アウディ TTSクーペ 試乗会レポート(3/4)
- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:島村栄二
“TT+S”のパフォーマンス
まずは、272馬力エンジン+6速マニュアルシフトモード付のSトロニックATを装備する、TTSクーペでスタートする。スタートは意外にも大人しいという印象。この2Lターボは2,500回転まではやや緩慢な吹け上がりを見せ、2,500回転をオーバーした辺りからトルクを活かした加速を体感させてくれる。そして圧巻なのは、5,000回転を超えてから。エキゾースト音の高まりと共に、7,000回転のレッドゾーン入口まで一気に突入するのだ。シートに体が押し付けられるほどの強烈な加速だ。5,000回転を境にして、動力上の性格の差がかなり激しい。
ちなみにマニュアルモードを選択しての加速のほうが、スタート時から素早く飛び出し、いかにもスポーツクーペを操っているかのようだ。3,800回転からのエキゾーストノートの高まりもワクワクさせられた。
サスペンションはノーマル/スポーツモードを選択できるが、どちらもややかため。上下動の振幅の違いだけが差になる。
続いてもう1車種の追加モデルである2Lクワトロクーペは、3,000回転以上回すと、スポーティに走行できるが、全体に重めのフィーリング。極めてラグジュアリーなクーペという印象だった。
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