BMW Z4 試乗レポート(1/4)
- 筆者: 河村 康彦
- カメラマン:小宮岩男
ソフトトップからリトラクタブル式ハードトップへ
2002年のデビュー以来着実にファン層を拡大させてきた『Z4』。そんなこのモデルの人気が、まずは何とも個性豊かで、一度目にすれば多くの人の脳裏に焼きつくに違いないインパクトのある、そのアピアランスに起因をしている事は疑いないだろう。
スラリと伸びた長いノーズに、切り詰められたテール・セクションという組み合わせが描く典型的かつ、ちょっと古典的な“ロングノーズ/ショートデッキ”のプロポーションが、初代Z4のまずは大きな特徴。そんなボディ後ろ寄りに、ソフトトップによって形作られた小さなキャビンがちょこんと載せられるというスタンスも、やはりZ4ならではのスタイリングというものをアピールする大きなポイントになってきた。
2代目Z4が、そんな初代モデルに対してのオマージュをたっぷり含んだ作品である事は、誰もがひと目で納得出来るに違いない。ただし初代モデルと1点だけ大きく異なるのはそのルーフシステムにリトラクタブル式ハードトップが採用された事。ソフトトップ付きオープン・モデルとしてデビューをした初代Z4は、後にクーペボディも追加投入。が、結果的にそのセールスの割合は10%ほどに過ぎず、「双方のメリットを集約する」カタチで、新型にはリトラクタブル式のルーフのみが採用されるに至ったのだ。
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