ドライブレコーダーに通信機能がついた! 遠く離れた家族の安全を見守る最新ドライブレコーダーをご紹介
- 筆者: 篠田 英里夏(MOTA編集部)
- カメラマン:オートバックスセブン/MOTA編集部
あおり運転の報道が盛んになされたことをきっかけに、ドライブレコーダーを装着する人は増えている。最近では新しいモデルも続々と登場しており、新たなトレンドも生まれているようだ。
遠く離れた家族の安全を見守る! 通信タイプのドライブレコーダーが増えてきている
カー用品店「オートバックス」を運営するオートバックスセブンによれば、最近では360度カメラとリアカメラをセットにしたドライブレコーダーや、通信タイプのドライブレコーダーが増えてきているという。
どういった機能があるのだろうか。まずは通信タイプから見ていこう。
異常時に離れた場所からでも映像を確認できるのが通信タイプの特徴だ。事故や異常検知時に映像を自動送信。登録したスマホで映像を確認することができる。
主に「家族の危機」「愛車の盗難」などを見守るといった目的での使用に適していると言えるだろう。
前後2カメラタイプで広角を撮影できるドライブレコーダー COMTEC(コムテック) ZDR058
コムテックのZDR058は、前後2カメラタイプのドライブレコーダーだ。通信機能を搭載しており、4G LTE通信でドライブレコーダーとクラウドが直接つながっている。
衝撃やスイッチを押すなどのイベントを検出した際に、画像または映像をクラウドサーバーへ自動で保存。スマートフォン専用アプリからのリクエストで、現在の画像または映像を保存することもできる。
また、スマートフォン専用アプリで本製品と通話ができ、衝撃や後続車接近のデータがアップロードされた通知が届いた際など、異常を感じた際にアプリから声がけも可能。高齢の家族がいる人には高齢者が乗るクルマに取り付けることで安心感が高まる。
あおり運転の被害者にも加害者にもならないようにアラームで知らせる機能もついている。
カメラの性能も高く、対角168°の超広角レンズを採用し、今まで見えなかった車両前方左右の広い範囲を記録。フロントカメラ、リヤカメラともにSTARVIS搭載でノイズの少ない鮮明で美しい映像を撮影できるのも特徴だ。
さらに常時録画に加えてGセンサー搭載の衝撃録画、マニュアル録画の3つの録画方法で、いざというときを逃すこともなく、緊急時の安心感も高い。
ほかにも、駐車監視機能ではエンジンOFFでも最大24時間録画、衝撃前後の映像も記録することができる。
価格(税込)は5万4800円。
ドコモならではの通信機能搭載型ドライブレコーダー DDR01
もう一つ紹介したいのが、ドコモが取り扱っているドライブレコーダー、DDR001だ。事故や駐車時のみならず「危険運転傾向」なども遠隔で確認することができる。こちらは前方1カメラタイプとなるが、価格(税込)は4万3800円と、コムテックのZDR058よりも安価だ。
7m先のクルマのナンバーもしっかり読み取れる400万画素のCMOSセンサー、急激な明るさの変化による白とびや黒つぶれを抑えるHDR機能、さらに水平145度という広角レンズを搭載している。
この商品の最大の特徴がドコモドライバーズサポート機能だ。
「ドコモ ドライバーズサポート」は有料だが、契約することで通信機能によるあんしん・便利なサービスが利用できる。スマホなどでNTTドコモ以外のキャリアを使っている人でも、問題なく利用可能だ。
こちらも動画がクラウド上にも保存されるため、運転に不慣れな家族や、高齢の両親の運転を心配する家族が緊急時の状況を共有することができる。
事故や駐車時のいたずらなどの衝撃を検知した際は自動で、またあおり運転などに遭遇した際は本体のボタンを押すと、その前後の動画が本体のマイクロSDカードとクラウド上に保存される。
その際は、あらかじめ登録しておいた家族や知人のスマホにも通知が届く仕組みで、さらに事故が起こった場所も把握することができる。
そのほか、事故多発地点の注意喚起、運転時の急ハンドルや急ブレーキなどの操作に注意を促す機能も備えている。
初期モデルを使っている人に朗報! 買い替えキャンペーンも実施中だ
現在、オートバックスでは「ドライブレコーダーダブルチャンス祭」を開催中だ。
「あおり運転」厳罰化により証拠映像がますます重要になる今、「あおり運転」や「幅寄せ運転」などの危険な行為への対策として、ドライブレコーダーの新規購入や古い機種からの買替えを応援するキャンペーンをオートバックス会員向け[入会金・年会費無料/当日入会可]限定で、2022年2月23日(水/祝)から3月31日(木)まで実施している。
初期に販売されていたドライブレコーダーでは画質の粗さが目立っていたが、最近のモデルでは改善されている。この機会にぜひ買い替えを検討してみてはいかがだろうか。
【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】
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