走りの良さだけじゃない! アウディA4は先進性と心地よさをバランスした次世代スタンダードカーだ!【徹底解説】(3/5)
- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:小林 岳夫
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”どこまでも気持ち良い走り”を実現した アウディAのドライブフィール
今回試乗した、2Lの直噴ターボエンジン×7速 Sトロニックを搭載する「Audi A4 2.0 TFSI クワトロスポーツ」は、車内に乗り込むと、高品質なインテリアや居心地のいい車内空間が、クラス以上のクルマに乗っている気分にさせてくれる。
室内に乗り込んだだけでアウディA4の期待値は相当に上がるため、走りの良さや快適性への要求も自ずと高まる。エンジンを始動し走り出すと、最初に気が付くのは静粛性の高さだ。エンジンルームからキャビンに侵入しがちな振動やノイズも巧い具合に遮断され、走行時に耳障りなロードノイズも室内に響きにくい。
また気づいたのが風切り音の少なさで、これはドアミラーの取り付けの位置と内側に配した線状の溝が実現するもの。この溝が風の流れを巧くコントロールし、ドライバーが最も感じやすいドアミラー付近で発生する風切り音を大幅に低減しているのだ。アウディA4はプレミアムカーに必要な快適性を、高いレベルで実現している事を実感する。
そして、思わず「いかにもアウディらしい!」と思う洗練したドライブフィールだ。不快に感じる様々な雑音を遮断した室内だが、アクセルを踏み込むと微かに心地良いエキゾーストサウンドを響かせてくるあたりの演出がニクイ。
現代のクルマに必要不可欠である環境性能を向上させながらも、各部の効率化で力強い動力性能を発揮する4輪駆動のクワトロシステムは、ドライバーが握るステアリングにしっかりとした手ごたえをフィードバックさせ、軽やかにふけ上がる2Lの直噴ターボエンジンのパワーを確実に路面へ伝えていく。
走行性能が高いクルマの多くは、サスペンションのレートが高く通常走行時に突き上げ感を感じることが多い。しかし、アウディA4が路面の継ぎ目を乗り越える際は、ボディは安定した姿勢のまま路面から伝わってくる不快な入力をしっかりと吸収し、突き上げるようなショックを感じることもない。ドライバーが思い描いた走行ラインを「ピタリ!」と狙っていける精度の高いライントレース性は、高い快適性であるにも関わらずスポーツカーに乗っているかのようなドライブフィールを感じさせてくれる。
一般道での快適な乗り心地、高速道路での高い安定性、さらにワインディング路で軽やかに身をかわすアウディA4の走りは、「自分がクルマと一体になっている」ということを実感するとともに、多くの快適性を追求した車では感じる事のできない“走る愉しさ”を思い出させてくれるはずだ。
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