低重心ミニバン3列シート車 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:島村栄二
「マークXジオ」とネーミングされた新型車が登場した。このモデルは、2005年の東京モーターショーに出展された「FSC」のコンセプトをそのままに、市販化されたものである。当時も「トヨタのオデッセイ対抗馬」などといわれたものだが、やはりライバルとして筆頭に挙げられるのはオデッセイだろう。
このクルマの登場の背景には、かつてアッパーミドルセダンを愛用したユーザーの中で、けっこうなパーセンテージの人がオデッセイに流れたという実情も、少なからずあるはずだ。そしてトヨタとしても、ウィッシュやエスティマと違う位置付けのクルマとして、挑戦する気になったのだろう。
また、2台の直接的なライバルではないだろうが、低重心ミニバンとして、両モデルにディメンションが近く、販売実績面からしても注目すべき存在であり、最近マイナーチェンジを実施したばかりのプレマシーを引き合いに出した。
プレマシーは、2005年2月に登場し、2007年1月の一部改良を経て、2007年9月にマイナーチェンジを実施。内外装の意匠が変更され、デビュー当初は4速ATのみだったところ、一部改良時に2LのFF車に5速AT車が設定されたのに続き、今回、FFの全車に5速ATが与えられた。
3台のコンセプトの違い、そこからくる仕上がりの違い、実際の使い勝手など、多角的にチェックする。
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