日本版コンシューマレポート-ホンダ フィット ユーザー試乗レビュー-(5/6)

フィットのユーザー総合評価

繰り返すが、フィットはホンダの「世界戦略車」である。そして、フィットの販売主戦場は「日本」である。

ホンダ本社から、本稿対応のために提供して頂いた、世界各地のフィット累積販売台数(2001年~)の最新情報は、以下の通りだ。

日本:

143万8,000台

欧州(中近東・アフリカ・ロシア含む):

64 万6,000台

アジア太平洋州(東南アジア、インド、オセアニア):

40万台

中南米:

29万7,000台

中国:

32万9,000台

北米:

32万4,000台

現在「フィット」は、世界8カ国(製造拠点10ヶ所)で生産され、115ヶ国で販売されている。

日本でのホンダは、「オヤジ」本田宗一郎、F1「セナ様」などを経て、「ミニバンのホンダ」「ハイブリッドのホンダ」へと移り変わってきた。

その流れのなかで、ホンダらしいスポーティなイメージを持つオールマイティなコンパクトカーが生まれた。それが「フィット」だ。フィットは、「ホンダの歴史」そのものなのだ。

では最後に、フィットに試乗して頂いたユーザーから寄せられた「ヴィッツ、マーチ、デミオと比べて、フィットをどう思いますか?」設問の全回答を、以下にご紹介する。

ヴィッツ、マーチ、デミオと比べて、フィットをどう思いますか?/ユーザーコメント

・家族を意識すれば、フイットの方が広い (よっちゃんさん 埼玉県)

・運転感覚では、ほとんど大差が無い。強いて言えば、フィットが一番キビキビ運転で来るかな (アオヤマさん 埼玉県)

・全体的には乗りやすい車だと思ったが、運転席のシートが非常に腰に負担がかかる感じがした (ナッツさん 新潟県)

・価格が手ごろでコンパクトに思う (ユウさん 奈良県)

・室内が広く、使いやすい (ヒサナガさん 福岡県)

・ホンダのイメージ感もあり (tenさん 大阪府)

・人気があるので安心して乗れる (タニグチさん 大阪府)

・一番いい (シマダさん 埼玉県)

・総合力では圧倒している。コンパクトカーだが、自分の愛車(アクセラ)とほぼ変わらないのではないかと思えるほど室内も広い。ハンドリングも悪くない。デミオのほうが楽しいかもしれないが使い勝手は抜群 (サカイさん 青森県)

・室内が広い 鼻が見えない 実用燃費が良い (pochiusaさん 千葉県)

・小型車としてはずば抜けている。スポーツコンパクトとしてはスイフトが若干上回っている (yuichii2002さん 大阪府)

・広い。たくさん荷物が積める (NSXさん 愛知県)

・ヴィッツよりは路面の微小な凸凹による微振動が少なく、また、広くて便利に使えるので、フィット優位。マーチは鷹揚な乗り味がフィットより優れているが、室内は狭いので家族で使うのは少し不便。デミオはシートが柔らかすぎてサポートがないのが欠点であるが、DE型の初期にあった軽々しさがマイナーチェンジでなくなり、フィットよりも乗り心地は良くなった (GONTAさん 兵庫県)

・室内の使い勝手はNo.1だと思う (ゴールデンイーグルさん 福井県)

・燃費が違う (ヤマグチさん 大阪府)

・最も燃費がよくもっとも広く実用的 (ヒガシタニさん 福井県)

・低燃費系でビュンビュン系 (シモムラさん 福井県)

・外観が無難 (孤独なドラマーさん 岡山県)

・ライバル車より広くシッカリ走る感じがする。中もかなり広い (AYAKOさん 東京都)

・新鮮 (bnaobさん 大阪府)

・ヴィッツ、マーチ、デミオに乗ったことがありませんが、特に大差がないかなぁ・・・と思います (チさん 茨城県)

・見た目やカラーバリエーションはフィットが一番好み (ヨさん 茨城県)

・価格、燃費ともに優れていると思う (マッキーさん 福井県)

・小回りは負ける (aaaaさん 神奈川県)

・フィットが一番室内空間が広いが、他の車は車重が1トン超えていないので重量税が安く維持費が魅力的です。長距離を走らないならマーチかデミオでしょう。トノカバーやドアの内側フックが廉価グレードで省略されていたのも残念です (クラブレーサーさん 愛知県)

・乗りやすい (たたたさん 愛知県)

・デザインはこれらの中で一番最悪 (GENZYさん 埼玉県)

・特にこだわりがなければ、最もオススメできる (ヤマダさん 群馬県)

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

検索ワード

桃田 健史
筆者桃田 健史

日米を拠点に、欧州、BRICs(新興国)、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」(ダイヤモンド社)。1962年東京生まれ。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ホンダ フィットの最新自動車ニュース/記事

ホンダのカタログ情報 ホンダ フィットのカタログ情報 ホンダの中古車検索 ホンダ フィットの中古車検索 ホンダの記事一覧 ホンダ フィットの記事一覧 ホンダのニュース一覧 ホンダ フィットのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる