ショッキングピンクがまぶしい“ハンバーグ師匠”井戸田 潤氏の「ホンダ CT125 ハンターカブ」は、機能性・実用性も充実【東京アウトドアショー2022】

  • 筆者: 遠藤 イヅル
  • カメラマン:島村 栄二・Honda・TOKYO OUTDOOR SHOW 実行委員会
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2022年1月14日(金)〜16日(日)に開催の「TOKYO OUTDOOR SHOW 2022(東京アウトドアショー2022)」には、様々なクルマやバイクが展示されている。会場であるホール11の中心に置かれた、千原ジュニア氏所有の1965年式フォード エコノラインの脇には、バイク芸人としても知られるスピードワゴン井戸田 潤氏によってキャンプ仕様にカスタムされた「ホンダ CT125 ハンターカブ」が展示されていた。

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  1. 「ホンダ CT125 ハンターカブ」のレトロなスタイルに一目ぼれした井戸田氏
  2. 機動性と実用性を兼ね備えた、キャンプ仕様バイクとして注目!
  3. これはアイデア賞モノ! タンデムシートがクーラーボックスに大変身する

「ホンダ CT125 ハンターカブ」のレトロなスタイルに一目ぼれした井戸田氏

2020年6月に発売された「ホンダ CT125 ハンターカブ」は、往年の名車「CT110ハンターカブ(1981年)」をイメージするデザインと、CT110ハンターカブの特徴だった悪路走破性の高さを受け継いだモデルとして大ヒット作となっている。

CT125ハンターカブをホンダドリーム新宿で衝動買いしたという井戸田氏。購入したハンターカブを、氏の持つハーレーと同じショッキングピンク(その名もソープランドピンク)に全塗装したことで話題になった。

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機動性と実用性を兼ね備えた、キャンプ仕様バイクとして注目!

カスタムのポイントはボディカラーだけではなく、足つき性向上のため40mmのローダウンを可能とした、スペシャルパーツ武川製リアショックアブソーバーをチョイス。小気味よいサウンドを響かせるマフラーは、名門のヨシムラ製を選択している。

外観上のアクセントとなる、ツーリング時に威力を発揮するタレ付き風防は、世田谷ベースの総務 雄一郎氏からプレゼントされたものだという。ダイアモンドパターンのシートはK-SPEEDのCT20を用いている。

これはアイデア賞モノ! タンデムシートがクーラーボックスに大変身する

このほかキャンプ向けの便利装備として、通常はタンデムシートだが、組み立てると40リットルもの容積を誇るクーラーボックスになるJam's gold - Camp & BikeのSMASH 保冷シートバッグを装着する。

カブやスクーターでキャンプに向かうマンガ・アニメが人気を博しているように、バイクで行く「キャンプツーリング」も流行中だ。機動性・実用性が高く燃費もよい、ハンターカブ・キャンプ仕様カスタムのお手本として注目したい。

[筆者:遠藤 イヅル/撮影:島村 栄二・TOKYO OUTDOOR SHOW 実行委員会]

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筆者遠藤 イヅル

1971年生まれ。カーデザイン専門学校を卒業後、メーカー系レース部門にデザイナーとして在籍。その後会社員デザイナーとして働き、イラストレーター/ライターへ。とくに、本国では売れたのに日本ではほとんど見ることの出来ない実用車に興奮する。20年で所有した17台のうち、フランス車は11台。おふらんすかぶれ。おまけにディープな鉄ちゃん。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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