フルモデルチェンジ、マイナーチェンジで中古車査定額って変わる?
車もパソコンやスマートフォンと一緒で、長く販売される過程でモデルチェンジが行われます。一般的にモデルチェンジを受けると旧型車種の買取相場に影響を与えるといわれていますが、それは本当なのでしょうか。またモデルチェンジによる影響を避け、愛車を高く売るにはどうすればよいのでしょうか。詳しくチェックしていきたいと思います。
モデルチェンジって何?
マイナーチェンジとフルモデルチェンジの違い
一般的にいうモデルチェンジには、マイナーチェンジとフルモデルチェンジがあります。両方共多かれ少なかれ買取相場に影響を与えますが、より影響が大きいのはフルモデルチェンジの方になります。
マイナーチェンジ
1~2年周期で行われます。車種の基本設計はそのままに、商品力向上のため装備の刷新、ライトなど外装デザインの小変更、グレードやボディカラーのラインナップ変更などが行われます。
フルモデルチェンジ
4~6年周期で行われます。車種の基本設計やパワートレインから新設計し、外見も中身も大幅に変わります。中には車両コンセプトまで含めて大幅に変わる場合もあります。
モデルチェンジは査定額にどう影響する?
新型に人気が集まるので、査定額が下がることもある
モデルチェンジすると、それまで現行だったモデルが旧型になるため、価格が下るといわれています。もっとも中古車の査定は車種・走行距離・年式など膨大な項目を考慮して行われるので、これだけで査定額が大幅に変わるということは珍しいです。数ある減額の要素のひとつぐらいに覚えておくとよいでしょう。
乗り換えユーザーが増えるので、中古車市場で供給過多に
旧型の買取額が下がるもうひとつの理由として、新型に乗り換えるユーザーが増えるので、それまで販売されていた現行モデルの中古車が市場に増え始めます。これにより中古車市場で供給過多になり、結果として査定額も下がるという背景があります。
モデルチェンジの事前情報が流れても査定額に影響する
モデルチェンジはある日突然起こるわけではなく、事前にインターネットや自動車雑誌などで情報が出回ります。最近では特に、メーカー自身が新型モデルの登場を予告するティーザー広告が増えてきました。これによりメーカーとしては新型車の話題を広め、さらに事前予約によって出荷数を調整することもできますが、ユーザーにとっても、いま乗っている車の査定額が下がるリスクを最小限にすることができます。もしも乗っている車を手放したり、乗り換えたりするタイミングを掴めずにいる場合、新型が出るタイミングをひとつの軸に決断してもよいかもしれません。
モデルチェンジのタイミングの調べ方
メジャーな車種の場合、先に紹介したモデルチェンジの周期でおおよそのタイミングを予測することができます。いま乗っている車が次回いつモデルチェンジするかが気になったときは、最後にそのモデルがモデルチェンジしたタイミングを知ることで、次いつ来るかを知ることができます。ちなみにオートックワンの自動車カタログは、過去モデルのモデルチェンジ履歴がわかりやすく表示されているのでおすすめです。トヨタ プリウスの歴代モデル一覧を例にチェックしてみてください。
モデルチェンジ情報を押さえて賢く愛車を売ろう
先の方法により、モデルチェンジのタイミングを事前に察知すれば、減額を最小限に抑えて愛車を売却することができます。なお査定額への影響は、モデルチェンジの情報が出始めたタイミングから徐々に発生します。特にメジャーな車種ほど次回モデルチェンジの情報が出るのが早いので、注意深くチェックするようにしましょう。
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