インフィニティ初のコンパクトカー「Q30」試乗!反響次第で日本に導入?(1/4)

インフィニティ初のコンパクトカー「Q30」試乗!反響次第で日本に導入?
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好調なのに昨今売れ筋のコンパクトカーがインフィニティにはない

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インフィニティは日産のプレミアムブランドだ。トヨタのレクサス、ホンダのアキュラなどと同じようなもの。北米、中国という大市場をはじめ、欧州、ロシア、中東などでも人気があるが、日本では扱っていない。

今回試乗したQ30は、インフィニティ初となるコンパクトカーだ。2010年から提携しているダイムラーから主要コンポーネンツの供給を受けて開発した。具体的には、メルセデス・ベンツGLAと多くの部分が共通だ。

現在、インフィニティは販売好調だ。2015年の1~9月、前年同期を16%上回る15万4600台を売った。特に中国、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)、カナダ、メキシコ、オーストラリアで販売台数を伸ばしているという。ただし、せっかく好調なのに昨今売れ筋のコンパクトカーがない。

もっと台数を伸ばすにはコンパクトカーが必須だ。ゼロから開発するよりも、提携しているダイムラーから基本コンポーネンツの供給を受けて開発するほうが効率的で、早く市場に投入できる。こういう背景でQ30が生まれた。

既存カテゴリーに当てはめることができないモデル

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Q30は全長4425mm、全幅1805mm、全高1475~1495mm、ホイールベース2700mmというサイズ。いわゆるCセグメントのハッチバックだ。

ただ見ればわかるように、普通のハッチバックと呼ぶにはショルダーラインが高く、タイヤ径が大きいし、かといって車高1500mm未満でロードクリアランスがしっかり確保されているわけでもないのでSUVと呼ぶのもしっくりこない。

近頃は明確にカテゴリーを分類できないモデルが増え、そんなモデルのために「クロスオーバー」という便利な言葉ができたが、Q30もそこへ分類するのが一番しっくりくるかもしれない。

じゃ、インフィニティはどう分類しているのか。プレスリリースでは「プレミアムコンパクト」や「アクティブコンパクト」という言葉が使われている。

プレスディナーで同じテーブルを囲んだQ30のCVO(技術責任者)であるグラハム・コーンフォースさんに尋ねると、少し考えた末に「いい質問ですね」という答えが返ってきた。

いい質問ですねと言われ、思わず”やるな俺”とひとり悦に入ってしまってその場はうやむやになってしまったが、要するにつくったインフィニティ自身も既存のカテゴリーに当てはめることができないモデルということだろう。

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塩見 智
筆者塩見 智

1972年岡山県生まれ。1995年に山陽新聞社入社後、2000年『ベストカー』編集部に入社。2004年(株)に二玄社『NAVI』編集部員となる。2009年『NAVI』編集長に就任。2011年からフリー編集者、ライターへ。主にWeb、ラジオ、雑誌等における試乗記からインタビュー、イベントの司会やトークショー等を手掛ける。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

新車の見積もりや値引き、中古車の問い合わせなど、自動車の購入に関するサポートを行っているMOTA(モータ)では、新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、最新の自動車記事を展開しており、それらの記事はMOTA編集部編集長の監修により、記事の企画・取材・編集など行っております。MOTA編集方針

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