New MINIコンバーチブル 海外試乗レポート(3/4)
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- 筆者: 西川 淳
- カメラマン:ビー・エム・ダブリュー株式会社
とにかく“開けて走りなさい”
冒頭でオールウェイズ・オープンが新型ミニコンバーチブルのテーマだと書いたが、そのことを象徴するオプション装備も用意されている。その名も“オールウェイズ・オープン・タイマー”。
タコメーターに外部連結されたメーターで、オーナーが1回のドライブにおいてソフトトップを開けた状態で走行した時間を分単位まで細かく表示するというもの。要するに、“開けて走りなさい”と優しく命令している。
エンジンやトランスミッションなどはベースモデルと同じ。いずれも1.6リッターで、クーパーが120psバルブトロニック付自然吸気、クーパーSが175ps直噴ターボ。それに組み合わされるミッションも6MTもしくは6ATである。
欧州仕様のMT車にはアイドルストップと回生ブレーキシステムが装備されているが、日本仕様は今回も採用が見送られる予定。
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