イカしたフレンチSUVが上陸|DS DS3 クロスバック
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:MOTA編集部
新生DS第2章の幕開け
すでにディーラーなどでプレビューイベントなどに登場しているDS 3クロスバックが、先月末に正式なデビュー。新型DS3 クロスバックはDS7 クロスバックに続き新生DSシリーズ第二弾となるモデルという位置づけだ。今回は、2019年7月10日に開催されたお披露目会で発表された詳しい内容をお届けする。
フランス車らしく超前衛的
まず、目につくのが特徴的な"顔”だ。現在のトレンドである、フロントフェイスを立体的に見せることで、実際のサイズよりも大きく見えるようなデザインを取り入れている。さらに縦に連なるパールトップステッチのようなデイタイムランニングライトを採用することでさらなる立体感を演出している。
インテリアは、ダイヤをイメージしたというアイコンが随所に散りばめられている。車内がより広く見えるようにエアコン吹出口はドアと一体型するなどの工夫も。さらにセンターコンソール左右にはパワーウインドウなどのスイッチを配しているなど、フランス車らしいオシャレな仕上がりだ。
1.2リッターダウンサイジングターボを搭載
気になるパワートレインは、最高出力96kw(130ps)/5500rpmで、最大トルク230N・m/1750rpmを発揮する直列3気筒1.2リッターターボエンジンを搭載。それに組み合わされるトランスミッションは同ブランド初採用の8速ATだ。
超機能的なキーが魅力
注目は駐車時や稼働時に収納自動で収納される"リトラクタブルドアハンドル"をこのクラスのSUVとして初めて採用、デザインだけでなく利便性も格段に向上した。キーを持った状態で3mまで車両に近づくとドアが浮き上がり、1.5m以内に近づくと自動で解除するのだ。走り出すと~10km/hでドアが収納されるという。施錠する際は車両に2m以上離れると自動でロックされるのだ。
先進安全装備も充実!
見た目だけと思いきや、先進安全装備も大幅アップデートされている。任意のレーンポジション(主にレーンの中央)をキープするステアリングアシストとアクティブクルーズコントロールを統合した"DSドライブアシスト"を搭載。渋滞時などに先行車が停止してから3秒以内であれば自動発進するなど、ロングドライブで重宝する機能だ。注目すべきはステアリングアシストで、今までは両側の白線を認識して初めて機能が発動したが、片側の白線のみの認識でもレーンキープするよう改良された点だ。
さらに、同ブランド初搭載となる"マトリクスLEDヘッドライト"を採用し、対向車や先行車に影響を与えることなく、夜間時に最良の視界を得ることができる。
価格はBe Chicが299万円、So Chicが357万円、最上級グレードのGrand Chicが404万円(いずれも税込み)である。
[筆者・撮影:MOTA編集部]
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