よりLEXUSらしくラグジュアリーに/レクサス 新型 RX200t・RX450hハイブリッド 試乗レポート(1/5)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:和田清志
世界の名立たる豪傑ライバルとも戦えるプレゼンスを手に入れた!
レクサスのプレミアムSUVである「RX」が待望のフルモデルチェンジを果たした。
今や同クラスは競合ミッチリひしめく超激戦区。すでに価格的にも国内じゃ敵ナシだけれど、レクサスが見定めたお相手は名だたる欧米の豪傑たちである。それが今回の革新的な仕上がりに繋がった。
ひとめ見ただけで質感を大幅に上げたことがわかるくらいにこれでもかとブラッシュアップされた威風堂々たるツラ構え。ギャっと開いたスピンドルグリルの向こう側には、目下超お得意様であるところの“モンスターマーケット”=北米市場での大量販売台数を視野に入れた「売れるSUV」だからこそのレクサスの本気度がスケスケに透けて見える。だってこのRX、実にグローバル販売台数の3割(!)をもカバーする人気車なのだもの。
いやいやええやんか!私も車庫が許すなら欲しいと思う。
しかし今回のフルモデルチェンジで、RXはだいぶおっきくなってしまったのだ。このサイズ感からまさに人を選ぶクルマとなり、そのプレゼンスを自ら上げたかたちになる。
弟分「NX」の投入で、兄貴のRXはさらに伸び伸びと成長!?
RXは日本で生まれ、北米で育った。
1998年、北米で販売が開始されるやいなや、高級感×SUVというそれまでに無かったコンセプトが大ウケして空前の大ヒットを記録し、2009年の先代モデルから、満を持して日本での販売を開始したのだ。
今回のこのRXのフルモデルチェンジと時を同じくして日本に導入される、レクサスSUV3兄弟の長男「LX」もそんな風にして日本にやってきたのだから、プレミアムSUVの育つ豊かな土壌が、北米には用意されているということだ。
そんなアメリカでのびのびと育った、国産にはない派手さと華で瞬く間に人気車種に登りつめたRXには、現在弟となるコンパクトSUV「NX」が誕生している。それにより、RXはより自分の個性を生かせるポジションを手に入れたのだ。
[RXが、よりRXらしく生まれ変わった・・・次ページへ続く]
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