ホンダ フィット・トヨタ アクア・日産 ノートを徹底比較 -燃費性能に優れた売れ筋コンパクトカー-(1/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:茂呂幸正
新型フィットの登場で実力派コンパクトカー3車が出そろった
最近は軽自動車の売れ行きが好調で、新車販売されるクルマの40%前後を占めるが、コンパクトカーも負けていない。5ナンバーサイズのボディは混雑した街中でも運転がしやすく、エンジンは1.2~1.5リッターが主力だから、動力性能を始めとする運転感覚に余裕がある。
コンパクトカーは車両価格も安く、購入後の税額は軽自動車の方が安いが、購入時はコンパクトカーの大半にエコカー減税が適用され、免税(税額100%カット)の車種も豊富だ。
軽自動車も魅力的だが、コンパクトカーのメリットも見逃せない。
そこにタイミング良く登場したのが、2013年9月5日にフルモデルチェンジを受けたホンダ 新型フィットだ。
初代フィットは2001年に登場し、最初はわずか3グレードの構成ながら爆発的に売れた。フィットの登場後、大半のコンパクトカーは装備と価格を見直し、買い得度を強めた経緯がある。2007年に登場した2代目も好調で、ハイブリッドも追加されたから人気にさらに弾みが付いた。
そして新型の3代目は、リアシートの居住性と内装の質を向上させ、ハイブリッドシステムも刷新。低速域における衝突回避の支援機能も選べる。今回は買い得なハイブリッドG・Fパッケージを取り上げる。
となればライバル車の筆頭はトヨタ アクア。少なくとも本稿執筆時点で明らかな2013年9月までの販売統計では、直近の数か月間にわたり国内販売のナンバーワンになる。アクアのグレードはSツーリングパッケージを選んだ。
そして日産 ノート。ハイブリッドを用意しないグレード構成ながら燃費性能が優れ、販売の上位に喰い込む。日産の重要な基幹車種。グレードは最上級のメダリストを選ぶ。出そろった注目のコンパクトカー3車を比べてみよう。
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