個性派にオススメ!新型N-BOXに2つのコーディネイトスタイル withはるま(2/2)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:和田 清志
北欧スタイルコレクションにあった、北欧雑貨のお店へLET'S GO!
「今回はどこへ行こうか?」と言う提案に、ちひばるちゃんは「N-BOX北欧スタイルコレクションのインテリアに合わせて私もコーディネイトしたいな……」と。そこでGoogle検索を駆使して見つけたのが、神奈川県鎌倉市七里ヶ浜にある北欧雑貨のお店「クローネ・フス鎌倉店」。都内から60kmと、ちょっとドライブするにはちょうどいい距離。ちびはるちゃんの気が変わらないうちにスタートである!!
都内の渋滞を抜けながら首都高速を目指すが、N-BOXは小さな車体を活かしながらスイスイと駆け抜ける。試乗車はNAエンジンだったが、発進直後のモタツキはない上に少ないアクセル開度でスッと進んでくれるので、ストップ&ゴーが多い状況でも何のその。ちびはるちゃんは「小さいのに元気に走るんですね!」と。そう、まさに君と同じ!!
運転にストレスがないと自然と会話も弾む。ちなみに彼女、運転免許はあるが普段はほとんど運転しないそうだ。その理由を聞くと「周りにクルマがたくさんいるから怖いかな……。でも、実家の周りはクルマが少ないので、お父さんと一緒に乗ることもありますよ」と。
「そういえば、小さいクルマなのに静かで快適、そして安心感がありますね」と。ちびはるちゃん、いい所に気が付いた。
剛性アップと軽量化を両立したボディにしなやかで懐の高いサスペンションにより、コーナリング時の安心感はハイト系とは思えないほど。そう、フットワークに関しては、「軽自動車だから…」と言う制約はない。一つだけ軽自動車を感じさせる部分があるなら、運転席/助手席の距離感のみ(笑)。
迷いに迷って、ちびはるちゃんが選んだグッズとは!?
そんな話をしているうちに目的地のクローネ・フス鎌倉店に到着。こちらのお店、北欧(フィンランド、スウェーデン、デンマーク)から買い付けてきた、食器や家具、雑貨などを数多く取り揃えている。ムーミンやイッタラなどの有名どころから、ここでしか手に入らないレアなグッズまで様々、シンプル&ナチュラルな北欧の魅力がいっぱい詰まったお店で、鎌倉に2店舗、都内(立川)に1店舗構える。
早速、ちびはるちゃんはお買いものに没頭。いろいろ悩みながら品定めをしている姿に、やっぱり女の子だな……と思いつつも、僕も同じように品定め。実は僕、最近北欧製のクルマに乗り換えたばかりで、グッズにも非常に興味があったりして(笑)。
「一つに決まらない…」と持ってきたのは、ブランケットとニット帽。どちらもシンプルなデザインながらも温かみのある品で、N-BOX北欧スタイルコレクションとのコーディネイトもバッチリ! ただ、そんな目で見つめられても…ね、両方買っちゃいましょう(笑)。実はミイラ取りがミイラになり、僕も肌触りのいいオレンジの手袋を買ってしまいました。
カッコいい女の子が乗るのもアリ!「クールプレミアムスタイル」
これで今回のミッション終了…と思いきや、編集部Mは「もう一台のN-BOXがみなとみらいで待っています」と言う。そこで、鎌倉を後にし、源頼朝ゆかりの神社として有名な「鶴岡八幡宮」に立ち寄りつつ、みなとみらいへと移動。
もう一台のN-BOXはカスタムをベースにした「クールプレミアムスタイル」。エクステリアはブラックメッキの「フロントグリル」と「エンブレム」、力強いスポークのアルミホイール「MG-021」、そしてサイドとリアに煌めくシルバーの「3Dデカール」や「ドアミラーカバー」、インテリアはシルバー加飾の「インテリアパネル」や「ステアリングホイール」などにより、より大人仕立てのN-BOXに仕立てられている。イメージ的には新型N-BOXにモデューロXがラインアップされていたらこんな感じなのかも!?
ここでちびはるちゃんにクールスタイルに合わせて衣装チェンジをお願いした。「お待たせしました~」と現れたのは、先ほどまでの妹のような「ちびはる」ではなく、大人の女性「はるま」がいた。ちょっとおじさん、ドキッとしてしまったほど(汗)。
「北欧スタイルは坂道などではちょっと苦しそうでしたが、クールスタイルは余裕の走りですね」と。ターボエンジンのパフォーマンスは助手席に乗る“はるま”も体感できたそうだ。このクールスタイル、最初は「男の子向けかな?」と思ったのだが、はるまを見ているとカッコいい女の子が乗るのもアリかな…と。ただ、そのためには彼女には助手席ではなくちゃんと都内でも運転できるようになってもらわないと。そのためには、個人レッスンしてあげないと…ね(笑)。
このように、ユーザーの好みに合わせてN-BOXを「より可愛く」も「よりカッコよく」変身可能な、ホンダアクセスの純正アクセサリーによるスタイル提案。ツルシで乗るのもいいが、自分らしい個性をプラスすることでクルマはもっと楽しくなると思う。
◆取材協力◆
◆試乗車◆
N-BOX 北欧スタイルコレクション
N-BOX Custom クールプレミアムスタイル
◆出演◆
はるま(モデル)
山本シンヤ(自動車研究家)
◆撮影◆
和田清志
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