マツダ CX-5の後席に注目! USB充電ポートやシートヒータースイッチの設置位置が超使いやすい設計だった
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
2022年度にもフルモデルチェンジされる予定のマツダ CX-5。2017年にデビューした現行モデルは今なお堅調なセールスを記録している。ランニングコストの安いディーゼルモデル、そしてデザインが注目されているが、じつは内装もかなり充実の内容なのだ。なかでも後席の快適性はクラストップレベルといっても過言ではないほど。一体CX-5の後席はどんな仕上がりなのか!?
CX-5の内装は使いやすさ抜群! ボタンの設置位置が絶妙だった
マツダ CX-5の内装は、全グレードで共通のデザインを採用している。モニターサイズこそ8.8インチと10.25インチと2種類をラインアップしているが、基本設計は同様となっている。
シフト周辺にはナビやオーディオを操作するボタンが配置され、運転中でも視線移動なしで操作ができるような設計となっているのだ。慣れこそ必要ではあるが、実際に乗ってみると使いやすさは国産SUVでトップレベルといえるほどである。
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後席の快適性に注目! USBポートとシートヒータースイッチの設置位置がイイ
ここまでCX-5の運転席まわりの仕上がりに関してご紹介したが、ここからは本題である後席の快適性について、である。
CX-5は全車5人乗りモデルのため、後席は3人がけシートとなっている。わずかではあるが、リクライニング機構やシート間に設置された収納式カップホルダーなど、トヨタ RAV4などとここまでは同じである。
後席のシートヒーターは3段階調整機能付き
ところが、だ。シート間に収納されたアームレストに2つの特徴があるのだ。まずシートヒーターの操作ボタンが備わる点。単にシートヒーターのON/OFFスイッチではなく、左右それぞれで3段階調整機能付きなのだ。
USBポートはアームレスト内に設置! 充電しながらスマホ操作もラクラク
そしてA型USBポートが2つも装備されるのだった。じつはこの設置位置こそ評価ポイントである。というのも通常、後席用のUSBポートといえばセンターコンソール裏に設置されており、いわば足もとに近い位置にある場合がほとんど。
その場合、スマホを充電しながら操作するとなると、かなり長いケーブルが必要となる。それに対してCX-5の場合、手元に設置されているため、短いケーブルでも十二分に使えるのだった。
もっとも後席でUSBポートを使う場合は真ん中シートが犠牲になり、4人乗りとなってしまうネガもあるのだが。
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今回はマツダ CX-5の快適な後席機能をご紹介した。些細なことかもしれないが、後席によく家族などを乗せる方は、今回の内容をぜひ参考にしてほしい。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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