趣味や通勤に! セカンドカーにおすすめの車種TOP10を紹介

  • 筆者: MOTA編集部
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セカンドカーを検討している方に向けて、セカンドカーを所有するメリットや選び方、維持費について解説します。セカンドカーにおすすめの車や、維持費が心配という方に向けてカーリースも紹介するので参考にしてみてください。

目次[開く][閉じる]
  1. セカンドカーを所有するメリット
  2. ここがポイント!セカンドカーの選び方
  3. セカンドカーにカーリースがおすすめな3つの理由
  4. セカンドカーにおすすめの軽自動車TOP5
  5. セカンドカーにおすすめの普通自動車TOP5
  6. 覚えておきたい!セカンドカーの維持費について
  7. 二台持ちでかかる車の維持費は?
  8. セカンドカーの維持費を抑えるには?
  9. セカンドカーにはカーリースがおすすめ

セカンドカーを所有するメリット

結婚や転職、子供の成長などで一家に1台の車では足りないという場合、セカンドカーを所有している方が多いですよね。

通勤やお買い物用に1台、旅行やドライブ用に1台と車を使い分けている方も多いはず。セカンドカーがあれば通勤用や趣味用など用途によって使い分けることができます。セカンドカーを所有するメリットを簡単に紹介します。

自分の好きなタイミングで車に乗れる

車が1台の場合、「夫(妻)が車で出掛けているからお買い物に行けない」ということもあります。お互いの予定や時間を確認し、車を使う時間を決めなければいけません。

しかしセカンドカーがあれば、自分の好きなタイミングでお買い物や子供のお迎えに行けるので、その都度予定を確認する必要はありません。また、子供が成長した場合には運転の練習にもなるのではないでしょうか。

セカンドカーを持つことで自由に車を利用できる点は大きなメリットといえます。

用途によって車を使い分けられる

セカンドカーを所有していれば通勤やお買い物、旅行やレジャーなど用途によって使い分けることができます。

・1台は通勤や近場へのお買い物用に軽自動車

・もう1台はドライブや旅行、レジャーなど遠出する用にSUVやファミリーカー

自分の趣味がドライブである場合、1台はスポーツカー、もう1台は近場へのお出かけ用に軽自動車など、用途によって使い分けることでより一層カーライフを楽しめます。

メインカーの劣化を抑えられる

車は乗り続けているとどうしても劣化が進みますが、セカンドカーがあればメインで使用している車の劣化を抑えることにもつながります。

車は走行距離が増えるほど部品の劣化が進み、その都度メンテナンスが必要になります。「あまり燃費がよくない車だけれど長く乗り続けたい」という方は、長距離移動やレジャー用に燃費のよい車をセカンドカーとして迎えることをおすすめします。

また、車を売却する際は走行距離が下取り価格に大きく影響します。車を使い分けることによって1台の走行距離を抑えることができるので、売却の際も期待が持てるでしょう。

事故時のリスクヘッジになる

セカンドカーを所有していれば、万が一事故を起こした場合でも代車を用意する必要はありません。セカンドカーで修理部品を買いに行くなど、通勤やお出かけの際もセカンドカーを利用できます。

車が使えない間は代車料金が発生する場合もあるので、セカンドカーがあれば代車を依頼する手間やお金もなくなるでしょう。

仕事用であれば経費計上できる

普段のお買い物や趣味用ではなく、仕事用にセカンドカーを購入した場合はガソリン代や自賠責保険、車検費用などを経費として計上できます。

一括で購入した場合は、全額をその年に計上できず耐用年数で減価償却していきます。仕事用にセカンドカーが欲しいという方は経費計上として活用できることを覚えておきましょう。

ここがポイント!セカンドカーの選び方

セカンドカーは誰と使うかや、何をメインで使うかで選び方が異なります。

趣味用、家族用、燃費重視などライフスタイルや自分に合った車を選ぶようにしましょう。ここではセカンドカーの選び方について紹介します。

好きなデザインで選ぶ

「1台目の車がファミリーカーだからセカンドカーは自分好みのデザインで選びたい」という方も少なくありません。

デザインがよい車であれば、休日のドライブや毎日の通勤が楽しくなり、セカンドカーを購入して良かったと思えるのではないでしょうか。

発売以降人気を集めているヤリスや、可愛らしいラパンやN-ONEなど、自分の好きなデザインで選んでカーライフを楽しみましょう。

誰と使うか

1人で通勤用と趣味用で使い分けている方もいますが、家族がいる場合は夫婦で使い分けや、子供が成長して運転免許を取得した際に運転の練習用として使うこともできます。

軽自動車でも車内空間が広々としていて、チャイルドシートを設置しても窮屈感がない車や収納スペースがたくさんある車であれば、家族とのお出かけやお買い物にも利用できます。

普通自動車の場合、ミニバンなど家族全員がゆったりと乗車できる広さの車であれば、長距離移動や旅行の際に使いやすいでしょう。

何をメインに利用するのか

通勤やドライブ、レジャーや旅行などセカンドカーは何をメインに利用するかによって選ぶ車が大きく変わります。

子供が小さい場合は、乗り降りしやすく車内空間が広い軽スーパーハイトワゴンなどを、オフロード走行やレジャーには軽SUVなど、自分の趣味に合わせて選ぶとよいでしょう。

通勤で利用する

1台目の車が家族で利用するミニバンなどの場合、通勤用で軽自動車を持つ方も少なくありません。

「毎日車通勤だからなるべく燃費のよい車を選びたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

軽自動車でも普通自動車でも燃費がよい車を選べば、ガソリン代の節約に繋がります。また、セカンドカーは自分しか使わないという方であればコンパクトSUVなどもおすすめです。

セカンドカーにカーリースがおすすめな3つの理由

車が2台あるとどうしても出費が増えて、家計の負担となってしまいます。「毎月の支出管理が大変」という方も多いでしょう。

一方カーリースであれば、税金や車検費用などが月額料金に含まれているため、毎月一定の料金で自分の好きな車に乗ることができます。

セカンドカーにカーリースがおすすめの理由をご紹介するので、セカンドカーを検討している方は参考にしてみてください。

頭金がなくても契約できる

車を購入する場合は、車両代金に加えて自動車税や自賠責保険料やさまざまな諸費用が必要になり、初期費用が家計の負担になります。

一方カーリースの月額料金には自動車税や自動車重量税、自賠責保険料などさまざまな費用が含まれているため、契約時にまとまった費用を用意する必要はありません。頭金なしでも契約でき、毎月の支払額が一定になる点は大きなメリットといえます。

税金込みで毎月定額

先ほどご紹介したとおり、カーリースの月額料金には税金が含まれているため、毎月定額でカーライフを楽しむことができます。

月額料金には車両本体価格のほかに、以下のような内容が含まれています。

・自動車税

・自動車重量税

・自賠責保険

・自動車税環境性能割

・消費税

・手数料

また、税金に加えて、車検費用やメンテナンス費用も月額料金に含まれるプランがあります。

車を購入する場合は毎月の支出が不安定ですが、カーリースであれば税金込みの料金なので、月によって変動することがありません。

個人事業主は経費として計上できる

新車の購入金額が10万円を超える場合、車は固定資産となり普通自動車の耐用年数である6年をかけて減価償却をする必要があります。

たとえば、耐用年数が6年の普通自動車を300万円で購入した場合は、毎年60万円ずつ経費として計上することになります。一括で購入した場合でもその年に全額経費として計上することができないのです。

一方カーリースは、毎月のリース料金を全額経費として計上できます。その理由としてカーリースの仕組みが大きく関係してきます。

カーリースの車の所有者はリース会社であり、契約者はリース会社に毎月リース料金を支払い車を借りている状態です。そのため、固定資産の計上をする必要はなく全額経費として計上でき、節税効果にもつながります。

セカンドカーにおすすめの軽自動車TOP5

セカンドカーに軽自動車を考えている方も多いかと思います。軽自動車には、車内空間が広々としていて小回りがきく車がたくさんあります。

ここからは、セカンドカーにおすすめの軽自動車を紹介します。

ホンダ N-BOX

N-BOXは2020年度上半期に国内販売台数No.1を獲得し、広々とした車内空間や燃費の良さから軽自動車の中でも人気の高い車となっています。

N-BOXには以下のような特徴があります。

・室内の高さが140cmと乗り降りしやすい

・フロントガラスが大きく視界が良好

・安全運転支援システム搭載

車内空間が広く、生活シーンに合わせて座席を自由に変えられるのもポイントです。天井が高いので小さな子供の着替えも楽に行え、チャイルドシートを乗せても窮屈感がないので、子育て世代にも人気の車です。

N-BOX

スズキ ジムニー

2018年のモデルチェンジ以降も人気が高く、納車まで1年待ちとされているスズキ ジムニー。

・12種類のカラーバリエーション

・セーフティサポートで事故を未然に防ぐ

・コンパクトサイズながらもオフロードに強い

水平基調にデザインされているジムニーは、オフロードなどで車両姿勢を把握しやすい点も特徴のひとつです。ほかにもパートタイム4WDやブレーキLSDトラクションコントロールなどオフロードに適した構造になっています。

また「スズキ セーフティサポート」では、デュアルセンサーブレーキサポートや誤発進抑制機能が採用されるなど、事故を未然に防ぐ機能が搭載されています。

ジムニー

ダイハツ タント

タントは広々とした車内空間が子育て世帯に人気で、大きな荷物の出し入れや子供の着替えなどが楽にできます。

座席が大きくスライドでき、座席を倒して自由な空間にできるので使い勝手もよいでしょう。

・スマートアシスト搭載

・優れた燃費性能

・カラーバリエーション豊富

スマートアシストには衝突回避支援機能や認識支援機能、駐車支援機能などがあり、車両のカメラが周囲の状況を認識して運転をサポートします。また、実燃費は2WDで21.9km/lと燃費の良さもポイントです。

タント

日産 ルークス

2020年にフルモデルチェンジをしたルークスは、ゆとりある室内空間や進化した安全装備、17種類のカラーバリエーションなどが特徴です。

後席の室内の高さが139cmあり、子供の着替えや乗り降りがしやすい

先進技術で運転や安全をサポート

フロントガラスの死角が少なく見晴らしが良い

軽自動車初となる前方衝突予防警報の搭載や、専門オペレーターへ繋がるSOSコール、踏み間違い衝突アシストなどさまざまな機能が運転をサポートしてくれます。

日産 ルークス

スズキ ハスラー

「あたらしい遊べる軽」として誕生したハスラーは普段使いとしてはもちろん、キャンプやレジャーなどアウトドアが多い方にもぴったりな車です。

座席を倒して休憩したり、後部座席に大きな荷物を置いたりとアウトドアをより一層楽しむための車内空間となっています。

軽自動車初となる前方衝突予防警報の搭載や、専門オペレーターへ繋がるSOSコール、踏み間違い衝突アシストなどさまざまな機能が運転をサポートしてくれます。

・汚れや水に強いラゲッジスペース

・豊富な収納スペース

・スズキ セーフティサポートで事故を未然に防いでくれる

誤発進抑制機能やふらつき警報機能など、運転をサポートするための機能が豊富で、事故を未然に防ぎます。また、カラーバリエーションも豊富で幅広い世代から人気の車となっています。

ハスラー

セカンドカーにおすすめの普通自動車TOP5

続いてセカンドカーにおすすめの普通自動車を紹介します。

スズキ ソリオ

広々とした室内と余裕のある高さで、家族でのお出かけに最適なスズキのソリオ。フロントガラス面が広く見晴らしがよいので運転がしやすい点も特徴です。車内は家族5人が乗っても窮屈感はありません。

・ハンドルや座席の高さ調整ができる

・後部座席やカーゴスペースの空間にも余裕がある

・収納スペースが多い

コンパクトカーでありながらも広々とした車内空間やシートアレンジの仕方が豊富で、旅行やレジャーにも使いやすくなっています。室内の高さは136cmと乗り降りも楽にできます。

スズキ ソリオ

トヨタ ヤリス

2020年2月の発売以降、新車販売台数1位を記録するなど幅広い世代から人気を集めているヤリスには以下のような特徴があります。

・圧倒的な燃費の良さ

・エントリーモデルは147万円とお手頃価格

・さまざまな安全性能で運転をサポート

ヤリスのハイブリッド車は燃費が35.4〜36.0km/lと圧倒的な燃費の良さ。電気系・機械系損失を大幅に低減し、ハイブリッド世界トップレベルの低燃費を実現しています。

後席がやや狭いですが、2人乗りや仕事で長距離移動が多い方には向いているでしょう。

ヤリス

スズキ スイフト

軽快でスポーティな走りが特徴のコンパクトカーがスイフトです。走行性能だけでなく、日常でも使いやすい収納スペースや燃費の良さも特徴的。

・シンプルな室内空間

・安全装備が運転をサポート

・コンパクトカーでありながらも広々としたラゲッジスペース

ボディサイズは短く、低くなっているので見た目は狭く感じるかもしれませんが、コンパクトなサイズで運転がしやすく、後席でも膝周りにスペースを持たせるなど、前席でも後席でもゆとりある空間を確保しています。

スイフト

トヨタ ライズ

コンパクトSUVとして人気を誇るトヨタのライズは、2020年上半期に販売台数1位を獲得しました。ハイブリッド車の2WDで「WLTCモード28.0km/l」という燃費の良さも実現しています。

・大きなタイヤでありながらも小回りがきく

・ゆとりを確保したラゲッジスペース

・5ナンバーとは思えない迫力のある存在感

コンパクトカーでありながらも収納スペースが多く、普段のお買い物やキャンプなどのアウトドアにもおすすめの1台です。また、衝突警報機能や標識認識機能など安全性能も充実。毎日の安全運転をサポートしてくれます。

ライズ

ホンダ フィット

コンパクトカーながらもゆったりとした室内空間、無駄がなくシンプルなデザインで人気のホンダのフィット。

収納スペースも多く、日常使いにおすすめのフィットはほかにも以下のような点が優れています。

・ボディスタビライジングシートで長時間運転でも疲れにくい

・荷室が広く大きな荷物も乗せやすい

・燃費の良さ

旧型よりもバックドアが広くなり、後席を倒せば自転車やキャリーケースなど大きな荷物の出し入れもしやすくなっています。

また、安全運転支援機能では急アクセル制御機能やパーキングセンサーシステムなどで運転をサポートします。

フィット

覚えておきたい!セカンドカーの維持費について

セカンドカーを保有する場合は、税金やメンテナンス費用などの維持費も2台分必要になります。車の維持費は想像以上に家計の負担となるので、セカンドカーを検討している方は、どんな維持費がかかるのかを覚えておきましょう。

ここからは、税金やメンテナンス費用、保管費用について詳しく解説していきます。

税金

車に関する税金は購入時や車検時、毎年払うものなど4種類に分けられます。

・自動車税/軽自動車税

・自動車重量税

・自動車税環境性能割

・消費税

自動車税・軽自動車は1年に1度、自動車重量税は車検時に支払う必要があります。自動車税環境性能割は車の購入時に支払い、取得価格が50万円以上の場合に課税されます。また、車の購入時には消費税もかかります。

それぞれ排気量や車の重量などによって税金は異なり、2台分となると維持費の負担が大きくなります。

1年に1度の自動車税や2年に1度の車検でまとまった費用を2台分用意しなければいけないので、支出の管理がしにくいと考えている方も少なくありません。カーリースであれば上記の税金がすべて月額料金に含まれているため、毎月の支出管理が楽になり、まとまった費用を用意する必要がありません。

「セカンドカーを考えているけれど税金など大きな出費が心配」という方は、カーリースの利用を検討してみてください。

メンテナンス費用

車は購入時の料金だけでなく、先ほどご紹介した税金に加えてメンテナンス費用もかかります。

メンテナンス費用には以下のようなものが挙げられます。

・タイヤの空気圧

・エンジンオイル交換

・エアコンフィルター交換

・ブレーキパッド交換

・ブレーキオイル交換

ほかにもワイパーゴム交換やタイヤ交換などのメンテナンス費用が必要になります。

車のメンテナンスは定期的に行う必要があり、洗車やタイヤの空気圧など自分でできるメンテナンスもあり、タイヤの空気圧や不安な点はガソリンスタンドなどに相談すれば無料で確認してくれます。

定期的なメンテナンスプランを怠ると車検費用が高額になったり、故障の原因になったりするのでこまめに点検やメンテナンスをするようにしましょう。

また、メンテナンス費用が心配という方には、カーリースのメンテナンスプランに加入されることをおすすめします。

保管費用

車を所有する場合は、台数分の駐車場が必要になります。月極駐車場を契約した場合、都内であれば月額料金が3万円〜5万円、地方では5千円〜1万円と地域によって大きく異なります。

月極駐車場のほかにコインパーキングという選択肢もありますが、コインパーキングは48時間以上の駐車が禁止されており、「外出してコインパーキングに戻ったら満車だった」という場合もあるでしょう。

その都度、別の駐車場を探し精算をしなければいけない点もデメリットといえます。

自宅に駐車場スペースがある場合は契約する必要がありませんが、なるべく安い月極駐車場を見つけて契約することをおすすめします。

二台持ちでかかる車の維持費は?

車の維持費は、軽自動車か普通自動車の違いや利用頻度によって大きく異なります。

また、任意保険は年齢や走行距離、事故のリスクが高いかなどから料金が決まるので、3万円〜10万円などばらつきがあります。

ここからは、軽自動車と普通自動車それぞれにかかる維持費について見ていきましょう。

軽自動車の場合

軽自動車の場合の年間維持費は以下のようになります。

軽自動車税

約1万800円

自動車重量税

約3300円

自賠責保険

約1万9730円

任意保険

約8万円

駐車場代

約12万円(月額1万円)

車検費用

約2万5000円

メンテナンス費用

約1万円

ガソリン代

約7万2000円

合計

約34万830円

※保険料、車検費用、メンテナンス費用、ガソリン代はあくまでも目安です。

※軽自動車税と自動車重量税は一律です。

普通自動車の場合

普通自動車の場合の年間維持費は以下のようになります。

小型自動車(排気量1,500cc以下)普通自動車

自動車税

約3万4500円

約3万6000円

自動車重量税

約1万2300円

約1万6400円

自賠責保険

約1万5円

約1万5円

任意保険

約8万円

約8万円

駐車場代

約12万円

約12万円

車検費用

約3万円

約3万5000円

メンテナンス費用

約1万円

約2万5000円

ガソリン代

約9万6000円

約12万円

合計

約34万830円

約44万2405円

※保険料、車検費用、メンテナンス費用、ガソリン代はあくまでも目安です。

普通自動車の自動車税は排気量によって異なり、自動車重量税は新車購入時と車検時に支払います。普通自動車は年間で約44万円の維持費がかかり、軽自動車よりも10万円ほど多いことが分かりました。

セカンドカーの維持費を抑えるには?

必要な出費とはいえ維持費はなるべく抑えたいもの。セカンドカーの維持費はどうすれば抑えられるのか気になる方も多いでしょう。

方法は大きく2つあります。セカンドカー割引を利用することと維持費や価格の安い車を選ぶことです。

セカンドカー割引を利用する

セカンドカー割引とは、2台目以降の車で初めて自動車保険を契約する際に、一定の条件を満たしていれば適用される保険料の割引の制度です。

条件は以下のとおりです。

  • ・1台目の車が11等級以上であること
  • ・1台目の用途車種が自家用8車種であること
  • ・1台目の所有者が個人であること
  • ・2台目がまったくの新規で保険に入ること
  • ・2台目も自家用8車種であること
  • ・2台目の所有者・が個人で、以下のいずれかであること
        1.1台目の記名被保険者と同じ人
        2.1台目の記名被保険者の配偶者
        3.(1)または(2)の同居の親族
        4.1台目の所有者と同じ人
  • ・2台目の記名被保険者が以下のいずれかであること
        1.1台目の記名被保険者と同じ人
        2.1台目の記名被保険者の配偶者
        3.(1)または(2)の同居の親族

通常であれば6等級からスタートしますが、上記の条件を満たしていれば7等級からスタートでき、2台目の保険料が安くなります。

6等級で自動車保険を契約した場合、保険料は3%割増ですが、7等級であれば38%割引と割引率に大きな違いがあります。

セカンドカー割引はとてもお得な制度なので、条件を満たしているか確認してみましょう。

維持費や価格の安い車を選ぶ

維持費や価格の安い車といえば、軽自動車が挙げられます。普通自動車と軽自動車では税金や車検費用も大きく異なり、年間の維持費が10万円以上違います。

軽自動車の中でも車内空間が広々とした車は豊富で、車の乗り降りや子供の着替えも楽にできるので、維持費を抑えたい場合は軽自動車を検討してみてはいかがでしょうか。

また、中古車であれば新車よりも購入価格を抑えることができます。近年は中古車でも新車同様の高品質な車が多いので、すこしでも価格を抑えたい方には中古車がおすすめです。

セカンドカーにはカーリースがおすすめ

セカンドカーを所有した場合のメリットやおすすめの車種、セカンドカーの維持費について紹介しました。

車は2台持つと当然維持費も2倍になり、家計にとって維持費が大きな負担になります。セカンドカーを検討している方は、自分の趣味や家族との旅行など何をメインに車を使うのかを考えたうえで、カーリースを選択肢に入れてみましょう。

カーリースであれば、毎月の支払額が一定になるので、契約期間や月額料金など自分のライフスタイルに合わせて決めることができます。

また、手続きや支払いに手間がかかる税金、車検費用も月額料金に含まれているため、家計の管理が楽になります。頭金なしでもカーライフを楽しむことができるので、セカンドカーにはカーリースの利用を検討してみてください。

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筆者MOTA編集部

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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