いよいよ今年発売か!?新型ロードスター(ND・4代目)プロトタイプに試乗!/飯田裕子(1/4)

  • 筆者: 飯田 裕子
  • カメラマン:マツダ株式会社
いよいよ今年発売か!?新型ロードスター(ND・4代目)プロトタイプに試乗!/飯田裕子
マツダ 新型「ロードスター」 マツダ 新型「ロードスター」 マツダ 新型「ロードスター」 マツダ 新型「ロードスター」 画像ギャラリーはこちら

いよいよ今年発売か!?新型ロードスター(ND・4代目)プロトタイプに試乗!

マツダ 新型「ロードスター」
マツダ 新型「ロードスター」

マツダ 新型ロードスター(ND・4代目)プロトタイプモデルに試乗する機会を得た。

無駄な贅肉を落とし、筋肉や関節をしなやかで巧みに使いこなすスマートなアスリートのような軽快さ。様々なシーンで走らせることのできる頼もしい動力性能。ドライバーがステアリングやペダル、マニュアル操作によって生まれるロードスターの挙動や反応は頼もしく、そして気持ちがいい。

それはまるで、古びた板敷の廊下を裸足で歩いたときのようなピュアな感覚に似ている。板厚や表面のなめらかさを感じつつ板のしなり、継ぎ目が荷重によってズレる感覚が繊細に感触として伝わってくる、あの感じだ。

結論から言うと、新型ロードスターは極めてカッチリとしている。そして、一挙手一投足の反応を正確に感じ取ることができる気持ち良さは、これまで通りでもあり、これまで以上に質を高めている、とも言えそうである。

試乗会場で新型ロードスターのスペックシートを手に入れたけれど、あくまで日本仕様における“開発目標値”だという。しかし、新型ロードスターの発売は今年で間違いなさそうであり、開発者との会話のなかでは関係各所への届け出もすでに始まっていることがわかった。ゆえに、現時点で判明しているスペックはきわめて暫定的な数値ではあるが、それほど大きな変更もないと想像してよいのではないかしら、と思う。

そして、当試乗レポートでご紹介する新型ロードスター(プロトタイプ)のファーストインプレッションや情報などについても、スペックと同様に“完成形”では決してない。しかし、それを踏まえたうえで新型ロードスターについて様々な想いを巡らす「材料」としていただければ幸いだ。

車重の開発目標は「1,000kg切り」

新型ロードスターが初披露された2014年9月4日、開発主査の山本修弘氏は「守るために変えていく」と、新型ロードスターの開発に対しての方向性を示した。

マツダでは、ロードスターが25年の間に培ってきた“ライトウエイトスポーツカー”“人馬一体の走り”を不変のテーマとし、新型では鼓動デザインやスカイアクティブ技術をはじめとするマツダの最新かつ最善のアイデアや技術を取り入れ、「人がクルマを楽しむ感覚」の進化に徹底的に取り組んだという。

マツダ 新型「ロードスター」
マツダ 新型「ロードスター」マツダ 新型「ロードスター」

試作車ながら新型ロードスターのステアリングを握った者として言うならば、「街中からワインディングまで、快適で楽しく走れるクルマへとより進化している」と言える。

昨年の披露の際に紹介された「歴代ロードスターの中でも最もコンパクトなボディサイズ」は全長3,915mm×全幅1,730mm×全高1,235mm。ホイールベースは2,315mm。全長で80mm、全高で10mm、ホイールベースは15mm短縮されている。

また、3代目に対して「100kgを超える軽量化を達成した」という4代目(ND)の車重はスペック(目標値)に1,000kgとあるが、昨年末の段階でもエンジニアたちは「1,000kgを切りたい」とおっしゃっていた。

スカイアクティブ技術や代々敢行されてきた「グラム作戦(1gにさえこだわる軽量開発)」によって、最終的に“目方でドン”(計測)した結果が900kg台となれば初代ロードスターにも近い車重となる

軽量化については、フレームの設計はもちろんアルミの積極的な採用も大きいようだ。例えば外板ではボンネットやトランクリッドに加え、フロントフェンダーやソフトトップのリンクやヘッダーパネル。ボディでは前後のバンパーレインフォースメントをアルミ化することで前後オーバーハング部の重量が軽減。

これは運動性能の向上にも繋がっている。シャシーでも重量のかさむ電線の一部にまでアルミ材を使用。さらにドアガラスも目に見えない下端部の機能上必要ない部分をカットするなど、随所で徹底した「グラム作戦」が進められたようだ。

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飯田 裕子
筆者飯田 裕子

OL時代に始めたレース活動をきっかけに、クルマへの興味/関心を深め、フリーの自動車ジャーナリストに転身。自動車雑誌への執筆や自動車系TV番組出演などから、活動の場を広げ、現在では女性誌および一般誌、新聞、Web、ラジオ番組でのパーソナリティ、TV、トークショーと活躍の場は幅広い。ドライビングインストラクターとしてのキャリアも長く、自動車メーカーをはじめ、一般企業、保険会社、警視庁などが主催するスクールでの指導にも定評あり。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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