独3大ブランド アッパーミディアムセダン 徹底比較(4/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:茂呂幸正
このクラスでもっとも先進性を感じさせる
内容的にも、アルミハイブリットボディ、ダウンサイジング過給エンジン、デュアルクラッチ式のSトロニック、クワトロシステムと、もっとも先進性を感じさせ、またEクラスや5シリーズの同価格帯のグレードで比べたときに、もっとも装備が充実しているように感じさせるのがA6である。
これまで、どちらかというとEクラスや5シリーズに対して、一歩下がった控えめなイメージがなくもなかったところだが、A6として4代目となる同モデルは、追いつき、追い越そうと、「攻め」に転じた印象を受ける。
2011年に登場したブランニューモデルのA1やA7に続いて、またしても最近のアウディの勢いを象徴する1台であった。
良い意味で、もっとも背伸びしたモデル
このところドイツの3大プレミアムブランドは、ライバルが何かをやれば、それを超えようとまた何かをやり、その切磋琢磨の繰り返しにより、どんどん商品性が高まるという、実に「良い競争」をしていると思う。その意味で、この5シリーズは、ホディサイズの拡大、誰の目にも明白な高級感、スポーティな走りと、現時点でやれることをやりつくした感があり、この3台の中では、良い意味で、もっとも「背伸び」した印象を受ける。
たとえばメルセデスでは、SクラスとEクラスの間に明確なヒエラルキーが存在するのに対し、この5シリーズは、もはや7シリーズは不要ではないかと思わせるほどの仕上がりである。それでいて価格設定は5シリーズの枠に収まっているところもよい。
そして、多くの人が期待するであろうBMWらしさを、視覚的にも走りにも大いに感じさせるクルマである。
あらためて思い知る実力の高さ
わずか1~2年の登場時期の違いとはいえ、この3モデルの中では登場からもっとも時間が経過しているのがEクラスだが、随時アップデートが図られていることで、あまり古さを感じさせない。
こうして後発ライバルと比べても、そつのなさにおいてはさすがのものを感じさせるのがEクラスである。どこにも過敏なところがなく、安心してドライブできる快適なドライブフィールはもとより、室内空間のつくりや、ちょっとした装備のひとつひとつの使い勝手の部分にまで、とても細やかに配慮の行き届いたクルマであることがうかがえる。
実用車としての実力の高さを、あらためて思い知らされる。また、このクラスでは他にディーゼルの選択肢がない中で、Eクラスなら選ぶことができ、しかもEクラスは、これまで述べてきたような高いバリューを身に着けたクルマであるところがありがたい。
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