電気自動車の格安テスラに注文殺到!1週間で33万台!「モデル3」登場でEV普及加速か(1/2)

電気自動車の格安テスラに注文殺到!1週間で33万台!「モデル3」登場でEV普及加速か
テスラ 新型モデル3 テスラ 新型モデル3 テスラ 新型モデル3 テスラ 新型モデル3 テスラ 新型モデル3 テスラ 新型モデル3 テスラ 新型モデル3 テスラ 第三のモデル「モデル3」 テスラ モデルS テスラ ロードスター 日産リーフ 画像ギャラリーはこちら

何と!一週間で33万台に達するオーダー

テスラ 新型モデル3日産リーフ

4月1日から予約注文を開始したテスラの新型4ドア車『モデル3』は、何と!一週間で33万台に達するオーダーを受けたという。あの新型プリウスでも発売1ヶ月の受注は10万台だから、この人気ぶりは凄い!

ここまで読んで「冷やかしも多いのでは?」と思うだろうけれど、モデル3の予約には1000ドル(約11万円)が必要。強い購入意識を感じます。なんでも予約のために徹夜組も居たとか。

モデル3の魅力を考えてみたい。まず3万5千ドル(約390万円)という価格が凄い。テスラで販売している電気自動車は、全て300km以上の航続距離を持つ。

モデル3もアメリカ基準で345kmと十分。日本基準で280kmとなっている日産リーフの大容量バッテリータイプ、アメリカだと172kmだ。

モデル3はリーフの2倍走れると考えていいだろう。毎日の通勤に代表される普通の使い方であれば何の不満も感じない。

390万円という価格も、片道80kmくらいの通勤をしている人なら(アメリカでは珍しくない距離です)、ガソリン代と電気料金の差額により、すぐモトが取れてしまう。

シビック級のガソリン車と比べ全ての点が魅力的

テスラ 新型モデル3

もう少し解りやすく書くと、シビックのベーシックグレード+ガソリン代の価格と、モデル3+電気代の価格が、3年&6万kmくらい走っただけでイーブンになる計算。

アメリカはリースでクルマを買うのが普通。したがって毎月のリース金額+エネルギーコストでシビックとタイプ3が同じくらいなワケ。

一方、電気自動車なら朝夕の渋滞時に、ガラガラの専用車線を走れるし、何より静かで快適。ガソリンスタンドに行くめんどくささも無い(アメリカのガソリンスタンドは日が暮れると治安面で不安)。

シビック級のガソリン車と比べ、全ての点で魅力的だと思う。売れて当然か?

1 2 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる