上げです。先代型は2009年から2014年まで販売されており、日本の消費税は8%であったため単純な比較が難しくなっています。

しかし、電動ソフトトップにサンルーフを装着したほか、デジタルメーターやMini Connectの標準装備、新しく1500CC直列3気筒ターボの採用など追加された機能が数多くあります。

新しく便利な機能が備わった新型ミニ コンバーチブルは質感を大幅にアップさせ、より上級クラスの車に進化したのではないでしょうか。

クーパー

クーパーS

ジョン・クーパー・ワークス

F57型(現行モデル)

3,930,000円

4,580,000円

5,430,000円

R57型(先代型)

3,371,000円

3,850,000円

4,787,000円

価格差(現行-先代)

559,000円

680,000円

643,000円

維持費

この項目では、新型ミニ コンバーチブルの維持費を簡単に解説します。

以下の条件を設定し、1年間所有した費用を計算してみました。

・グレード:クーパーS(2000cc 直列4気筒ターボエンジン、1370kg)

・2022年4月に新車登録で一括価格にて購入

項目

金額

自動車税

36,000円(1年間)

重量税

12,300円(1年間)

自賠責保険

9,060円(755円×12ヵ月分)

駐車場

120,000円(月極駐車場、1ヵ月:10000円)

ガソリン代

96,000円(1ヵ月あたり8,000円)

自動車保険料(任意保険)

36,000円(20等級と仮定)

合計

309,360円

年間で約31万円の維持費となっており、長距離移動をする方や任意保険の等級が低い方、駐車場の条件に応じても異なります。

新型ミニ コンバーチブルはクーパーS以外のグレードで、1500CC直列3気筒ターボエンジンのクーパーが用意されているため、自動車税を節約したいならクーパーを選ぶのも一つの手段です。

使用用途に見合ったグレード選択をして、新型ミニ コンバーチブルを楽しみましょう。

総評:前のモデルから乗り換えても後悔しない!?

新型ミニ コンバーチブルは、先代・R57型より大幅に進化しているので、別のモデルから買い替えるだけでなく前のモデルから買い換えても満足できる車に仕上がっています。

電動ソフトトップやTRIMのインテリアパッケージ、パワフルで低燃費なパワーユニットなど、魅力に感じるポイントが存在します。4人乗れるオープンカータイプで海外モデルの車は貴重ですので、日本で人と違う車を所有したいならおすすめの1台ではないでしょうか。

新型ミニ コンバーチブルで、豊かなカーライフを送ってみてください。

ミニ/ミニコンバーチブル
ミニ ミニコンバーチブルカタログを見る
新車価格:
396万円544万円
中古価格:
39万円649.7万円

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

なかの たくみ (MOTA編集長)
監修者なかの たくみ (MOTA編集長)

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