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日産セレナ新車購入ガイド | 内装や価格、気になる燃費を徹底解説

公開日:2019/01/01 20:12 最終更新日:2019/08/15 12:53

筆者： MOTA編集部

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日産セレナの概要
日産セレナの改良・特別仕様車最新情報
日産セレナのスペック
日産セレナのボディサイズ
日産セレナの外装（エクステリア）
日産セレナの内装（インテリア）
日産セレナの試乗インプレッション
日産セレナの使い勝手
日産セレナのエンジン（パワートレイン） | 燃費をグレードごとに比較
日産セレナのグレードごとの装備比較
日産セレナのオプションパッケージ
日産セレナのボディカラー
日産セレナの価格
日産セレナのエコカー減税優遇額
日産セレナの維持費
日産セレナの画像ギャラリー

日産セレナの概要

日産セレナは背の高い5ナンバーサイズミニバンで、取り回しやすい大きさと広い室内を両立させた人気モデルです。注目の装備は、同一車線自動運転技術「プロパイロット」。長時間の巡航や渋滞の際、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動制御し、運転者のストレスを軽減します。2018年春には、エンジンで発電した電力を使いモーターで走行する「e-POWER」搭載モデルが追加されました。

日産セレナの改良・特別仕様車最新情報

日産は、セレナの仕様を一部向上し、2018年9月6日より発売しました。

今回の仕様向上では、S-HYBRID車とガソリン車において安全装備が充実しました。具体的にはe-POWERに標準設定しているハイビームアシストを、S-HYBRID車とガソリン車へ拡大設定し、さらに最高速度標識検知および一時停止標識検知機能を追加したことで、道路標識を検知する機能が強化されています。

また、踏み間違い衝突防止アシストについては、e-POWERと同様に前方の歩行者検知が可能な仕様へ変更されました。

＞＞詳しくはこちら：日産セレナ、ハイビームアシスト標準装備グレードを拡大

日産セレナのスペック

日産セレナのスペック（主要グレードのみ抜粋）
グレード名	ハイウェイスター VセレクションII（2WD仕様）	e-POWER ハイウェイスターV
駆動方式	2WD(FF)	2WD(FF)
価格(消費税込み)	2,874,960円	3,404,160円
JC08モード燃費	16.6km/L	26.2km/L
WLTCモード燃費	--	--
WLTC市街地モード燃費	--	--
WLTC郊外モード燃費	--	--
WLTC高速道路モード燃費	--	--
全長	4,770mm	4,770mm
全幅(車幅)	1,740mm	1,740mm
全高(車高)	1,865mm	1,865mm
ホイールベース	2,860mm	2,860mm
乗車定員	8人	7人
車両重量(車重)	1,690kg	1,760kg
エンジン	DOHC筒内直接燃料噴射直列4気筒	DOHC水冷直列3気筒
排気量	1,997cc	1,198cc
エンジン最大出力	110kW(150PS)/6,000rpm	62kW(84PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク	200N･m(20.4kgf･m)/4,400rpm	103N･m(10.5kgf･m)/3,200-5200rpm
モーター最大出力	1.9kW(2.6PS)	100kW(136PS)
モーター最大トルク	48N･m(4.9kgf･m)	320N･m(32.6kgf･m)
燃料	無鉛レギュラーガソリン	無鉛レギュラーガソリン

モデルチェンジした日産セレナの特長

2016年8月にフルモデルチェンジを受け、現行型となったセレナ。このフルモデルチェンジの目玉となる新装備として登場したのがプロパイロット。時速30～100kmの範囲で速度を設定すると、先行車がいない時はアクセルとブレーキを自動制御しながら設定速度を維持して走るという、“半自動運転”として注目されました。

その後、エンジンが発電機としての役割を担い、モーターのみでタイヤを駆動して走る「e-POWER」が2018年2月に追加発売され、モーターで走るという先進性からセレナはさらに人気のモデルとなりました。

＞＞詳しくはこちら：いよいよ発売開始の日産新型セレナ！話題の自動運転技術「プロパイロット」から売れ筋グレードまで徹底解説！

※著者は渡辺陽一郎さん

＞＞詳しくはこちら：日産セレナe-POWER試乗レポート｜家族みんなに嬉しい機能満載！燃費だけじゃない、電動化が生む付加価値とは

※筆者は藤島知子さん

日産セレナのボディサイズ

日産セレナのボディサイズは下記の通り。

日産セレナのボディサイズ
全長	4,770mm
全幅(車幅)	1,740mm
全高(車高)	1,865mm

※e-POWER ハイウェイスターVの場合

日産セレナの外装（エクステリア）

セレナのエクステリアは、高い背と大きな窓ガラスが特長の開放的なデザイン。フロントドア前方の大型三角窓が、運転席からの見晴らしの良さに貢献しています。

標準ボディとハイウェイスターで見た目が異なるので、好みの方を選びましょう。

日産セレナの内装（インテリア）

セレナの特長の1つとして、使い勝手の良いシートアレンジが挙げられます。キャプテンシート仕様2列目の前後超ロングスライド（一部グレードに装備）は、左右のシートをセパレートにして中央に通路を設けたポジションに配置したり、2つのシートを隙間なくピッタリ寄せてベンチシートのように座るアレンジもできる優れもの。使い方によって臨機応変にアレンジできるので、子供の世話をするときにも便利に使えます。

＞＞詳しくはこちら：日産セレナe-POWER試乗レポート｜家族みんなに嬉しい機能満載！燃費だけじゃない、電動化が生む付加価値とは

※筆者は藤島知子さん

日産セレナの試乗インプレッション

ここでは、e-POWER仕様の試乗レポートをお伝えします。

e-POWERの場合、エンジンは発電役に徹し、その電力を使って、モーターでタイヤを駆動して走る仕組みです。走り出すと、車内は「美術館並み」という圧倒的な静けさのまま加速していきます。

モーターでの走行という理由の他にも、遮音フィルム入りのガラスやコンバーターが発する高周波のノイズを抑え込む4層構造のフロアカーペットを採用する、といった遮音対策がとられていることが静粛性を保つ要因です。

また走行モードを選択できる機能も備わっていますが、ECOモードを選択すると、アクセルペダルの操作一つで加速と減速の両方を行う“ワンペダルドライブ”を楽しむことができます。加速する時はペダルを踏み込み、右足の力を緩めると徐々に減速して停止、という独特の操作感は、他のミニバンでは味わうことのできないものです。

＞＞詳しくはこちら：日産セレナe-POWER試乗レポート｜家族みんなに嬉しい機能満載！燃費だけじゃない、電動化が生む付加価値とは

※筆者は藤島知子さん

日産セレナの使い勝手

セレナのバックドアは、ドア全体を開くパターンと上部のガラスハッチのみ開くパターンを選べる「デュアルバックドア」が採用されています。

小さく開けば、駐車場でクルマを前に動かさなくても荷物を取り出すことができるので便利です。またドア全体を開ければ大きな荷物も詰め込める荷室が出現。高さと長さは共にミニバンクラスでNo.1です（日産調べ）。

日産セレナのエンジン（パワートレイン） | 燃費をグレードごとに比較

セレナに搭載されているパワートレインは下記3種類。パワートレインごとのJC08モード燃費を紹介します。

e-POWER

26.2km/L

S-HYBRID（マイルドハイブリッドシステム）

15.0～17.2km/L

2.0リッターガソリンエンジン

15.0km/L

日産セレナのグレードごとの装備比較

セレナに設定されているe-POWERは、他メーカーでは見られないタイプのハイブリッド。セレナと競合する車種にも同様のシステムを採用するミニバンはないことから、気になる方も多いことでしょう。

e-POWERはセレナの他グレードと比べ燃費が1.5倍ほど良いことから、差額分を取り戻せる走行距離も10万キロ前後とそれほど多くなく、使い方によっては取り戻すことも十分可能です。モーターでの走行がもたらすメリットも含め、特に強いこだわりが無いのであればe-POWERがおすすめです。

セレナe-POWERのグレードは「e-POWER X」（296万8920円）、「e-POWER XV」（312万8760円）、「e-POWER ハイウェイスター」（317万8440円）、「e-POWER ハイウェイスターV」（340万4160円）の4種類（NISMO・AUTECH系グレードは除く）。このうちおすすめなのは、ステアリングスイッチなどの便利装備が標準装備される「e-POWER XV」と「e-POWER ハイウェイスターV」の2つです。前者は標準ボディで後者はエアロボディとなっているので、どちらにするかは見た目の好みで決めましょう。

＞＞詳しくはこちら：日産セレナe-POWER最新情報｜セレナ初のフルハイブリッド、気になる燃費や価格を徹底評価

※筆者は渡辺陽一郎さん

日産セレナのオプションパッケージ

セレナのおすすめオプションは、プロパイロットです。高速道路での渋滞走行時と巡航走行時に、クルマがアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を支援して、ドライバーの負担を軽減します。

グレードによって選択できない場合があります。

日産セレナのボディカラー

日産セレナには、全13色の豊富なボディカラーが用意されています。

※グレードにより選択できるカラーが異なります

・マルーンレッドRPM/ダイヤモンドブラックパール 2トーン

・ブリリアントホワイトパール/ダイアモンドブラックパール 2トーン

・ダイヤモンドブラックパール/ブリリアントシルバーメタリック 2トーン

・カシミヤグレージュ/インペリアルアンバーパール 2トーン

・アズライトブルーパール

・マルーンレッドマルチフレックスパールメタリック

・カシミヤグレージュマイクロチタンパールメタリック

・インペリアルアンバーパール

・ダイヤモンドブラックパール

・ブリリアントシルバーメタリック

・ブリリアントホワイトパール（3コートパール）

・シャイニングブルーパールメタリック

・ミントホワイトパール（3コートパール）

※「RPM」は「マルチフレックスパールメタリック」の略

日産セレナの価格

セレナの価格は233.2万円～402.3万円となっています。

前述した主要グレードの価格は以下の通りです。

ハイウェイスター VセレクションII

・287.5万円

e-POWER ハイウェイスターV

・340.4万円

日産セレナのエコカー減税優遇額

セレナ e-POWER ハイウェイスター V（2WD）の場合、エコカー減税により自動車取得税が85,000円、自動車重量税が30,000円減額されるほか、グリーン化特例で自動車税（登録翌年度分）が25,500円減額されます。

そのため、優遇額の合計は140,500円にものぼります。

日産セレナの維持費

日産セレナの5年間の維持費は、55万円～65万円と予想されます。想定内訳は以下の通りです。

・ガソリン代：286,260 円（年間走行距離：1万キロ、燃料代：150円/Lと仮定し、燃費26.2km/Lで計算）

・車検費用：100,000円（概算）

・自動車重量税：55,300円（エコカー減税適応）

・自動車税：147,000円

⇒合計：588,560円

※任意保険料やメンテンナンス代は除く

日産セレナの画像ギャラリー

セレナの外装

セレナの内装

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