ダイハツ ハイゼットトラック「農業女子パック」試乗レポート/渡辺陽一郎(1/3)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:和田清志
15年振りにフルモデルチェンジした「ダイハツ ハイゼットトラック」を試乗!
今では国内で新車として売られるクルマの約40%が軽自動車で、クルマを趣味とするユーザーにとっても身近な存在となった。
「運転がしやすくて便利に使えそうなクルマだね」と思って良く見たら「意外にも軽自動車だった」ということも多いだろう。特に背の高い売れ筋の車種は、居住性が優れ、荷室も使いやすく、内装の質感なども満足できる。軽自動車のメリットは、もはや「税金の安さ」にとどまらず、商品力を総合的に高めて売れ行きを伸ばしているのだ。
販売好調な新型ハイゼットトラック
そして2014年9月に「ダイハツ ハイゼットトラック」がフルモデルチェンジを受け、好調な販売を記録している。発売後1ヶ月で、目標販売台数の3倍に相当する1万7,000台を受注。2014年10月の届け出台数も7,000台を上まわり、ムーヴ(コンテを含む)と同等の規模だ。ビジネス向けの車種とはいえ需要は多い。
新型になったハイゼットトラックは、そこまで凄いクルマなのか!? 好調な売れ行きの理由を探るべく、改めて試乗してみたい。
なおハイゼットトラックについては、2014年10月7日に「新型ハイゼットトラックと農業女子プロジェクト」という車両コンセプトに関する解説記事を掲載している。これも参考にしていただきたい。
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