【公道試乗】マツダ CX-3 試乗レポート/藤島知子(3/5)
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- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:和田清志
まるでひとクラス上のクルマを走らせているよう
クルマ自体の動きは、ひとクラス上のクルマをドライブしているようなゆったり感を与えてくれたのが印象的だった。デミオと同じ長さのホイールベースでも、アクセルペダルを踏み足すと1拍の“溜め”があってジワジワと力が得られるリズムが、ある意味イタフラ系のクルマ的な余韻を感じさせる。
18インチのタイヤは、大人3人で乗車したら路面の突起で時折突き上げを感じたが、荒れた路面の走りはじつに快適。クッション厚がしっかりとられたシートが振動を吸収して乗員に不快な感覚を与えない。とくに走行中の後席の快適性ときたら、このクラスのクルマの中では一等賞ともいえる居心地の良さが得られた。
[ATか、MTか。選ぶべきはどっち!?・・・次ページへ続く]
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