ダイハツ キャスト vs スズキ ハスラー どっちが買い!?徹底比較(3/3)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
ダイハツ キャスト vs スズキ ハスラー/安全装備比較
キャストアクティバは、赤外線レーザーと単眼カメラを併用するスマートアシストIIを採用。先行車両に衝突する危険が生じた時の警報は、時速100kmを上限に行う。時速50km以下では歩行者も検知して、車両については緊急自動ブレーキを作動できる。さらに後方に向けた音波センサーも装着して、後退時などの検知も行う。
ハスラーのセンサーは赤外線レーザーのみだから、検知する対象は車両や建物で歩行者は含まれない。
システム価格はキャストアクティバが6万4800円、ハスラーは標準装着だが、アルトでは2万1600円だ。価格は機能に応じて異なるが、キャストアクティバの方が作動速度域が幅広く安心感が高い。
なおサイド&カーテンエアバッグはキャストアクティバではオプション設定され、「G」・「SAII」であれば6万4800円で装着できる。ハスラーには設定がない。
キャストアクティバは内外装の色彩の組み合わせが豊富だったりするが、機能はハスラーが勝る。
またキャストアクティバを最初に見た時、ハスラーを思い浮かべた読者諸兄は多いと思う。
2015年10月中旬時点で両車の公式ホームページを見ると、ボディカラーは両方ともにブルーで、キャストアクティバがハスラーに追従した印象だ。カタログでブルーに次いで多く掲載されるオレンジも、ハスラーを連想させてしまう。
ハスラーが登場した時には、かなり強いインパクトがあって好調に売れた。これにキャストアクティバが勝つのは難しい。競争を避ける意味もあってキャストはスタイルやスポーツも用意したが、いまひとつ中途半端な印象を拭えない。
以上のような点を踏まえるとハスラーを推奨したい。ただし前述のように機能の優劣は僅差。両車を乗り比べて判断すると良いだろう。また色彩でキャストアクティバを選ぶ手もある。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。