ランボルギーニ ガヤルド LP550-2 試乗レポート(1/4)
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- 筆者: 清水 草一
- カメラマン:オートックワン編集部
後輪駆動のランボルギーニ「LP550-2」!
ランボルギーニと言えば猛牛。成金趣味の頂点に君臨するキング・オブ・スーパーカーである。
私が崇拝する世界の最高峰・フェラーリ様も、不良度ではランボルギーニにかなわない。世の中、不良であればあるほど、失うものがない分立場が強い。
よって、ランボオーナーはフェラーリを見下している。癪に障るが、事実としてテキは究極の不良でありワルなので、ごく部分的には負けを認めざるを得ないのである。
しかし、アウディ傘下に入ってからのランボルギーニは、“不良の皮を被ったアウディ”であった。なにしろ、ラインナップはすべてフルタイム4WDモデルになってしまったのだ!
フルタイム4WDとは、アウディが開発した“クワトロ”に源を発する、安全に速く走るためのシステム。一方スーパーカーは、死と隣り合わせの快楽を貪るためにある。安全に速く走りたければベンツにでも乗っていればいいのである。
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