マツダ 新型CX-5は「CX-50」に名称変更で2022年デビュー!? 新世代 縦置き直6エンジン+ハイブリッド+4WDレイアウトに大進化へ

  • 筆者: MOTA編集部
画像ギャラリーはこちら

マツダの人気SUV「CX-5」が、いよいよ3代目にフルモデルチェンジし、新型「CX-50」へ進化する。早ければ2022年にもその姿を現す見込みだ。2012年登場の初代以来、常に近年のマツダ車における新世代技術を採用し続けてきたCX-5だが、新型CX-5(CX-50)も、縦置きエンジンレイアウトの新開発プラットフォームを搭載する。

>>2022年にもフルモデルチェンジ!? マツダ 新型CX-5(CX-50)のスクープイラストを見る[画像ギャラリー]

目次[開く][閉じる]
  1. 常にマツダの新技術をリードし続けてきた「CX-5」 3代目も次世代の縦置きエンジンレイアウト技術を真っ先に投入へ
  2. 縦置きエンジンレイアウトの次世代技術を2022年デビューの3代目新型CX-5より反映か
  3. 3代目モデルはCX-5から車名を「CX-50」に変更か!?

常にマツダの新技術をリードし続けてきた「CX-5」 3代目も次世代の縦置きエンジンレイアウト技術を真っ先に投入へ

初代「マツダ CX-5」(2012年~2016年)は、近年のマツダが取り組む新技術群“SKYACTIV(スカイアクティブ)”戦略を開発段階から反映し、華々しく登場した。

新開発のプラットフォーム(スカイアクティブシャシー)やクリーンディーゼルエンジン(スカイアクティブD)などの最新技術を採用。マツダ新世代商品群の第一弾モデルとして、新世代マツダ車のけん引役となった。

続く2代目CX-5(2016年~:現行型)も初代同様、年々マツダの最先端技術を反映しながら、今も進化を続けている最中だ。

そして2022年、3代目となる新型CX-5がいよいよ登場する見込みだ。しかも初代が担ったように、マツダの次世代技術を反映する第一弾モデルとなる。

縦置きエンジンレイアウトの次世代技術を2022年デビューの3代目新型CX-5より反映か

マツダではかねてより、次世代技術群「縦置きアーキテクチャー」として、従来の横置きエンジンレイアウトに代わる新開発プラットフォームの存在を中期経営計画発表の場などで明かしていた。

こちらは次期CX-5・CX-8・CX-9(海外向け大型3列シートSUV)・マツダ6などラージクラス向けの技術となる。

縦置きレイアウトということから、FR(後輪駆動)モデルとも噂されているが、4WDレイアウトを基本とする模様だ。同様のレイアウトを採るアウディをイメージするとわかりやすいかもしれない。

スカイアクティブX、ディーゼル、ガソリンの各直列6気筒・4気筒エンジンを搭載。これにプラグインハイブリッドや48Vマイルドハイブリッドなどを組み合わせる。さらにマツダが世界唯一量産化に成功したロータリーエンジンを発電機とする「レンジエクステンダーEV」(発電機能付きの電気自動車)も展開するようだ。

これらマツダの次世代技術を、次期3代目CX-5から採用していくという。

3代目モデルはCX-5から車名を「CX-50」に変更か!?

新型CX-5は、早ければ2022年にもフルモデルチェンジを実施し公開される見込み。ただし実際の市販化は2022年後半から2023年になってしまうかもしれない。上で記した次世代技術群を最初に搭載するモデルとして、車名も「CX-50」に改められる模様だ。

流麗なフォルムを特徴とした初代および2代目CX-5に対し、新型CX-5はもう少しスクエアなフォルムを採用し、見た目にもう少し大きく見せるデザインとなる。これは特に北米市場での要望が大きいようだ。フロントグリルも現状よりも四角く立派な形状に近づくだろう。

ただしTOPのイラストで示した通り、グリル開口部を小さくしたMX-30のような別デザインで、クーペSUVの兄弟車「MX-50」が誕生する可能性も高い。コンパクトSUV「CX-30」と「MX-30」の関係が、ラージクラスにも誕生する。

[筆者:MOTA(モータ)編集部]

マツダ/CX-5
マツダ CX-5カタログを見る
新車価格:
291万円422.5万円
中古価格:
54.9万円428.8万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

マツダ CX-5の最新自動車ニュース/記事

マツダのカタログ情報 マツダ CX-5のカタログ情報 マツダの中古車検索 マツダ CX-5の中古車検索 マツダの記事一覧 マツダ CX-5の記事一覧 マツダのニュース一覧 マツダ CX-5のニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる