【公道試乗】マツダ CX-3 試乗レポート/藤島知子(1/5)
- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:和田清志
強い個性と高い実用性を兼ね備えた、今最も注目されるジャンル
トヨタ ハリアーにBMW X6、ホンダ ヴェゼルに日産 ジュークにポルシェ マカンなどなど・・・最近では世界的にメジャーな存在となった大小様々なクロスオーバーSUVたち。依然その人気ぶりは衰えず、車種の展開は国産・輸入車ともにまさに百花繚乱。
その人気のヒミツは、実用的な居住空間と積載性が確保されていることで、ライフステージの制約にとらわれずにクルマを選びやすいところにある。各車、狙ったターゲットは異なれど、SUVのエッセンスがアクティブな雰囲気へと導き、それがありきたりのクルマとは違う個性へと繋がっていく。まさに、各メーカーの腕の見せどころなのだ。
ヒット作連発のマツダからいよいよ現れた大本命
そうした中、いまやコダワリ層を唸らせるクルマづくりで絶好調のマツダから、今か今かと待ち望まれて登場したモデルが『CX-3』。マツダはCX-5の発売以降、走る愉しさと環境性能の両立を図るスカイアクティブテクノロジーをフル搭載してきたが、アテンザ、アクセラ、デミオといった作品がユーザーの心を鷲掴みにしてきただけに、その出来映えが気になるところだ。
まるで野生動物の動きを思わせる生命感が、マツダが掲げる『魂動(こどう)』デザインのテーマ。新型CX-3はロングノーズに低く構えたグリル、ヘッドライトに繋がるクロームのラインが車幅のワイド感を強調し、引き締まった表情の鋭さと徹底的に練り上げたボディの面構成によって一連のデザインの集大成ともいえる美しい佇まいを手にしている。
[気になるCX-3の使い勝手は・・・次ページへ続く]
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