フォルクスワーゲンゴルフTSI搭載モデル 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:山口敏尚
日本で何年も連続して輸入車の販売台数トップの座を維持しているフォルクスワーゲン。その中核となっているのがゴルフである。
また、ゴルフと名の付くモデルも、現時点では、ゴルフのほかに、ゴルフワゴン改めヴァリアント、ゴルフ・トゥーランと、今回は登場しないが、ゴルフ・プラスというモデルもある。
そのゴルフに、2007年1月に追加された直噴ツインチャージャーエンジン搭載モデルが、予想を超える好調な販売を見せている。そして、同エンジンは3月にマイナーチェンジしたトゥーランや、7月にモデルチェンジしたヴァリアントにも搭載された。また、ゴルフも8月に一部改良された。
TSIエンジンにも何種類かがあり、1.4Lのスーパーチャージャー+ターボチャージャーの、標準仕様140馬力と、高出力仕様170馬力、そして、2Lターボチャージャーの200馬力がある。
これらゴルフと名の付く3台の、ボディバリエーションによる使い勝手と、エンジンの違いによるドライブフィールの違いなど、さまざまなゴルフのテイストを検証したいと思う。
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