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試乗レポート 2012/3/15 20:34

TRDアクア&TRDプリウス Sportivo 試乗レポート/今井優杏(1/4)

関連: トヨタ アクア , トヨタ プリウス Text: 今井 優杏 Photo: オートックワン編集部
TRDアクア&TRDプリウス Sportivo 試乗レポート/今井優杏

今、絶大な人気を誇るトヨタ ハイブリッドカーのTRDバージョンに試乗!

今井優杏さんとプリウス TRD スポルティーボ(左)/アクア TRD スポルティーボ(右)

トヨタのワークスファクトリーとしてチューニング及びカスタマイズパーツを幅広く手掛け、またスーパーGTなどのレース車両製作にも携わる「TRD」が、新たなパーツキットを市場に投入してきた。

今度の相手はトヨタ アクアとプリウスだ。双方驚異的な販売台数を持ち、もはや国民カーとも呼べるハイブリッド車。

それゆえに競合アフターパーツメーカーもこぞってチューンアップに力を入れる超人気チューニングベース車両であることは、東京オートサロンや大阪オートメッセ、名古屋オートトレンドのようなチューニングカーショーの展示車両のシェアを見渡しても明らかだ。

そんな中、まさにトヨタ車を知り尽くしたプロ中のプロ、TRDはこの2台にどんな味付けを施したのだろうか。

まずはプリウスのTRDバージョン「PRIUS TRD Sportivo(スポルティーボ)」!

プリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)TRD前にて撮影

その期待をいい意味でも悪い意味でも裏切ってくれたのは「PRIUS TRD Sportivo」(マイナーチェンジ後のプリウスに適用されるキット装着車)である。

試乗車には、

・フロント及びリアバンパー、リアトランクスポイラー

・LEDポジションライト(商品名:LEDデイタイムランニングランプセット)

・Sportivoサスペンションセット(ショックアブソーバー、コイルスプリング)

・ハイレスポンスマフラー

・メンバーブレースセット

・前後ブレーキパッド(商品名:ブレーキパッド“Blue”)

が装着されていた。

プリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)フロントイメージプリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)リアイメージプリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)LEDデイタイムランニングランププリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)ハイレスポンスマフラー Ver.Sプリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)ブレーキパッド「Blue」

“敢えて変えない”車高

プリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)試乗走行イメージ3
プリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)TRDスポルティーボ サスペンションセットプリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)サイドイメージ

外観はさておき、まずはサスペンション。こちらには“乗り心地とパフォーマンスを高い次元で両立する”Sportivo(スポルティーボ)のスプリングセットとショックアブソーバーが組み込まれている。

トヨタ自動車の東富士研究所内で徹底的に走り込まれたというこのサスペンションセットは、なんと車高を“敢えて変えない”という、意外にも大胆な提案となっていた。

チューニングを少しでもカジったことのある人なら、インチアップ+車高ダウンというのが居酒屋で言うところの『とりあえずビール』、まさに“ソコをイジらずしてどこイジる?”的取っ掛かり作業であることを信じて疑わない人も多いかと思う。

特に腰高なシルエットを持つプリウスは、どのショーの展示車両を見ても軒並み車高を落とすチューニングが主流であった。車高を落とし、タイヤハウスの隙間を詰めることでよりレーシングカーのようなロー&ワイドなスタイリングを目指すことがその目的である。

しかし、車高を落とすことでデメリットも生まれる。ストローク量の減少からもたらされる、乗り心地の低下である。今回のこのSportivoはその乗り心地・乗り味を重視し、車高の変化を思い切ってヤメたのだという。

プリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)メンバーブレースセットプリウス TRD スポルティーボ(PRIUS TRD Sportivo)メンバーブレースセット

また、その決断には昨年(2011年)12月に行われたプリウスのマイナーチェンジも大きく関わっているようだ。このSportivoはマイナーチェンジ前のモデルにも設定されており、先代プリウス用Sportivoはノーマルから約10mmのローダウンを行っていた。

しかしマイナーチェンジによりスポット溶接の増加などによる大幅なボディ剛性の強化が行われ車両自体の性能が向上したことを受け、Sportivoにも全面的に再チューニングを施した結果、この車高を下げないという選択がなされたというわけだ。

また、本来ならそのボディ剛性を上げるためボディ下部に装着されるサスペンションメンバーブレースも形状を改め、サスペンションの取り付け部分のみを徹底的に補強し、よりリニアな動きをサポートするよう進化を遂げている。

「プリウスがあまりにも良くなっちゃったんで、開発陣がソノ気になってがんばったんです(笑)」とは営業担当の方の談だ。

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