【2025年】トンネルテントおすすめ21選 デメリットや選び方も解説
- 筆者: MOTA編集部
トンネルテントは、寝室とリビングスペースが分かれた2ルームテントの一種です。
この記事では、トンネルテントの選び方やメリット・デメリット、お手入れ方法まで幅広く解説します。さらに、おすすめのトンネルテントを用途別に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
トンネルテントとは?
トンネルテントは、まるで家のように快適な2ルームテントです。アーチ状のポールによって広々とした居住空間が作られ、雨の日でも濡れずに過ごすことができる前室も備えています。また、優れた通気性により夏のキャンプも快適に過ごすことができます。
それでは次にトンネルテントのメリットを見ていきましょう。
トンネルテントのメリット
トンネルテントのメリット
雨が降っても安心
タープを立てる手間が減り、トータルの設営が楽になります。また、雨天時にはタープとテントの結合部に水たまりができる心配がありません。雨風が強い場合でも、横から吹き込む雨を防ぐことができます。
広い居住空間とスムーズな出入り口
トンネルテントは居住空間が広く、寝室とリビングの往来もスムーズです。また開口部が大きいため、通気性も高く快適です。
設営が簡単で早い
ほとんどのトンネルテントはポールを筒状のスリーブに通すだけの簡単な構造であり、大型サイズでも慣れてしまえばスムーズに組み立てることができます。
このようにトンネルテントにはメリットが多いですが、デメリットもあります。
トンネルテントのデメリット
トンネルテントのデメリット
強風が苦手
トンネル型のテントは側面が垂直に近く幅が広いため、風圧をまともに受けやすく、強風時にたわみが大きくなります。しっかりとペグダウンすることが重要です。
大型で取り扱いに苦労する
トンネルテントは奥行きが長く、設営場所に制約があります。また重く、大きいため1人での設営は慣れないと難しい場合があります。収納サイズの大きさもマイナスで、マンションなどでは置き場所に困る点もデメリットの一つです。
トンネルテントの選び方
トンネルテントの選び方
魅力がたくさんあるトンネルテントですが、選び方は使用人数や用途、機能性などで変わってきます。
以下で詳しく見ていきましょう。
使用人数+1のサイズを選ぶ
大人1人が寝るスペース(55×180cm)を基準に、使用人数を満たす大きさを選びましょう。またキャンプギアをたくさん並べたい場合は、基準となるサイズよりもさらに余裕のあるものを選ぶと良いですね。
素材で選ぶ
まずは素材重視で選ぶなら以下のような選択肢があります。
TC素材:焚き火を楽しむ場合におすすめ
ポリエステル素材:軽量で持ち運びが便利
ナイロン素材:軽量でコンパクト
上記の特徴を踏まえ、用途に合わせて自分好みのテントを選んでください。
以下でそれぞれの素材を詳しく見ていきましょう。
焚き火をするならTC素材
TC素材はコットンとポリエステルの混紡素材で、火の粉が飛んできても穴が空きにくく、遮光性が高くて通気性も良いです。ただし重くてかさばり、雨に濡れると乾きにくい点には注意が必要です。
軽量で持ち運びに便利なポリエステル素材
ポリエステル素材は軽量で持ち運びに便利で、雨に濡れても乾きやすい利点があります。一方で火の粉で穴が空きやすいため、焚き火から離れた場所に設置するのがおすすめです。
コンパクトさを重視するならナイロン素材
ナイロン素材のテントは軽量かつコンパクトにできるので持ち運びに便利です。耐水性も高く、雨に濡れても乾きやすいですが、ポリエステル素材と同様に、焚き火などで火の粉が飛び散ると穴が空きやすいので注意が必要です。
快適性で選ぶ
トンネルテントを快適性で選ぶ場合、以下の3つに注意しましょう。
トンネルテントを快適性で選ぶ場合の注意点
夏場に使う場合は遮光性を確認する
夏にキャンプをする場合は、強い日差しの下でもテント内の温度を安定させることができる遮光性の高いテントを選ぶのがおすすめです。特にTC素材のテントや、シールドルーフ(テントの天井を2重にすることで空気の流れと断熱効果を生み出すもの)があるテントがベターです。
夏場に使う場合はサイドパネルが大きく開くモデルがおすすめ
夏場にトンネルテントを使用する際には、サイドパネルが大きく開くモデルが特におすすめです。開いたサイドパネルからは心地よい風が入ってきて涼しさを感じることができ、テント内に自然光が差し込むため、明るく開放的な雰囲気を作り出せるのもメリットです。
冬場に使う場合はスカート付きか確認する
スカートは冷気の侵入を防ぎ、内部の空気が外に逃げることもないので保温性が高まります。またスカートが雨や雪の侵入を防いでくれるので、荒天時のキャンプも安心です。
雨に備えて耐水圧を確認する
取扱説明書に記載されている耐水圧とはテントの防水性を示し、数字が大きいほど高い耐水性を持ちます。一般的には1,500〜2,000mm以上の耐水圧を持つテントを選ぶと、急な雨でも浸水せずに快適に過ごせます。
商品名 | 画像 | 商品URL |
---|---|---|
ツールーム コンパクト キャンプテント | ||
2ルームテント トンネルテント | ||
Locomotive 20 煙突穴付き | ||
カマボコテントソロTC T2-604-TN | ||
アポロン トンネル型テント | ||
COMETAトンネルテント | ||
トンネル型 Opalus3 | ||
キャンプテント | ||
ワンタッチテント | ||
2ルームテント トレスアーチ | ||
トンネルテント620 | ||
トンネルテント 5人用 | ||
トンネル2ルームハウス LDX | ||
レイサ カシュー | ||
クーヴァ 2ルーム トンネルテント | ||
エルフィールド TP-880R | ||
トンネルテント | ||
マスターシリーズ 4Sワイド2ルームコクーンIII | ||
ランドロックアイボリー TP-671IV | ||
トンネルテント | ||
大規模キャンプ トンネルテント |
薪ストーブが使えるおすすめトンネルテント3選
冬場も快適に過ごしたい方におすすめの、薪ストーブが使えるトンネルテントを3つ厳選してご紹介していきましょう。
Generic ツールーム コンパクト キャンプテント
- ツールーム コンパクト キャンプテント
- Generic
商品の特徴
1. 20Dナイロン素材が生地に使われていて、シリコンコーティングと耐水圧3000mmの防水性能あり
2. インナーテントはメッシュ素材で通気性が良く、暑い季節でも快適
3. 2ルーム構造。耐久性も高く、ソロキャンプや冬のアウトドアに最適
製品サイズ | 335×185×130cm |
梱包サイズ | 53×16×16cm |
重量 | 3.2kg |
素材 | 20Dナイロン |
最大収容人数 | 2人 |
TOMOUNT 2ルームテント トンネルテント
- 2ルームテント トンネルテント
- TOMOUNT
商品の特徴
1. 雨の中のキャンプでも濡れることがなく、フルクローズできるので夜間や寒冷地でも安心
2. オールシーズンに対応し、防水性や耐風性が高く、足元から冬の冷気の侵入を防ぐための全周にスカートを完備
3. 広い居住空間で、190cmの天井高で頭上空間も広く取られている
製品サイズ | 550×260×190cm |
梱包サイズ | 67×30×30cm |
重量 | 15.1kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 4人 |
POMOLY Locomotive 20 煙突穴付き
- Locomotive 20 煙突穴付き
- POMOLY
商品の特徴
1. 風雨の中でテントの安定性を確保するため、アルミニウム合金テントとポールを装備
2. すべてのPOMOLYストーブ、市販のポータブル式薪ストーブと互換性あり
3. 耐水圧3000mmの20Dリップストップシルナイロン生地
製品サイズ | 300×200×150cm |
梱包サイズ | 記載なし |
重量 | 3kg |
素材 | 20Dリップストップシルナイロン生地 |
最大収容人数 | 2人 |
少人数で使う場合におすすめのトンネルテント4選
ソロキャンプやパートナーとアウトドアを楽しみたいなど、少人数でトンネルテントを利用する場合のおすすめ商品を紹介します。
DOD カマボコテントソロTC T2-604-TN
商品の特徴
1. コットンとポリエステルの混紡素材であるポリコットンを使用、耐久性と通気性を兼ね備える
2. 火の粉が飛んできても穴が空きにくいTC素材を使用、焚き火を楽しむキャンプに最適
3. サイズは1人が快適に利用できるサイズで、設営も比較的容易
製品サイズ | 170×450×120cm |
梱包サイズ | 60×25×25cm |
重量 | 10.3kg |
素材 | ポリコットン(TC素材) |
最大収容人数 | 2人 |
ogawa アポロン トンネル型テント
- アポロン トンネル型テント
- ogawa
商品の特徴
1. アポロンのデザインと剛性を受け継いだコンパクトサイズのテント
2. 前後に取り付け可能なインナーテントで多目的に使用可能
3. シンプル構造で立てやすく、全面メッシュ装備で四季を通して快適
製品サイズ | 255××440×182cm |
梱包サイズ | 80×45×35cm |
重量 | 23.0kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 3人 |
OneTigris COMETAトンネルテント
- COMETAトンネルテント
- OneTigris
商品の特徴
1. ナイロン生地を使用。ポリエステル生地に比べ、通気性がよく、軽量で耐久性に優れる
2. インナーテントとフライシートが分離、冬場にはシェルターとして活躍
3. フォレストキャビンと同様の通気性を持ち、多目的に使える
製品サイズ | 420×215×130cm |
梱包サイズ | 50×20×20cm |
重量 | 3.92kg |
素材 | ナイロン |
最大収容人数 | 2人 |
ネイチャーハイク トンネル型 Opalus3
- トンネル型 Opalus3
- ネイチャーハイク
商品の特徴
1. 高い耐水圧と撥水・防水加工による耐候性
2. Opalusシリーズの耐水圧は約3000mm
3. アルミニウム合金のポールで強度と軽さを実現
製品サイズ | 長さ235+80+105×幅210cm |
梱包サイズ | 60×18.5×18.5cm |
重量 | 2.3kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 4人 |
ファミリーで使う場合におすすめのトンネルテント9選
ファミリーや友人同士など比較的大人数で楽しみたい場合、以下のトンネルテントがおすすめです。
AYAMAYA キャンプテント
- キャンプテント
- AYAMAYA
商品の特徴
1. D型の大きな入り口で湿気や熱気を逃しやすく、空気を快適に保つ構造
2. 耐水圧2500mmのポリエステル布で、防風や防雨に強く、結露防止
3. 10分で設営可能で、様々なアウトドア活動に適している
製品サイズ | 425×200×130cm |
梱包サイズ | 記載なし |
重量 | 4.42kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 4人 |
WOLF WALKER ワンタッチテント
- ワンタッチテント
- WOLF WALKER
商品の特徴
1. 広々としたデザインで、2人が快適に眠れるスペースを提供
2. インナーテントに安全な囲いが取り付けられており、自転車とギアをセットアップ
3. 防水レインフライと防水スリーピングフロアでキャンパーを保護
製品サイズ | 250×476×185cm |
梱包サイズ | 70×25×30cm |
重量 | 5.4kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 2人 |
ビジョンピークス 2ルームテント トレスアーチ
- 2ルームテント トレスアーチ
- ビジョンピークス
商品の特徴
1. 10m区画サイズのサイトでも、車も入れられるちょうどいいサイズの2ルームテント
2. 広々としたゆったり快適空間。大人3人横になっても大丈夫なゆったりサイズ
3. インナーテントは吊り下げ式で、外せばシェルターとして使用可能
製品サイズ | 約500×250×180cm |
梱包サイズ | 直径約29×74cm |
重量 | 10.2kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 3人 |
フィールドア トンネルテント620
- トンネルテント620
- フィールドア
商品の特徴
1. 広いリビングと寝室の2ルームタイプで荷物や設営時間を節約
2. 設営が簡単な吊り下げタイプで風通しも良く、暑い時期でも快適
3. インナーテントを使用せずに広々としたリビングスペースを確保できる
製品サイズ | 260×620×195cm |
梱包サイズ | 68×28×28cm |
重量 | 13kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 4人 |
ヴァストランド トンネルテント 5人用
- トンネルテント 5人用
- ヴァストランド
商品の特徴
1. 高い快適性と開放感を両立したトンネルテント
2. 拡張性の高いフロントドアと連結できるサイドドアを兼備。連結で大型のタープスペースとしても利用可能
3. キャノピースタイルで、視界を遮るものが少なく前方に広がる景色を楽しめる
製品サイズ | 300×630×200cm |
梱包サイズ | 63×30×20cm |
重量 | 19.5kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 5人 |
コールマン トンネル2ルームハウス LDX
- トンネル2ルームハウス LDX
- コールマン
商品の特徴
1. 設置・撤去が簡単で、大人2人で20分以内に設置可能
2. 広々とした内部空間で、2人で快適に使用可能
3. オールシーズン仕様で、夏は涼しく冬は暖かい
製品サイズ | 660×330×200cm |
梱包サイズ | 72×31×31cm |
重量 | 16kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 5人 |
ノルディスク レイサ カシュー
- レイサ カシュー
- ノルディスク
商品の特徴
1. オールシーズンに対応可能。防水性が高く、耐風性、通気性も良好
2. 広い居住空間で、天井高さが190cmでゆとりのある空間を提供
3. エクストリーム・パフォーマンスとレジャー・ユースの両方に対応
製品サイズ | 495×230×190cm |
梱包サイズ | 25×65cm |
重量 | 10kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 4人 |
クイックキャンプ クーヴァ 2ルーム トンネルテント
- クーヴァ 2ルーム トンネルテント
- クイックキャンプ
商品の特徴
1. 天井高さ約2mで広々としたリビングスペース
2. 両サイドに大型ウィンドウを採用し、解放感と通気性を確保
3. ルーフフライを使用して室温上昇と結露を抑える機能性
製品サイズ | 325×205×195cm |
梱包サイズ | 65×40×40cm |
重量 | 20.5kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 5人 |
スノーピーク エルフィールド TP-880R
- エルフィールド TP-880R
- スノーピーク
商品の特徴
1. 付属品が充実しており、高いコストパフォーマンス性を発揮
2. シンプルな構造で設営しやすく、エントリーキャンパーに優しい
3. リビングスペースとベッドルームをレイアウトしたオールインワンスタイルの2ルームシェルター
製品サイズ | 600×380×210cm |
梱包サイズ | 73×42×38cm |
重量 | 15.5kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 4人 |
大人数向け! 大型のおすすめトンネルテント5選
大人数でアウトドアを楽しみたいときに大活躍。5人以上を収容、おすすめの大人数用のトンネルテントをピックアップしました。
ネイチャーハイク トンネルテント
- トンネルテント
- ネイチャーハイク
商品の特徴
1. 設営簡単2ルームワンタッチテントで10分で設営完了、初心者にもおすすめ
2. 天井まで約200cmの高さで大人でも立つことができる
3. 強い雨の侵入も防ぐ耐水圧2000mm、通気性も良好
製品サイズ | 600×230×200cm |
梱包サイズ | 78×56×20cm |
重量 | 22.8kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 6人 |
コールマン マスターシリーズ 4Sワイド2ルームコクーンIII
商品の特徴
1. 春の強風から夏の高温、秋の雨まで快適なキャンプが楽しめる機能満載
2. 身長の高い男性でもスムーズに移動できる天井の高さ、リビングの広さと、耐風強度を両立
3. 遮光PU(ポリウレタン)コーティングで光を遮りテント内に効果的に影ができる
製品サイズ | 670×400×220cm |
梱包サイズ | 80×50×39cm |
重量 | 34kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 6人 |
スノーピーク ランドロックアイボリー TP-671IV
- ランドロックアイボリー TP-671IV
- スノーピーク
商品の特徴
1. 大型のサイジングでも剛性の高い2ルームシェルター
2. インナーテントには大人2人と子ども3人でも余裕のある空間
3. 跳ね上げ可能な大型パネルでワイドな空間を用意できる
製品サイズ | 625x405x205cm |
梱包サイズ | 81.5×41×41cm |
重量 | 26.96kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 6人 |
Be Oshare トンネルテント
- トンネルテント
- Be Oshare
商品の特徴
1. 天井高195cm、リビング+2つの寝室を備えた大型ファミリーキャンプテント
2. 展開可能なドアとインナーメッシュが湿気や虫の侵入を防ぎつつ優れた通気性を確保
3. 耐水圧3000mm、UPF50+のUVカット効果と高い遮光性。正面と側面のキャノピードアがあり、日陰スペースを増やせる
製品サイズ | 640×300×195cm |
梱包サイズ | 62×25×25cm |
重量 | 19.5kg |
素材 | ポリエステル |
最大収容人数 | 10人 |
DADHI 大規模キャンプ トンネルテント
- 大規模キャンプ トンネルテント
- DADHI
商品の特徴
1. 防水オックスフォード生地の耐久性、防水性と耐候性も高い
2. 大容量で複数人を収容可能
3. メッシュ窓、ジッパー付きドアにより、通気性の良い快適な空間を構築
製品サイズ | 585×320×205cm |
梱包サイズ | 62×25×25cm |
重量 | 19kg |
素材 | 防水オックスフォード生地 |
最大収容人数 | 8人 |
トンネルテントの設営方法は?
トンネルテントは設営が簡単なテントですが、ポールの破損など思わぬハプニングに合わないよう、順番はしっかりと守って設置しましょう。
設営手順
設営手順
以上がトンネルテントの基本的な設営手順です。設営には2人以上の協力がおすすめです。また、具体的なテントの設営手順は各商品によって異なる場合がありますので、商品の取扱説明書を参考にしてください。
設営時に注意すべきポイント
設営時に注意すべきポイントは以下の3つです。
注意すべきポイント
トンネルテントのお手入れ・メンテナンスについて
使ったテントは汚れや水分を切って、きれいな状態で保管するのが長持ちさせるための条件です。カビや悪臭が発生しないよう、正しくお手入れしましょう
片付け時のテントお手入れ方法
1. テントを外側から振り、埃や汚れを取り除きます。
2. ブラシや布を使用して、汚れや泥を優しく拭き取ります。強くこすると生地が傷つく可能性があるので注意してください。
3. 木の枝とタープなどを使ってロープを張り、テント本体とフライシートなどの生地を乾かしましょう。生地が完全に乾いていることを確認してから、折りたたんで収納します。湿ったまま収納するとカビや嫌な臭いが発生する可能性がありますので注意してください。
4.ポールやペグに水分や土が残っているとサビの原因になります。ポールは濡れた布で土を落とし、乾燥させましょう。ジョイント部分の汚れは歯ブラシできれいにできます。
また、収納時はポールを真ん中から折りたたむとゴムの劣化を防げます。ペグも同様に、土を落として乾燥させる必要があるので、ブラシなどを使って丁寧に洗い乾燥させてから収納しましょう。
雨キャンプの際のテントお手入れ方法
雨キャンプの際のテントはその場でキレイにできないことも多いので、以下の処理がおすすめです。
雨キャンプの際のテントお手入れ方法
帰宅した後は、駐車場や庭でテントを広げたり、ベランダで重ねずに干したり、車の上にかぶせて干しましょう。濡れたまま放置するとカビが発生する可能性があるため、すぐに乾かすことが重要です。自宅で乾かすことができない人は、洗濯、乾燥、撥水加工まで処理をしてくれるクリーニングサービスを利用してみてください。
テントの保管方法
テントの保管方法は以下の通りです。
テントの保管方法
これらの手順に従って保管して、テントを長持ちさせましょう。
トンネルテントのよくある質問
以下ではトンネルテントでよく耳にする疑問にお答えします。
トンネルテントの耐用年数はどのくらい?
トンネルテントの耐用年数は、品質や使用状況によって異なります。ケアとメンテナンスを適切に行えば、多くのトンネルテントは5年以上使えます。
頻繁に使用したり、過酷な環境で使う場合は、それよりも耐用年数が短くなることもあります。また素材の劣化や破損が原因で耐用年数が短くなることもありますが、寿命を延ばすためにも定期的な点検と修理を行いましょう。
トンネルテントを使用する時の注意点は?
トンネルテントを使用する際は以下の点に注意しましょう。
1. 風の強い日や悪天候の場合、トンネル型のテントは他のテントよりも風に弱いため、しっかりとペグダウンする必要があります。
2. テントの設営時には、テントの形状が大きくなるため、狭いキャンプサイトでは設営場所に制限があるかもしれません。
3. 広いと言っても室内での焚き火やバーベキューはできません。またストーブを使用する場合は十分な換気が必要です。身体を守るためにも、一酸化炭素チェッカーがあると安心でしょう。
まとめ
ここまでトンネルテントを紹介してきました。トンネルテントは寝室とリビングスペースが分かれ、広い居住空間や大きな開口部が特徴で、雨の日でも快適に過ごすことができるキャンプギアです。ソロキャンプからカップル、サークル仲間やファミリー層まで大人数でアウトドアが楽しめます。
トンネルテントを選ぶ際には、使用人数にプラス1を考慮し、利用人数に合ったサイズを選ぶことが重要です。素材や特徴、遮光性や耐水圧などの要素も考慮しましょう。
オールシーズン利用できるトンネルテントを手に入れて、四季のキャンプを快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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