走りの良さだけじゃない! アウディA4は先進性と心地よさをバランスした次世代スタンダードカーだ!【徹底解説】(2/5)
- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:小林 岳夫
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アウディ A4に搭載された、数々の先進運転支援システムがドライブをサポート
自動車メーカー各社は、様々な要因で起こる交通事故被害を低減するため、安全面の強化に凌ぎを削っているが、今回のアウディA4については、ドライバーの運転ミスをフォローする世界トップクラスの予防安全機能が取り揃えられている。
まず、アウディA4に搭載されている「アダプティブ クルーズ コントロール(以下ACC)」(※)は一般的なACCとは一線を画す。アクセルとブレーキ操作をクルマが行い、前走車との車間をキープしながら追従することに加え、時速0キロから250キロの車速すべてでACCが作動する。また、時速0キロまでの自動停止や発進までも行うので、現在発売されている全ての自動車メーカーのクルマと比較しても、最も先進的な機能が搭載されたACCと言えるだろう。
更に注目したい機能が、時速0キロ〜65キロの間で作動する「トラフィックジャム アシスト」(※)という機能。これはACCに加えて、後述するアクティブレーンアシストの機能を合わせたアウディ独自の機能だ。0キロ〜65キロの速度域でACCを使い、前車の追従走行中に渋滞に差し掛かると、「トラフィックジャム アシスト」の機能が発動する。前方を走るクルマの背中を追うように自動停止や発進を行うだけでなく、道路の車線に沿って積極的な操舵支援を行ないながら自動追従をするので、渋滞時に起きがちなドライバーの疲労を効果的に軽減してくれる。
また、「アクティブ レーンアシスト」(※)は自車が走行中に車線を跨ぎそうになった場合に、ハンドルに振動を与えてドライバーに車線はみ出しの危険がある事を知らせる機能だ。車線はみ出しを感知するとハンドルに振動を与えて警告をするほか、操舵アシストにより車線内に自車を引き戻す機能も備わっている。室内の前方中央にあるディスプレイを使えば、操舵支援の効き具合も調整可能だ。
また、車線変更時に自車の死角に隠れて気づきにくいクルマの存在をサイドミラーの警告灯で気づかせる「サイドアシスト」(※)は、視界が悪い夜間や降雨時の走行でも効果を発揮する。また、路肩にクルマを停めている時にドアを開こうとした際、自車の側面を抜けてこうとする車の接近をドアミラー内側の警告灯で知らせる「エグジット ワーニング」(※)といった機能も採用されている。この両機能は警告灯が点灯しているにもかかわらずウインカーを出したりドアを開けたりすると、強い光を点滅させることより、そこに大きな危険があることを知らせてくれるのだ。
アウディA4に搭載されたこれらの運転支援の特筆すべき点は、機能のすべてが”ごく自然に”作動することにある。まるで熟練したドライバーが運転しているかのような操舵感覚やブレーキ感覚は、運転に疲れている時でも安心してドライビングのアシストを任せられるのだ。
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