ランボルギーニ ガヤルド LP550-2 試乗レポート(3/4)
- 筆者: 清水 草一
- カメラマン:オートックワン編集部
「今日はランボルギーニでドリフトしてきます」
さて、後輪駆動に戻ってきたこのLP550-2、なんといきなりサーキットで試乗会を行うという!さては死と隣り合わせの快楽を貪らせようという趣旨か。
私は家族と水杯をかわして家を出た。「今日はランボルギーニでドリフトしてくる」家内は泣いて止めたが、私はそれを振り切って出発した。もちろんズボンの下は白フンドシである。
なにしろこのLP550-2、公式プレスリリースによれば「ドライバーの思い描く通りに、簡単にドリフトに持ち込むことができます」とされているのだ!!フェラーリでドリフト修行も行った私だが、ランボルギーニでは全然やったことありません!男なら引くわけにはいかないぜ!
では、ガヤルドLP550-2のスペックをおさらいしておこう。
エンジンはアウディ系のV10をベースに、ランボルギーニがワルなチューニングしたもの。排気量は5,200ccで、パワーは550馬力、最高速320km/h。車両重量は1,380キロと、現代のスーパーカーとしては十分軽い。このあたり、基本的にバレンティーノ・バルボーニと同じである。
300万円以上の価格差は、「ベーシックな装備品と多種多様なオプション装備」によって実現したとある。一番の違いは、超高価なカーボンセラミックブレーキが、鉄製のローターに変わっていることだろう。
ぶっちゃけ、オプションを全部付ければ値段は同じくらいになるだろうが、個人的にはランボルギーニに豪華オプションなんぞいらん!ベーシックなままで十分!
このボディにこのパワーで後輪駆動なら、死を感じるには十分だぜ!
このマシンには、ノーマルモードに加えてスポーツモードとコルサ(レース)モードがあり、エンジンやギアのレスポンスがどんどん過激になる。さらにトラクションコントロール(ESPシステム)を切れば、死は一層近くなる。
時はいま、雨がしたしる五月かな。本能寺に向かう明智光秀の心境で、私はサーキット入りした。
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